2015年まで、もうあと何時間でしょうか。
何千万クマたちが行きかう大都会のここロンドン、
ベイカー街の221Bでは……
「ことしィこそッ!」
「うん、ことしは!」
「がるる!」(←訳:必ずや!)
皆々さま、お久しぶりでございます。
新春恒例のおバカ企画がまたも復活となりました。
ベイカー街221Bの下宿で
ふっふっふっ♪いっひっひ♪……とほくそ笑んでおりますのは、
名探偵テディちゃムズ!
シロクマのユキノジョン・H・ワトソン博士!
彼らの友人の虎くん!
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「ことしはァ、やッたるゥぞゥ!」
「だれにもジャマされずに~!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:のんびり冬休み!)
団結する、2クマと1トラ。
ええ、そうです、
思えば今までの大晦日&元旦のなんと忙しかったことか。
毎年毎年、
依頼人がやって来ては難しい事件を引き受ける羽目になり、
BBCの新年初笑いスペシャルを観るヒマも
御馳走をゆっくり味わう余裕もありませんでした。
ですから、今年こそは!
「おいしィ~おかしでもォたべながらァ~」
「がっるるぐるるる!」(←訳:ゆったり過ごそう!)
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「そのためのォ、じゅんびはァ、ばんたんッ!」
「ぐふふっ♪ ドアには~」
「ぐるる!」(←訳:貼り紙!)
そうなんです。221Bの玄関扉には、
《テディちゃムズ、バミューダトライアングルに出張中》
と書かれた紙が。
「これでェ、いらいにんはァ~こなァ~いィッ♪」
「うほほほい♪」
「がるっ♪」
名探偵にだって休暇は必要です。
事件から、依頼人から解放されて、
テディちゃムズとユキノジョンと虎くんは
お菓子とお茶で実に英国風な午後を………おやっ?
ドンドンドンドン!
何でしょう、あれは。
建物全体さえ揺るがしそうな、
ドンドンドコドンとドアを叩く音、
お近所迷惑をもはばからぬ大声は。
「テディちゃムズ!
おおい、テディちゃムズ!
そこにおるのは分かっとるんだぞい!」
「……あううゥ~、あのォこえはァ~…」
黒い鼻をヒクつかせる名探偵テディちゃムズ、
いえ、これは推理するまでもありませんでしょ。
ここを開けろー!
ええいっ、開けんかー!
と叫ぶ、声の主ってヤツは。
「……おにいちゃんだァ~…」
兄・マイクマフト氏におしかけられて、
はてさて、今回は何が起こるのやら?
皆さま、お忙しい中、まことに恐縮でございますが、
でっかい心で見守ってやってくださいね♪
~その2!に続く!~
何千万クマたちが行きかう大都会のここロンドン、
ベイカー街の221Bでは……
「ことしィこそッ!」
「うん、ことしは!」
「がるる!」(←訳:必ずや!)
皆々さま、お久しぶりでございます。
新春恒例のおバカ企画がまたも復活となりました。
ベイカー街221Bの下宿で
ふっふっふっ♪いっひっひ♪……とほくそ笑んでおりますのは、
名探偵テディちゃムズ!
シロクマのユキノジョン・H・ワトソン博士!
彼らの友人の虎くん!

「ことしはァ、やッたるゥぞゥ!」
「だれにもジャマされずに~!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:のんびり冬休み!)
団結する、2クマと1トラ。
ええ、そうです、
思えば今までの大晦日&元旦のなんと忙しかったことか。
毎年毎年、
依頼人がやって来ては難しい事件を引き受ける羽目になり、
BBCの新年初笑いスペシャルを観るヒマも
御馳走をゆっくり味わう余裕もありませんでした。
ですから、今年こそは!
「おいしィ~おかしでもォたべながらァ~」
「がっるるぐるるる!」(←訳:ゆったり過ごそう!)

「そのためのォ、じゅんびはァ、ばんたんッ!」
「ぐふふっ♪ ドアには~」
「ぐるる!」(←訳:貼り紙!)
そうなんです。221Bの玄関扉には、
《テディちゃムズ、バミューダトライアングルに出張中》
と書かれた紙が。
「これでェ、いらいにんはァ~こなァ~いィッ♪」
「うほほほい♪」
「がるっ♪」
名探偵にだって休暇は必要です。
事件から、依頼人から解放されて、
テディちゃムズとユキノジョンと虎くんは
お菓子とお茶で実に英国風な午後を………おやっ?
ドンドンドンドン!
何でしょう、あれは。
建物全体さえ揺るがしそうな、
ドンドンドコドンとドアを叩く音、
お近所迷惑をもはばからぬ大声は。
「テディちゃムズ!
おおい、テディちゃムズ!
そこにおるのは分かっとるんだぞい!」
「……あううゥ~、あのォこえはァ~…」
黒い鼻をヒクつかせる名探偵テディちゃムズ、
いえ、これは推理するまでもありませんでしょ。
ここを開けろー!
ええいっ、開けんかー!
と叫ぶ、声の主ってヤツは。
「……おにいちゃんだァ~…」
兄・マイクマフト氏におしかけられて、
はてさて、今回は何が起こるのやら?
皆さま、お忙しい中、まことに恐縮でございますが、
でっかい心で見守ってやってくださいね♪
~その2!に続く!~