こんにちは、ネーさです。
さあ! GWは終わっちゃったことだし、
通常の生活モードへ……ふぁあ~……なんだか眠いですね~?
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふァいィ~、ねむいィ~でス~…」
「がるる!がるぐるがる~…」(←訳:虎です!ボクも眠い~…)
ふぅぁ……おっと、いけない、
全編アクビだけのブログなんて前代未聞だわ!
ここはひとつ、
お目々もぱっちり醒める一冊を御紹介いたしましょうね。
こちらを、どうぞ~!
―― タロット・ナイト ――
著者は神野オキナさん、2012年3月に発行されました。
『星詠みの騎士』と日本語副題が、『Tarot Knight』と英語題名が付されています。
はーい!
占い好きだぁ!っていうヒト、手を挙げてー!
「ふアいッ!」(←挙手!)
「がるっ!」(←前脚挙げ!)
そうよね~♪
私ネーさもけっこう好きです、占いって♪
聞いた5秒後にはスッパリ忘れちゃうんだけれど、
今日の水瓶座は快調です!
なんて朝のラジオでDJさんが言ってくださると
一日が楽しくなりますよね。
世間的には、つい先日、色々と事件がありましたから、
占いだぁ?
そんなもん!
と眉をひそめる御方もおられるでしょうけれど……。
この小説の主人公・瀬尾大介(せお・だいすけ)くんは、
占いに対して
可もなく不可もなく、
そんなどっちつかずの態度でした。
「きらいィじゃないィのでスねッ?」
「がるぐるるがる?」(←訳:でも好きでもない?)
実を申しますとね、
大介くんのお姉さん――奈留(なる)さんは、
プロの占い師さん、なんです。
しかもなかなかの売れっ子さんで、
西新宿にある占いの館『フォーチュン・ハウス』では
売上げ№1!
芸大志望の予備校生で、
いつもお姉さんに面倒を見て貰っている大介くんにしてみれば、
占いを全否定してしまうのは、
ちょこっとばかり畏れ多いような……。
とはいえ、
いきなり自分が占いをする立場になるって、
それはねえ、
どんなもんでしょ?
「えッ? うらないしさんにィ?」
「がるっぐるるる?」(←訳:なっちゃうの?)
お姉さんの奈留さん、事故で骨折!
生命に別状はないのですが、
当分は入院生活を強いられて、
占いは休業……
したくない!
やっと固定客さんがついてきたところなんだもの!
休む?
いえいえ、
姉弟こういうときは助けあっていかないとね?
「ふァ~…それはァ~」
「がるるぐるる~!」(←訳:断れないよう~!)
お姉さんの身代わり?となり、
大介くんがおずおずと足を踏み入れたのは、
ハイパーでスピリチュアルなワンダーワールド……ではなく!
プロフェッショナルなサーヴィス業の
厳しい現実世界!
接客することの難しさ、
ひとを占うということの重さが、
彼の肩にのしかかります。
タロットカードをさばく手つきは上達しても、
お人好しの大介くん、
お客さんに上手な嘘をつくのは、とてもムリ。
「むむゥ! それなのにィ!」
「がるるぐるるぐるがる!」(←訳:厄介な御客さんが来たよ!)
にわか占い師となった大介くんの、
成長日記とも形容すべき物語は
上質なエンタストーリーでもあります。
余分な先入観はポーンと捨て去ってお読み下さいね!
そうすれば、読後感はきっと爽快ですよ~♪
「かーどをォ、めくればァ!」
「がるるぐるがるぅ?」(←訳:新たな扉が開くぅ?)
「かもねッ!」
さあ! GWは終わっちゃったことだし、
通常の生活モードへ……ふぁあ~……なんだか眠いですね~?
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふァいィ~、ねむいィ~でス~…」
「がるる!がるぐるがる~…」(←訳:虎です!ボクも眠い~…)
ふぅぁ……おっと、いけない、
全編アクビだけのブログなんて前代未聞だわ!
ここはひとつ、
お目々もぱっちり醒める一冊を御紹介いたしましょうね。
こちらを、どうぞ~!
―― タロット・ナイト ――
著者は神野オキナさん、2012年3月に発行されました。
『星詠みの騎士』と日本語副題が、『Tarot Knight』と英語題名が付されています。
はーい!
占い好きだぁ!っていうヒト、手を挙げてー!
「ふアいッ!」(←挙手!)
「がるっ!」(←前脚挙げ!)
そうよね~♪
私ネーさもけっこう好きです、占いって♪
聞いた5秒後にはスッパリ忘れちゃうんだけれど、
今日の水瓶座は快調です!
なんて朝のラジオでDJさんが言ってくださると
一日が楽しくなりますよね。
世間的には、つい先日、色々と事件がありましたから、
占いだぁ?
そんなもん!
と眉をひそめる御方もおられるでしょうけれど……。
この小説の主人公・瀬尾大介(せお・だいすけ)くんは、
占いに対して
可もなく不可もなく、
そんなどっちつかずの態度でした。
「きらいィじゃないィのでスねッ?」
「がるぐるるがる?」(←訳:でも好きでもない?)
実を申しますとね、
大介くんのお姉さん――奈留(なる)さんは、
プロの占い師さん、なんです。
しかもなかなかの売れっ子さんで、
西新宿にある占いの館『フォーチュン・ハウス』では
売上げ№1!
芸大志望の予備校生で、
いつもお姉さんに面倒を見て貰っている大介くんにしてみれば、
占いを全否定してしまうのは、
ちょこっとばかり畏れ多いような……。
とはいえ、
いきなり自分が占いをする立場になるって、
それはねえ、
どんなもんでしょ?
「えッ? うらないしさんにィ?」
「がるっぐるるる?」(←訳:なっちゃうの?)
お姉さんの奈留さん、事故で骨折!
生命に別状はないのですが、
当分は入院生活を強いられて、
占いは休業……
したくない!
やっと固定客さんがついてきたところなんだもの!
休む?
いえいえ、
姉弟こういうときは助けあっていかないとね?
「ふァ~…それはァ~」
「がるるぐるる~!」(←訳:断れないよう~!)
お姉さんの身代わり?となり、
大介くんがおずおずと足を踏み入れたのは、
ハイパーでスピリチュアルなワンダーワールド……ではなく!
プロフェッショナルなサーヴィス業の
厳しい現実世界!
接客することの難しさ、
ひとを占うということの重さが、
彼の肩にのしかかります。
タロットカードをさばく手つきは上達しても、
お人好しの大介くん、
お客さんに上手な嘘をつくのは、とてもムリ。
「むむゥ! それなのにィ!」
「がるるぐるるぐるがる!」(←訳:厄介な御客さんが来たよ!)
にわか占い師となった大介くんの、
成長日記とも形容すべき物語は
上質なエンタストーリーでもあります。
余分な先入観はポーンと捨て去ってお読み下さいね!
そうすれば、読後感はきっと爽快ですよ~♪
「かーどをォ、めくればァ!」
「がるるぐるがるぅ?」(←訳:新たな扉が開くぅ?)
「かもねッ!」