テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

香りに呼ばれて、あの町へ。

2012-05-04 23:20:38 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 今日の午後、JR八王子駅前にて遭遇しましたのは……

  

 『レッドブル』さんのキャンペーン隊御一行様!
 遠くからでも目立ってますわよブルちゃん!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 はではでッ!でスねッ♪」
「がるる!ぐるがるるぐるー!」(←訳:虎です!飛ぶところ見せてー!)

 翼を授けていただくのはまた別の日に、ってことにして、
 さあ、お天気イマヒトツだけど、
 今日もGW版読書タ~イム!
 本日は、美味しい&楽しいこちらの一冊を、どうぞ~!

  


 
        ―― 観音裏のパン屋さん 粉花のパンのレシピと浅草さんぽ ――


 
 著者は藤岡真由美さんと恵さん、2011年12月に発行されました。
 『粉花』は『このはな』とお読み下さいね。

「ぱッ♪ぱッ♪ぱんやさんッ♪♪」
「がるるがるぐるるぐるがる~!」(←訳:自家製酵母パンのお店だよ~!)

 ええ、そうなんです!
 『粉花』さんは、既に東京圏の食いしん坊各位、
 とりわけパン好きさんには、
 浅草に『粉花』あり!
 として知れ渡っている美味しいパンのお店です。
 
 東京の浅草、浅草寺の裏手の『観音裏』と呼ばれる場所に、
 お姉さんの真由美さん、妹の恵みさんの御姉妹が
 《小さなお店》をオープンしたのは
 2008年7月のことでした。
 
「とうきょうゥのォ、ひがしィでス!」
「がるるっぐるるがるる!」(←訳:下町って言う人もいます!)

 この御本の前半部では、
 お店の名の由来(コノハナサクヤヒメさま!)、
 オープンまでの経緯と、
 おそらく真由美さんと恵さんが試行錯誤して辿り着いたに違いない
 『粉花』さんで販売されているパンのレシピが
 惜しみなく公開されています!
 
 お店で一番人気の『丸パン』。
 パンの上級者『ライ麦パン』。
 やわらかなお食事パン『玉ねぎのフォカッチャ』。
 仏語で『素朴』という意味の『リュスティック』。
 パンのレシピだけではなく、
 『レーズン酵母の作り方』も~!

「ふァ~!
 こうぼッてェ、じたくでェ、つくれるんでスねッ!」
「がるるぐるるるるがるるぐる!」(←訳:これがパンのモトになるんだ!)

 御本の後半部は、
 『粉花』さんの地元・浅草をめぐる、
 《粉花 浅草さんぽ》に加え、
 お店の一日と
 お店に関わる方々を紹介する《粉花の日々》《粉花のまわりの人々》の章です。
 
「いたりあんッ!」
「がーるるーぐるぐる!」(←訳:コーヒーのお話!)
「ぱんきょうしつもォ、かいさいちゅうゥッ!」

 前回記事では、
 作家さんたちの遠く切ない旅のメモワールをご案内いたしましたが、
 『粉花』さんへの旅は、
 浅草への楽しい小観光旅行も兼ねています。
 休日は、スカイツリーの写真を撮りに浅草方面へ、と
 予定を立てている御方は、
 予習のためにもぜひ一読を!

「おいしィそうなァ、かおりがァ、してきたらッ!」
「がるるぐるるがるがる!」(←訳:そこはきっと粉花さん!)
  
 お腹がグ~ッと鳴りそうな、ステキ本です♪

コメント
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