「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうはァ~、きおんもォ、ひくくてェ~」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!秋だね!)
こんにちは、ネーさです。
秋のロードレースとして自転車競技愛好家に知られる
《イル・ロンバルディア2015》を制覇したのは
開催国イタリアのヴィンチェンツォ・ニーバリさん!
そして!ユヴェントスもボローニャに勝ちました~♪♪
さあ、読書タイムでも爽快な秋を満喫いたしましょう!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― もっと知りたい本阿弥光悦 ――
著者は玉蟲敏子(たまむし・さとこ)さん、内田篤呉(うちだ・とくご)さん、
赤沼多佳(あかぬま・たか)さん、2015年9月に発行されました。
『生涯と作品』と副題が付されています、が……
本阿弥光悦(ほんあみ・こうえつ)さん、
って……たぶん、おそらく、
めちゃくちゃ有名ではない、のでしょうねえ。
「びみょうゥ~なァ、ところォでスゥ!」
「ぐるがるる~…」(←訳:有名なのは~…)
ええ、尾形光琳(おがた・こうりん)さんの名の方が、
光悦さんより有名であるのはほぼ確実でしょうか。
しかし、日本美術の流れの中で、
どちらがより重要であるかといえば、
答えは明白です。
光悦さん、
そして光悦さんの盟友・俵屋宗達(たわらや・そうたつ)さん。
このふたりが現代に通じる《日本の美》を完成させた、
と言えましょう。
「いだいなるゥあーてィすとッ、でス!」
「がるるるぐる!」(←訳:マルチな天才!)
1558年(永禄元年)に生まれ、
1637年(寛永14年)に没した光悦さんは
足利・織田・豊臣・徳川と
覇権が移り変わる真っ只中に生きた御方でした。
また、光悦さんは
戦国の時代に相応しい“生業”を背負っていました。
家業は、刀剣の鑑定。
刀を研いで(形や刃を整える)、拭って(ぴかぴかに輝かせる)、
目利きする(作者や制作年代を鑑定する)のが、
本阿弥家の本業なのです。
「でもォ、はみだしちゃッたッ!」
「ぐるるる!」(←訳:他分野へ!)
時代が、家業にだけ専念することを許さなかったのでしょうか。
光悦さんは、貴族や大名たちとの交わりに中で
書、絵画、作陶をも手掛けることになります。
「それはァ~まるでェ~」
「がるるるるるぐるる!」(←訳:レオナルドのように!)
レオナルド・ダ・ヴィンチのように、
軽々とジャンルを超越する才人・光悦さん。
この御本では、
特に宗達さんと組んで制作した和歌巻についての解説と
図版資料が素晴らしくてウットリさせられます。
古典であり、斬新!
典雅でありつつ、前衛!
「かッこいいィでスゥ!」
「ぐるるる!」(←訳:モダンだ!)
光琳・乾山の尾形兄弟が束になっても敵わない、
日本美術の巨人・光悦さん。
この秋は、
光悦さん関連の展覧会が予定されていることもあり、
書店さんには
光悦さんを特集した雑誌、
専門書籍なども並びそうです。
「わだいにィ、なりまスねッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:人気が出るかも!)
アート好きな御方に、
《もっと知りたい》シリーズのこの御本、おすすめです。
ぜひ、一読を~♪
きょうはァ~、きおんもォ、ひくくてェ~」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!秋だね!)
こんにちは、ネーさです。
秋のロードレースとして自転車競技愛好家に知られる
《イル・ロンバルディア2015》を制覇したのは
開催国イタリアのヴィンチェンツォ・ニーバリさん!
そして!ユヴェントスもボローニャに勝ちました~♪♪
さあ、読書タイムでも爽快な秋を満喫いたしましょう!
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― もっと知りたい本阿弥光悦 ――
著者は玉蟲敏子(たまむし・さとこ)さん、内田篤呉(うちだ・とくご)さん、
赤沼多佳(あかぬま・たか)さん、2015年9月に発行されました。
『生涯と作品』と副題が付されています、が……
本阿弥光悦(ほんあみ・こうえつ)さん、
って……たぶん、おそらく、
めちゃくちゃ有名ではない、のでしょうねえ。
「びみょうゥ~なァ、ところォでスゥ!」
「ぐるがるる~…」(←訳:有名なのは~…)
ええ、尾形光琳(おがた・こうりん)さんの名の方が、
光悦さんより有名であるのはほぼ確実でしょうか。
しかし、日本美術の流れの中で、
どちらがより重要であるかといえば、
答えは明白です。
光悦さん、
そして光悦さんの盟友・俵屋宗達(たわらや・そうたつ)さん。
このふたりが現代に通じる《日本の美》を完成させた、
と言えましょう。
「いだいなるゥあーてィすとッ、でス!」
「がるるるぐる!」(←訳:マルチな天才!)
1558年(永禄元年)に生まれ、
1637年(寛永14年)に没した光悦さんは
足利・織田・豊臣・徳川と
覇権が移り変わる真っ只中に生きた御方でした。
また、光悦さんは
戦国の時代に相応しい“生業”を背負っていました。
家業は、刀剣の鑑定。
刀を研いで(形や刃を整える)、拭って(ぴかぴかに輝かせる)、
目利きする(作者や制作年代を鑑定する)のが、
本阿弥家の本業なのです。
「でもォ、はみだしちゃッたッ!」
「ぐるるる!」(←訳:他分野へ!)
時代が、家業にだけ専念することを許さなかったのでしょうか。
光悦さんは、貴族や大名たちとの交わりに中で
書、絵画、作陶をも手掛けることになります。
「それはァ~まるでェ~」
「がるるるるるぐるる!」(←訳:レオナルドのように!)
レオナルド・ダ・ヴィンチのように、
軽々とジャンルを超越する才人・光悦さん。
この御本では、
特に宗達さんと組んで制作した和歌巻についての解説と
図版資料が素晴らしくてウットリさせられます。
古典であり、斬新!
典雅でありつつ、前衛!
「かッこいいィでスゥ!」
「ぐるるる!」(←訳:モダンだ!)
光琳・乾山の尾形兄弟が束になっても敵わない、
日本美術の巨人・光悦さん。
この秋は、
光悦さん関連の展覧会が予定されていることもあり、
書店さんには
光悦さんを特集した雑誌、
専門書籍なども並びそうです。
「わだいにィ、なりまスねッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:人気が出るかも!)
アート好きな御方に、
《もっと知りたい》シリーズのこの御本、おすすめです。
ぜひ、一読を~♪