「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るるゥ~♪あッこちゃァ~んッ♪あッこちゃァ~んッ♪」
「がるる!ぐるぐる~っ♪」(←訳:虎です!好き好き~っ♪)
こんにちは、ネーさです。
♪あっこちゃ~ん♪…って赤塚不二夫さん原作アニメのエンディングテーマ
『すきすきソング』を私たちが歌っているからには、
本日の読書タイムで御紹介する小説作品はこれしかありません!
さあ、皆さまもご一緒に~!
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―― 3時のアッコちゃん ――
著者は柚木麻子(ゆずき・あさこ)さん、2014年10月に発行されました。
2013年の読書界を騒然とさせた快作『ランチのアッコちゃん』の
続編にあたるのが、この御本です~!
「きゃぽゥ! すきすきィ!」
「ぐっるるる!」(←訳:帰ってきた!)
ええ、そうです、
帰ってきましたよ、あのアッコちゃんが!
……でも、ちょっと不安だわ。
アッコちゃんは、あのアッコちゃんのままかしら?
背が高くて、
オカッパ頭で、
傍若無人で、
嵐のようなお説教をカマし、
それでいながら、ちっとも憎めない、
黒川敦子(くろかわ・あつこ)さんことアッコちゃん。
御安心下さい、アッコちゃんファンの皆さま、
アッコちゃんは健在です!!
「ぱちぱちぱちィ!」
「がっるるるる!」(←訳:待ってました!)
アッコちゃ、いえ、、
アッコさん、と後輩の澤田三智子(さわだ・みちこ)さんは呼んでいます。
三智子さん、アッコさんとの邂逅を
それはもう、待ちわびていました。
メールを送っても返信はほとんど無し。
たまに連絡がついてもそっけない。
それが、やっと会えた!
とうとう会えた!
と思ったら、アッコさん、いきなり無理難題を
三智子さんに押しつけます。
ティータイムよ!
「はァ??」
「がるぅ?」
三智子さんの勤める会社の会議を、
ティータイムにしてしまおう!
そうアッコさんは言うのです。
アフタヌーンティーを用意するわ。
本場イギリス仕込みのお給仕をしてあげる。
「はあァッ???」
「ぐるるっ???」
三智子さんの、お仕事での悩み、
プライヴェートでの悩みに耳を傾けてくれるでもなく、
ティータイムって……
三智子さんの煩悶は深まる一方ですけれど、
紅茶が注がれた碗から立ち上る香りの、
その向こうにはアッコさんのきらめく瞳が……?
「うんッ! いいねッ、このこうちゃッ!」
「がるるる~!」(←訳:美味しい~!)
幸せとは何か、
どうやったら幸せに近付くことが出来るのか、
その方法は、
その道筋は――
そのすべてを知っているかのような存在・アッコさん。
「まほうつかいィ??」
「ぐる?」(←訳:仙人?)
冒頭に収録されている表題作品『3時のアッコちゃん』、
第2話『メトロのアッコちゃん』、
第3話『シュシュと猪』
第4話『梅田駅アンダーワールド』と、
4作品から成るこの御本、
『ランチのアッコちゃん』でアッコさんに惚れちゃった活字マニアさんは
もう絶対の必読作です♪
『ランチのアッコちゃん』を読んだことがない御方は、
まず『ランチ』から、
そして『3時』へ、順に読破してくださいね。
冬休みの読書にも、この御本、イチオシです!
「♪あッこちゃァ~んッ♪すきすきィ♪」
「がるる~!」(←訳:大好き~!)
♪るるゥ~♪あッこちゃァ~んッ♪あッこちゃァ~んッ♪」
「がるる!ぐるぐる~っ♪」(←訳:虎です!好き好き~っ♪)
こんにちは、ネーさです。
♪あっこちゃ~ん♪…って赤塚不二夫さん原作アニメのエンディングテーマ
『すきすきソング』を私たちが歌っているからには、
本日の読書タイムで御紹介する小説作品はこれしかありません!
さあ、皆さまもご一緒に~!

―― 3時のアッコちゃん ――
著者は柚木麻子(ゆずき・あさこ)さん、2014年10月に発行されました。
2013年の読書界を騒然とさせた快作『ランチのアッコちゃん』の
続編にあたるのが、この御本です~!
「きゃぽゥ! すきすきィ!」
「ぐっるるる!」(←訳:帰ってきた!)
ええ、そうです、
帰ってきましたよ、あのアッコちゃんが!
……でも、ちょっと不安だわ。
アッコちゃんは、あのアッコちゃんのままかしら?
背が高くて、
オカッパ頭で、
傍若無人で、
嵐のようなお説教をカマし、
それでいながら、ちっとも憎めない、
黒川敦子(くろかわ・あつこ)さんことアッコちゃん。
御安心下さい、アッコちゃんファンの皆さま、
アッコちゃんは健在です!!
「ぱちぱちぱちィ!」
「がっるるるる!」(←訳:待ってました!)
アッコちゃ、いえ、、
アッコさん、と後輩の澤田三智子(さわだ・みちこ)さんは呼んでいます。
三智子さん、アッコさんとの邂逅を
それはもう、待ちわびていました。
メールを送っても返信はほとんど無し。
たまに連絡がついてもそっけない。
それが、やっと会えた!
とうとう会えた!
と思ったら、アッコさん、いきなり無理難題を
三智子さんに押しつけます。
ティータイムよ!
「はァ??」
「がるぅ?」
三智子さんの勤める会社の会議を、
ティータイムにしてしまおう!
そうアッコさんは言うのです。
アフタヌーンティーを用意するわ。
本場イギリス仕込みのお給仕をしてあげる。
「はあァッ???」
「ぐるるっ???」
三智子さんの、お仕事での悩み、
プライヴェートでの悩みに耳を傾けてくれるでもなく、
ティータイムって……
三智子さんの煩悶は深まる一方ですけれど、
紅茶が注がれた碗から立ち上る香りの、
その向こうにはアッコさんのきらめく瞳が……?
「うんッ! いいねッ、このこうちゃッ!」
「がるるる~!」(←訳:美味しい~!)
幸せとは何か、
どうやったら幸せに近付くことが出来るのか、
その方法は、
その道筋は――
そのすべてを知っているかのような存在・アッコさん。
「まほうつかいィ??」
「ぐる?」(←訳:仙人?)
冒頭に収録されている表題作品『3時のアッコちゃん』、
第2話『メトロのアッコちゃん』、
第3話『シュシュと猪』
第4話『梅田駅アンダーワールド』と、
4作品から成るこの御本、
『ランチのアッコちゃん』でアッコさんに惚れちゃった活字マニアさんは
もう絶対の必読作です♪
『ランチのアッコちゃん』を読んだことがない御方は、
まず『ランチ』から、
そして『3時』へ、順に読破してくださいね。
冬休みの読書にも、この御本、イチオシです!
「♪あッこちゃァ~んッ♪すきすきィ♪」
「がるる~!」(←訳:大好き~!)