こんにちは、ネーさです。
ふぅ~花粉症の季節も一段落ね……と思ったら、甘かったようです。
現在、桐の花が満開!イネ科の花も咲いているのだそうですよ!
皆さま、お気を付けてー!
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
ますくするのォ、もういやでスよゥ!」
「がるる!ぐるるぐるがるがるー!」(←訳:虎です!5月にマスクは暑いー!)
マスクくらいでグタグタ言ってると、
今日ご紹介する御本の主役さんに
ぶぁっかもーん!って怒鳴りつけられちゃいますよ。
では、華々しく登場していただきましょう!
こちらを、どうぞ~!
―― 要介護探偵の事件簿 ――
著者は中山七里(なかやま・しちり)さん、2011年10月に発行されました。
まず、申し上げておきたいのですが、
ちょこっとコミカルな味わいの表紙画や御本の題名に、
どうか誤解なされませんように!
この物語には、要介護状態にある方々を揶揄する意図は全くありません。
むしろ、逆に――
「おじィちゃんッ、すごいィでス!」
「がるぐるるぐるる!」(←訳:冴えてるんだよ!)
香月玄太郎(こうづき・げんたろう)さん、
御年七十にしてまだまだ壮健……と周囲に見られていた玄太郎さんは、
或る日、脳梗塞に倒れてしまいます。
病院へ救急搬送、
家族の同意を得て即刻手術が開始され、
結果、一命は取りとめたものの、
後遺症のため、
その生活には車椅子が欠かせなくなりました。
けれど、玄太郎さんは叫ぶのです。
車椅子の上から。
このくそだわけええっ!
害虫めら、恥を知れ恥を!
「むぱッ!
こわいィッ!」
「がるぐるるがるっるる!」(←訳:でも何故かカッコいい!)
一代で富を築きあげ、地元の名士となった玄太郎さん、
性格穏健な、よく出来た人物なんでしょうか?
金融の天才さん、なんでしょうか?
「ぜんぜんッ、ちィがァ~うッ!のでス!」
「がるるるぐるがっるるる!」(←訳:わがままおじいちゃんだよ!)
くそだわけえ!が口癖なほどですから、
玄太郎さん、社交辞令などに縁はありません。
言いたいことはスパッと言う!
喧嘩もする!
彼の辞書に、適当とか、おざなりといった単語はありません。
当たって砕けろー!
「ほんとにィ~くだけちゃッたらァ~!」
「ぐるがる!」(←訳:困ります!)
はい、もちろん砕けはしませんとも。
周囲の人たちを困らせながら、
玄太郎さんはリハビリに励みます。
障害を少しずつ克服してゆく過程で、
数々の事件に巻き込まれ、いえ、巻き起こしつつ……!
「そこがァ、かッこいィのでス!」
「がるぐるるがるる~!」(←訳:応援したくなるんだ~!)
この御本には、
介護士の綴喜みち子さんをワトソン役に、
安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵・玄太郎さんが活躍する作品5篇が
収録されています。
著者・中山さんの他作品でお馴染みのキャラさんも顔を出したりと、
とても読み応えのある一冊ですよ♪
未読のミステリ好きさんは、
さあ! 玄太郎さんに怒られる前に、手に取って下さいね!
「くそだわけえェッ!」
「ぐるがるるるる~!」(←訳:その怒られ方が~!)
「くせにィ、なりそうでスッ!」
ふぅ~花粉症の季節も一段落ね……と思ったら、甘かったようです。
現在、桐の花が満開!イネ科の花も咲いているのだそうですよ!
皆さま、お気を付けてー!
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
ますくするのォ、もういやでスよゥ!」
「がるる!ぐるるぐるがるがるー!」(←訳:虎です!5月にマスクは暑いー!)
マスクくらいでグタグタ言ってると、
今日ご紹介する御本の主役さんに
ぶぁっかもーん!って怒鳴りつけられちゃいますよ。
では、華々しく登場していただきましょう!
こちらを、どうぞ~!
―― 要介護探偵の事件簿 ――
著者は中山七里(なかやま・しちり)さん、2011年10月に発行されました。
まず、申し上げておきたいのですが、
ちょこっとコミカルな味わいの表紙画や御本の題名に、
どうか誤解なされませんように!
この物語には、要介護状態にある方々を揶揄する意図は全くありません。
むしろ、逆に――
「おじィちゃんッ、すごいィでス!」
「がるぐるるぐるる!」(←訳:冴えてるんだよ!)
香月玄太郎(こうづき・げんたろう)さん、
御年七十にしてまだまだ壮健……と周囲に見られていた玄太郎さんは、
或る日、脳梗塞に倒れてしまいます。
病院へ救急搬送、
家族の同意を得て即刻手術が開始され、
結果、一命は取りとめたものの、
後遺症のため、
その生活には車椅子が欠かせなくなりました。
けれど、玄太郎さんは叫ぶのです。
車椅子の上から。
このくそだわけええっ!
害虫めら、恥を知れ恥を!
「むぱッ!
こわいィッ!」
「がるぐるるがるっるる!」(←訳:でも何故かカッコいい!)
一代で富を築きあげ、地元の名士となった玄太郎さん、
性格穏健な、よく出来た人物なんでしょうか?
金融の天才さん、なんでしょうか?
「ぜんぜんッ、ちィがァ~うッ!のでス!」
「がるるるぐるがっるるる!」(←訳:わがままおじいちゃんだよ!)
くそだわけえ!が口癖なほどですから、
玄太郎さん、社交辞令などに縁はありません。
言いたいことはスパッと言う!
喧嘩もする!
彼の辞書に、適当とか、おざなりといった単語はありません。
当たって砕けろー!
「ほんとにィ~くだけちゃッたらァ~!」
「ぐるがる!」(←訳:困ります!)
はい、もちろん砕けはしませんとも。
周囲の人たちを困らせながら、
玄太郎さんはリハビリに励みます。
障害を少しずつ克服してゆく過程で、
数々の事件に巻き込まれ、いえ、巻き起こしつつ……!
「そこがァ、かッこいィのでス!」
「がるぐるるがるる~!」(←訳:応援したくなるんだ~!)
この御本には、
介護士の綴喜みち子さんをワトソン役に、
安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵・玄太郎さんが活躍する作品5篇が
収録されています。
著者・中山さんの他作品でお馴染みのキャラさんも顔を出したりと、
とても読み応えのある一冊ですよ♪
未読のミステリ好きさんは、
さあ! 玄太郎さんに怒られる前に、手に取って下さいね!
「くそだわけえェッ!」
「ぐるがるるるる~!」(←訳:その怒られ方が~!)
「くせにィ、なりそうでスッ!」