「こんにちわッ、テディちゃでス!
こたつにィ~もぐろうッ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!こたつラブ!)
こんにちは、ネーさです。
炬燵やらストーブやら暖房器具必須な寒さとなった本日の読書タイムは、
“ある夏の記録”ですよ。
さあ、ノンフィクション好きな活字マニアさん、こちらを、どうぞ~!
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―― 米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす ――
著者はマシュー・アムスター=バートンさん、原著は電子書籍として2012年に、
画像の日本語版は2014年5月に発行されました。
英語原題は『Pretty Good Number One : An american Family Eats Tokyo』、
著者・マシューさん御自身が体験した“トウキョー食旅日記”です♪
「たべてェ~たべてェ~たべまくりィ~」
「ぐるがるるぐるるるる!」(←訳:体重なんて気にしない!)
そうね、“食旅日記”じゃなくて
“高カロリー食旅日記”と形容すべきかもしれないわ。
以前に御紹介いたしましたよく似た題名の御本――
マイケル・ブースさん著『英国人一家、日本を食べる』は、
フランス在住のブースさんが日本での食べ歩きを記したものでした。
料理学校に通い、食に対する知識や興味はプロ級だったブースさん、
日本で最高と謳われるお店に連れていってもらったり、
高級食材(つまり和牛)の飼育農家へ取材したりと
バリバリの《本格志向》だったものですけれど、
対して、
米国人のマシューさんの《志向》は……
「もッとォ、みじかなァ♪」
「ぐるるがるる!」(←訳:お気楽グルメ!)
数寄屋橋の、あの世界に名高いお鮨屋さんの予約を取ろうとは、
マシューさん、考えません。
娘さんのアイリスちゃんと一緒に、
奥さんのローリーさんとともに
マシューさんが訪れるのは、
ご近所のスーパー『ライフ』。
そして、同じくご近所のラーメン屋さん、
天ぷら屋さん、コンビニエンスストア、
アイスクリームショップに、ミスタードーナツ、
チェーン店のうどん屋さん、
ケーキ屋さんにデパ地下等々。
「みィ~んなァしッてるゥ、あのおみせッ!」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:東京人にはお馴染み!)
東京で休暇を過ごそう!
と決めた父マシューさんと娘アイリスちゃんは
中野の駅から、
ええ、そうです、
JRと地下鉄の中野の駅から程近いアパートを借りました。
そこを拠点に父娘の東京食探検がスタートします。
中野、って聞いただけで、
東京住まいの方々はニヤリ!としちゃうかもしれないわね。
西新宿でも銀座でも渋谷でもなくて、中野。
「よいィいみでェ、しょみんてきィ!」
「ぐるるるっるぅる!」(←訳:エネルギッシュだ!)
異国・ニホンで遭遇する美味しいもの、
ちょっとう~ん?なもの。
キッザニア、ジブリ美術館、箱根へもお出掛けするマシューさんたちの旅は、
御本題名にある通り、
日本の食レポートである、のですが、
それより何より――
「たのしそうゥ~でスゥ!」
「がるぐるる!」(←訳:満喫してるね!)
面白そうな土地へ旅をする。
毎日ワクワクしながら、
今日は何を食べてみようかと考える。
徹底的に楽しんで、良い思い出をお家に持ち帰る。
幸福な旅行記、とはこういう御本のことをいうのでしょうか。
「うらやましィなァ♪」
「ぐるるるるる♪」(←訳:あやかりたい♪)
米国アマゾンのアジア旅行記部門で一位を獲得した、というのも
納得のノンフィクション作品です。
活字マニアの皆さま、
先入観なして、ぜひ一読を!
こたつにィ~もぐろうッ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!こたつラブ!)
こんにちは、ネーさです。
炬燵やらストーブやら暖房器具必須な寒さとなった本日の読書タイムは、
“ある夏の記録”ですよ。
さあ、ノンフィクション好きな活字マニアさん、こちらを、どうぞ~!

―― 米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす ――
著者はマシュー・アムスター=バートンさん、原著は電子書籍として2012年に、
画像の日本語版は2014年5月に発行されました。
英語原題は『Pretty Good Number One : An american Family Eats Tokyo』、
著者・マシューさん御自身が体験した“トウキョー食旅日記”です♪
「たべてェ~たべてェ~たべまくりィ~」
「ぐるがるるぐるるるる!」(←訳:体重なんて気にしない!)
そうね、“食旅日記”じゃなくて
“高カロリー食旅日記”と形容すべきかもしれないわ。
以前に御紹介いたしましたよく似た題名の御本――
マイケル・ブースさん著『英国人一家、日本を食べる』は、
フランス在住のブースさんが日本での食べ歩きを記したものでした。
料理学校に通い、食に対する知識や興味はプロ級だったブースさん、
日本で最高と謳われるお店に連れていってもらったり、
高級食材(つまり和牛)の飼育農家へ取材したりと
バリバリの《本格志向》だったものですけれど、
対して、
米国人のマシューさんの《志向》は……
「もッとォ、みじかなァ♪」
「ぐるるがるる!」(←訳:お気楽グルメ!)
数寄屋橋の、あの世界に名高いお鮨屋さんの予約を取ろうとは、
マシューさん、考えません。
娘さんのアイリスちゃんと一緒に、
奥さんのローリーさんとともに
マシューさんが訪れるのは、
ご近所のスーパー『ライフ』。
そして、同じくご近所のラーメン屋さん、
天ぷら屋さん、コンビニエンスストア、
アイスクリームショップに、ミスタードーナツ、
チェーン店のうどん屋さん、
ケーキ屋さんにデパ地下等々。
「みィ~んなァしッてるゥ、あのおみせッ!」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:東京人にはお馴染み!)
東京で休暇を過ごそう!
と決めた父マシューさんと娘アイリスちゃんは
中野の駅から、
ええ、そうです、
JRと地下鉄の中野の駅から程近いアパートを借りました。
そこを拠点に父娘の東京食探検がスタートします。
中野、って聞いただけで、
東京住まいの方々はニヤリ!としちゃうかもしれないわね。
西新宿でも銀座でも渋谷でもなくて、中野。
「よいィいみでェ、しょみんてきィ!」
「ぐるるるっるぅる!」(←訳:エネルギッシュだ!)
異国・ニホンで遭遇する美味しいもの、
ちょっとう~ん?なもの。
キッザニア、ジブリ美術館、箱根へもお出掛けするマシューさんたちの旅は、
御本題名にある通り、
日本の食レポートである、のですが、
それより何より――
「たのしそうゥ~でスゥ!」
「がるぐるる!」(←訳:満喫してるね!)
面白そうな土地へ旅をする。
毎日ワクワクしながら、
今日は何を食べてみようかと考える。
徹底的に楽しんで、良い思い出をお家に持ち帰る。
幸福な旅行記、とはこういう御本のことをいうのでしょうか。
「うらやましィなァ♪」
「ぐるるるるる♪」(←訳:あやかりたい♪)
米国アマゾンのアジア旅行記部門で一位を獲得した、というのも
納得のノンフィクション作品です。
活字マニアの皆さま、
先入観なして、ぜひ一読を!