「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぽッきィーでェ、べいべェッ♪」
「がるる!ぐるぐるっ!」(←訳:虎です!かりかりっ!)

こんにちは、ネーさです。
今日11月11日はポッキーの日!
いえ、他の色々な記念日でもあるそうですが、
読書のお供にうってつけなお菓子の記念日を言祝ぎつつ、
さあ、本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 容疑者 ――
著者は ロバート・クレイスさん、原著は2013年に、日本語版は2014年9月に発行されました。
英語原題は『SUSPECT』、
前回記事で御紹介しました『化学探偵Mr.キュリー』に続き、
この御本もミステリ作品……
と思ったら、大間違いです~!
「えッ? ちがうゥのォでスかッ?」
「ぐるるるがるぅる?」(←訳:ミステリでしょお?)
道具立ては、ええ、ミステリ、であるように見えます。
でなければ、サスペンス? 警察小説でしょうか?
が、しかし!
私ネーさ、敢えて、別ジャンルにこの御本を投入したく存じまする。
どんなジャンルかといえば、それは――
動物もの!
「どうゥぶつゥ~??」
「がるるぐるがるぅ!」(←訳:主役は人間だよぅ!)
主役は、ロサンゼルス市警の若い警察官、
スコット・ジェイムズさん。
なんですけど、
ジェイムズさんと同じくらい、
もしかしたらジエムズさん以上に重要な登場人物がいます。
おっと。
人物、というより、犬物ですね。
「あはァ! つまりィ!」
「ぐるる?」(←訳:ワンコ?)
警察犬、マギー。
ジャーマンシェパードのマギーは、
今でこそロサンゼルス市警の警察犬訓練所に暮らしていますが、
以前は米軍海兵隊の軍用犬でした。
警備、そして爆発物探知。
それがマギーと、
マギーのハンドラーのピート・ギブス伍長の任務だったのです。
「むっ? だッたァ??」
「がるるぐるる?」(←訳:過去形ですね?)
アフガニスタンでの任務は厳しいものでした。
至近距離での爆発。狙撃。
……マギーは最愛の相棒・ピートさんを失い、
重傷を負って米国へ送り返されます。
そうして、今日。
「あッ! だれかァ、きたでスよッ!」
「ぐっるるがるる!」(←訳:こっちを見てる!)
怪我は癒えても、
軍用犬の任を解かれ、警察犬にも不適だと烙印を押されかけていたマギー。
彼女の前に現れたのが市警のジェイムズさんで……
おや?
ジェイムズさん、脚を引きずっていますね?
それに、マギーと同じように、
何かにビクついているかのようです。
「なにがァ、あッたんだろゥ?」
「がるるぐる?」(←訳:つらい記憶?)
ワンコも、人間も背負う、つらい記憶。消し難い記憶。
ジャイムズさんの心に影を落とす、
未解決事件の黒い影。
人間社会の闇と、マギーは闘うことになりました。
新しい相棒・ジェイムズさんを守るために。
「えらいぞッ、まぎーちゃんッ!」
「ぐるる!」(←訳:追跡だ!)
物語を牽引するのは、
読み手をぐいぐい惹きつけて離さないのは、
はい! マギーの存在です!
動物好きさんに熱烈おすすめの一冊、
とりわけ、ワンコ好きさんは必読ですよ~♪♪
ぽッきィーでェ、べいべェッ♪」
「がるる!ぐるぐるっ!」(←訳:虎です!かりかりっ!)

こんにちは、ネーさです。
今日11月11日はポッキーの日!
いえ、他の色々な記念日でもあるそうですが、
読書のお供にうってつけなお菓子の記念日を言祝ぎつつ、
さあ、本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 容疑者 ――
著者は ロバート・クレイスさん、原著は2013年に、日本語版は2014年9月に発行されました。
英語原題は『SUSPECT』、
前回記事で御紹介しました『化学探偵Mr.キュリー』に続き、
この御本もミステリ作品……
と思ったら、大間違いです~!
「えッ? ちがうゥのォでスかッ?」
「ぐるるるがるぅる?」(←訳:ミステリでしょお?)
道具立ては、ええ、ミステリ、であるように見えます。
でなければ、サスペンス? 警察小説でしょうか?
が、しかし!
私ネーさ、敢えて、別ジャンルにこの御本を投入したく存じまする。
どんなジャンルかといえば、それは――
動物もの!
「どうゥぶつゥ~??」
「がるるぐるがるぅ!」(←訳:主役は人間だよぅ!)
主役は、ロサンゼルス市警の若い警察官、
スコット・ジェイムズさん。
なんですけど、
ジェイムズさんと同じくらい、
もしかしたらジエムズさん以上に重要な登場人物がいます。
おっと。
人物、というより、犬物ですね。
「あはァ! つまりィ!」
「ぐるる?」(←訳:ワンコ?)
警察犬、マギー。
ジャーマンシェパードのマギーは、
今でこそロサンゼルス市警の警察犬訓練所に暮らしていますが、
以前は米軍海兵隊の軍用犬でした。
警備、そして爆発物探知。
それがマギーと、
マギーのハンドラーのピート・ギブス伍長の任務だったのです。
「むっ? だッたァ??」
「がるるぐるる?」(←訳:過去形ですね?)
アフガニスタンでの任務は厳しいものでした。
至近距離での爆発。狙撃。
……マギーは最愛の相棒・ピートさんを失い、
重傷を負って米国へ送り返されます。
そうして、今日。
「あッ! だれかァ、きたでスよッ!」
「ぐっるるがるる!」(←訳:こっちを見てる!)
怪我は癒えても、
軍用犬の任を解かれ、警察犬にも不適だと烙印を押されかけていたマギー。
彼女の前に現れたのが市警のジェイムズさんで……
おや?
ジェイムズさん、脚を引きずっていますね?
それに、マギーと同じように、
何かにビクついているかのようです。
「なにがァ、あッたんだろゥ?」
「がるるぐる?」(←訳:つらい記憶?)
ワンコも、人間も背負う、つらい記憶。消し難い記憶。
ジャイムズさんの心に影を落とす、
未解決事件の黒い影。
人間社会の闇と、マギーは闘うことになりました。
新しい相棒・ジェイムズさんを守るために。
「えらいぞッ、まぎーちゃんッ!」
「ぐるる!」(←訳:追跡だ!)
物語を牽引するのは、
読み手をぐいぐい惹きつけて離さないのは、
はい! マギーの存在です!
動物好きさんに熱烈おすすめの一冊、
とりわけ、ワンコ好きさんは必読ですよ~♪♪