こんにちは、ネーさです。
何か良い香りがするな~?と思ったら……わおお♪
ご近所のお庭で藤のお花がきれいに咲いていますよ!
5月だわね~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
かしわもちのォしーずんでスッ!」
「がるる!ぐるがるるぐる~!」(←訳:虎です!ボク粒餡が好き~!)
……花よりダンゴまっしぐらな方々も活字マニアの方々も、
どうやら雨模様らしいGW中盤は、
晴耕雨読の読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/97/77b17cf64cc57c96a61232a6d752fc4b.jpg)
―― 第2図書係補佐 ――
著者は又吉直樹(またよし・なおき)さん、2011年11月に発行されました。
お笑い芸人さんとして有名な又吉さんですが、
実は――
「あッ!
てぶらーしかッ!
てぶらーしかのォひとでスよゥ!」
「がるるるぐるがるーるるる!」(←訳:ホントだテブラーシカの人だ!)
て、て……(←動揺隠せず)
そそそ、そうね、コント番組ではテブラーシカなるパロディキャラを演じている、
『ピース』の又吉さん。
チェブラーシカファンの私ネーさ、
最初にTVでテブラーシカを拝見したときは、
それはもう、なんとももう、えーと、その……(←再び動揺)
「おもしろいィよねッ、てぶらーしかッ♪」
「ぐるるるぐるがるがるーるる!」(←訳:ヘンテコだよねテブラーシカ!)
ヘンテコだけど、衝撃的でしたけど、
まあいいわ、大目に見ちゃいましょう。
又吉さん、実はものすんごーい読書好きさん!
本好きに真の悪人はいないのよー!
た、たぶんっ、いないはず、ですから!
「ほんとォかなッ?」
「がるっ?」(←訳:かなっ?)
えへん、本題に戻りますとね、
2006年3月から2009年7月の間、
又吉さんと仲間の芸人さんたちが出演していた劇場で発行されていたフリーペーパーに
掲載されていたコラムをベースとして、
この御本は作られました。
又吉さんは、御本冒頭の『はじめに』で次のように記しています。
僕の役割は本の解説や批評ではありません。
僕にそんな能力はありません。
(中略)
僕は自分の生活の傍らに
常に本という存在があることを書こうと思いました。
本を読んだから思い出せたこと。
本を読んだから思い付いたこと。
本を読んだから救われたこと。
そして、こう申しては恐縮なのですが、
まだブレイクする前であったためでしょうか、
又吉さん、とても自由に、
誰からの制約もなく、干渉もされず、
『好きな作品』を取り上げ、
自身の生活&経験とからめて
《読む歓び》
を語っているように見受けられます。
「またよしおにいさんッ、まじめェでス!」
「ぐるがるぐるるるる!」(←訳:ウルトラ物識りだよ!)
ジャンルを問わず、
様々な作品が又吉さんの達者な筆で紹介されているこの御本で、
いちばん読み手の心をつかむのは……
「これでスッ!」
「がるぐるっ!」(←訳:これだねッ!)
太宰治さんへのラブコールとも言える、
『親友交歓(〈ヴィヨンの妻〉より)』についての章。
又吉さんが抱く太宰さんへの
穏やかだけれども狂おしい、
強く熱い想いが伝わって来、
また書物への巨きな愛情も感じられる一文です。
太宰さんの文学が大好きな方々、
もっちろん活字マニアさんも
ぜひぜひ、
『第2』『補佐』どころじゃない又吉さんの読豪家ぶりに
接してみてくださいね~♪
「てぶらーしかもォ、がんばッてねッ!」
「がるるぐがるがるーるる!」(←訳:活躍してねテブラーシカ!)
テブラーシカは……ええ、そうね、はい、御活躍をお祈りしております……。
何か良い香りがするな~?と思ったら……わおお♪
ご近所のお庭で藤のお花がきれいに咲いていますよ!
5月だわね~!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
かしわもちのォしーずんでスッ!」
「がるる!ぐるがるるぐる~!」(←訳:虎です!ボク粒餡が好き~!)
……花よりダンゴまっしぐらな方々も活字マニアの方々も、
どうやら雨模様らしいGW中盤は、
晴耕雨読の読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/97/77b17cf64cc57c96a61232a6d752fc4b.jpg)
―― 第2図書係補佐 ――
著者は又吉直樹(またよし・なおき)さん、2011年11月に発行されました。
お笑い芸人さんとして有名な又吉さんですが、
実は――
「あッ!
てぶらーしかッ!
てぶらーしかのォひとでスよゥ!」
「がるるるぐるがるーるるる!」(←訳:ホントだテブラーシカの人だ!)
て、て……(←動揺隠せず)
そそそ、そうね、コント番組ではテブラーシカなるパロディキャラを演じている、
『ピース』の又吉さん。
チェブラーシカファンの私ネーさ、
最初にTVでテブラーシカを拝見したときは、
それはもう、なんとももう、えーと、その……(←再び動揺)
「おもしろいィよねッ、てぶらーしかッ♪」
「ぐるるるぐるがるがるーるる!」(←訳:ヘンテコだよねテブラーシカ!)
ヘンテコだけど、衝撃的でしたけど、
まあいいわ、大目に見ちゃいましょう。
又吉さん、実はものすんごーい読書好きさん!
本好きに真の悪人はいないのよー!
た、たぶんっ、いないはず、ですから!
「ほんとォかなッ?」
「がるっ?」(←訳:かなっ?)
えへん、本題に戻りますとね、
2006年3月から2009年7月の間、
又吉さんと仲間の芸人さんたちが出演していた劇場で発行されていたフリーペーパーに
掲載されていたコラムをベースとして、
この御本は作られました。
又吉さんは、御本冒頭の『はじめに』で次のように記しています。
僕の役割は本の解説や批評ではありません。
僕にそんな能力はありません。
(中略)
僕は自分の生活の傍らに
常に本という存在があることを書こうと思いました。
本を読んだから思い出せたこと。
本を読んだから思い付いたこと。
本を読んだから救われたこと。
そして、こう申しては恐縮なのですが、
まだブレイクする前であったためでしょうか、
又吉さん、とても自由に、
誰からの制約もなく、干渉もされず、
『好きな作品』を取り上げ、
自身の生活&経験とからめて
《読む歓び》
を語っているように見受けられます。
「またよしおにいさんッ、まじめェでス!」
「ぐるがるぐるるるる!」(←訳:ウルトラ物識りだよ!)
ジャンルを問わず、
様々な作品が又吉さんの達者な筆で紹介されているこの御本で、
いちばん読み手の心をつかむのは……
「これでスッ!」
「がるぐるっ!」(←訳:これだねッ!)
太宰治さんへのラブコールとも言える、
『親友交歓(〈ヴィヨンの妻〉より)』についての章。
又吉さんが抱く太宰さんへの
穏やかだけれども狂おしい、
強く熱い想いが伝わって来、
また書物への巨きな愛情も感じられる一文です。
太宰さんの文学が大好きな方々、
もっちろん活字マニアさんも
ぜひぜひ、
『第2』『補佐』どころじゃない又吉さんの読豪家ぶりに
接してみてくださいね~♪
「てぶらーしかもォ、がんばッてねッ!」
「がるるぐがるがるーるる!」(←訳:活躍してねテブラーシカ!)
テブラーシカは……ええ、そうね、はい、御活躍をお祈りしております……。