「こんにちわッ、テディちゃでス!
こうはんせんッ、とつにゅうゥ~でス!」
「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!絞られてきたね!)
こんにちは、ネーさです。
2015ブエルタ・ア・エスパニャ、
ステージが進むごと、優勝候補が絞られてきました。
伊のアル選手がこのまま首位キープ?
いや逆転もあるぞ?とワクワクしながら、
本日の読書タイムは、さあ、こちらを、どうぞ~♪
―― クマ刑事 ――
著者は加藤実秋(かとう・みあき)さん、2015年7月に発行されました。
『クマ刑事』は『くまでか』とお読みくださいね。
「うふふゥ♪ くまさんのォ、くせにィ~」
「ぐるがる!」(←訳:刑事さん!)
噂では、海の向こうのアメリカには、
TEDとか呼ばれるクマちゃんがいるらしいわ。
歌って踊れる、
お下品なジョークも俺に任せろ!なテディベア、
ってことですけど、
日本にも、います。
歌と踊りは(たぶん)ダメだとしても、
捜査能力は抜群のクマが!
「あみぐるみィ、でスけどねェ~」
「がるるるぐるるるぅ~」(←訳:おじさんだけどねぇ~)
シリーズ第一作『アー・ユー・テディ?』で登場したのは、
フリーマーケットで売られていた
あみぐるみのクマ――
しかし、その実体は、
天野康雄(あまの・やすお)さんの魂を宿した、
おしゃべりクマ。
ただし。
康雄クマさん、TEDのように自力では動けないので、
行動力はゼロ、なんです。
そこで、康雄クマさんに代わり、
いえ、康雄クマさんの昭和なノリに煽られて
渋々捜査活動に協力するのは……
フリマで康雄クマさんを買っちゃったのが運のツキ!な、
雑貨マニアの和子(かずこ)ちゃん、なのでした。
「うききッ♪
かわいいィ~くまにィ、さからッてはァ、いけませんッ!」
「ぐるる~…」(←訳:だよね~…)
シリーズ第四作目となるこの御本でも、
康雄クマさんの捜査へのこたわりは相変わらずです。
はるか昔ではあれど、
未解決の大事件として有名な
『帝都大学爆破予告事件』の謎に係わる情報を手に入れ、
クマさん化する前は刑事さんだった康雄クマさん、
すっかり興奮してしまいました。
この犯人はオレが挙げる!
とばかり、
和子ちゃんをせっついて、
事件現場であった大学の講堂へ向かわせます。
「でもォ、やぱりィ、あみぐるみィだしィ~?」
「がるぐるぅ~?」(←訳:クマだしぃ~?)
しがない?あみぐるみの康雄クマさんと、
捜査力向上より雑貨店経営を夢見る和子ちゃんの、
漫才にも似た、いえ、漫才そのもののやり取りは、
事件の迷宮入りを阻止できるのか――
4話から成る連作ミステリは、
TEDにも負けない魅力があります。
映像化したら面白そう!
と思うのは、私ネーさだけではないはず。
アニメ……よりも実写で見たいわね、
康雄クマさんの暴走っぷり♪
「さんせいィでス!」
「ぐるるる!」(←訳:笑えそう!)
シリーズを発行順に読むと楽しさも増すクマ刑事奮闘記、
ミステリ好きさんに、
かわいいモノ好きさんにもおすすめです。
浅野にいおさんの装画も素晴らしいので、
本屋さんで実食、いえ、実見を!
こうはんせんッ、とつにゅうゥ~でス!」
「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!絞られてきたね!)
こんにちは、ネーさです。
2015ブエルタ・ア・エスパニャ、
ステージが進むごと、優勝候補が絞られてきました。
伊のアル選手がこのまま首位キープ?
いや逆転もあるぞ?とワクワクしながら、
本日の読書タイムは、さあ、こちらを、どうぞ~♪
―― クマ刑事 ――
著者は加藤実秋(かとう・みあき)さん、2015年7月に発行されました。
『クマ刑事』は『くまでか』とお読みくださいね。
「うふふゥ♪ くまさんのォ、くせにィ~」
「ぐるがる!」(←訳:刑事さん!)
噂では、海の向こうのアメリカには、
TEDとか呼ばれるクマちゃんがいるらしいわ。
歌って踊れる、
お下品なジョークも俺に任せろ!なテディベア、
ってことですけど、
日本にも、います。
歌と踊りは(たぶん)ダメだとしても、
捜査能力は抜群のクマが!
「あみぐるみィ、でスけどねェ~」
「がるるるぐるるるぅ~」(←訳:おじさんだけどねぇ~)
シリーズ第一作『アー・ユー・テディ?』で登場したのは、
フリーマーケットで売られていた
あみぐるみのクマ――
しかし、その実体は、
天野康雄(あまの・やすお)さんの魂を宿した、
おしゃべりクマ。
ただし。
康雄クマさん、TEDのように自力では動けないので、
行動力はゼロ、なんです。
そこで、康雄クマさんに代わり、
いえ、康雄クマさんの昭和なノリに煽られて
渋々捜査活動に協力するのは……
フリマで康雄クマさんを買っちゃったのが運のツキ!な、
雑貨マニアの和子(かずこ)ちゃん、なのでした。
「うききッ♪
かわいいィ~くまにィ、さからッてはァ、いけませんッ!」
「ぐるる~…」(←訳:だよね~…)
シリーズ第四作目となるこの御本でも、
康雄クマさんの捜査へのこたわりは相変わらずです。
はるか昔ではあれど、
未解決の大事件として有名な
『帝都大学爆破予告事件』の謎に係わる情報を手に入れ、
クマさん化する前は刑事さんだった康雄クマさん、
すっかり興奮してしまいました。
この犯人はオレが挙げる!
とばかり、
和子ちゃんをせっついて、
事件現場であった大学の講堂へ向かわせます。
「でもォ、やぱりィ、あみぐるみィだしィ~?」
「がるぐるぅ~?」(←訳:クマだしぃ~?)
しがない?あみぐるみの康雄クマさんと、
捜査力向上より雑貨店経営を夢見る和子ちゃんの、
漫才にも似た、いえ、漫才そのもののやり取りは、
事件の迷宮入りを阻止できるのか――
4話から成る連作ミステリは、
TEDにも負けない魅力があります。
映像化したら面白そう!
と思うのは、私ネーさだけではないはず。
アニメ……よりも実写で見たいわね、
康雄クマさんの暴走っぷり♪
「さんせいィでス!」
「ぐるるる!」(←訳:笑えそう!)
シリーズを発行順に読むと楽しさも増すクマ刑事奮闘記、
ミステリ好きさんに、
かわいいモノ好きさんにもおすすめです。
浅野にいおさんの装画も素晴らしいので、
本屋さんで実食、いえ、実見を!