テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

 ~ 小さな旅で、リフレッシュ ~

2014-11-14 21:35:38 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 こんしゅうゥまつもォ、だいじゅうたいィ?」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!数珠つなぎだ!)

 こんにちは、ネーさです。
 本日の読書タイムは、
 週末は紅葉が名所の観光地にお出掛けする御方、
 いや~日曜も仕事だ~という御方にも、
 おすすめの一冊を御紹介いたしますよ♪
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  



         ―― 黒田知永子 大人のための小さな旅 ――



 著者は黒田知永子(くろだ・ちえこ)さん、2014年9月に発行されました。
 『― 日本のいいとこ見つけた ―』と副題が付されています。

「おおォ! しゃしんがァ、たァ~くさんッ♪」
「ぐるぐる!」(←訳:美景だあ!)

 雑誌『eclat』2009年10月号~2014年9月号に連載された
 『知永子スタイル 小さな旅のおしゃれ帖』から抜粋、
 加筆・訂正を経てこの御本が出来上がりました。
 基盤が雑誌連載であるだけに、
 きれいな写真の多いこと!
 何より、著者・黒田さんが絵になっていて、
 さすがは『JJ』でモデルデビューしたタレントさんですね。

 その黒田さんが案内してくださる
 《日本のいいとこ》
 とは、どこかというと……

「とッてもォ、ゆうめいなァところッ!」
「がるぐるるがる!」(←訳:割と有名なとこ!)

 誰でも知ってるメジャー観光地、
 ガイドブックには必ず載っている名所、
 ネットで検索すれば行き方がすぐ分かる、
 そういう場所が選ばれています。

 でも、メジャーではあっても、
 切り口はなかなか斬新ですよ。

 新潟県の南魚沼への旅、なんて
 思いつきそうで思いつかない穴場、でしょ?

「おこめのォ、めいさんちィ!」
「ぐっるがる!」(←訳:カッコいい!)

 御本の表紙写真になっている、
 北海道の旭山動物園。
 美術館で知られる倉敷。

 長野県北部の、黒姫高原。
 奈良の南東部の古い町、宇陀。
 
 超有名地と、
 隠里のような場所――
 その両方とも、
 ふつふつと旅心を沸かせる何かを感じさせてくれます。

   今週はなんだか重たい本ばっか読んじゃったなぁ~…

 
 と、溜め息をついている活字マニアさん、
 いま貴方に必要なのは
 きっとこういう御本ですよ♪

「あたまをォ、りふれッしゅゥ!」
「がっるるぐるぅ!」(←訳:すっきりしたぁ!)

 東京の都心からいちばん近い《いいとこ》は、
 青梅。
 JR中央線と青梅線を乗り継いで、
 らくらく日帰りできる場所です。
 活字マニアの皆さまも、
 電車にのって、或いは想像力の翼にのって、
 小さくてもすばらしい旅を、ぜひ。
 


コメント
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