テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 今昔の極楽美 ―

2015-10-07 21:47:47 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうのォ、てーまはァ~…」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!芸術なのです!)

 こんにちは、ネーさです。
 はい! 海外サッカーのお休み期間にあたる今週は、
 ユヴェントスの勝敗に一喜一憂することもなく、
 リラックスして《芸術の秋》に浸れますよ。
 さあ、本日は、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  



          ―― 杉本博司 今昔三部作 ――



 千葉県千葉市の千葉市美術館にて、
 会期は2015年10月28日~12月23日(11/2と12/7は休館)、
 『Hiroshi Sugimoto: Past and Present in Three Parts』と
 英語題名が付されています。

「うわォ? ものくろぉォ、せかいィ!」
「ぐるるがるる?」(←訳:お写真ですね?)

  

 美術家・杉本博司(すぎもと・ひろし)さん――

 前々回記事では、本阿弥光悦さんについてお喋りいたしましたが、
 杉本さんもまた、“光悦さん”的な御方です。

 尾形光琳さんよりもっと高く評価されるべき、
 もっともっと世に知られて然るべき人物。

 同じように、杉本さんは
 もっと現代日本で広く知られてしかるべき美術家さんなのです!

「もしかするとォ、にほんよりもォ~…」
「がるるぐる?」(←訳:海外で有名?)

 ええ、そうなんです。
 杉本さんの代表作――
 《劇場》シリーズ、《ジオラマ》シリーズ、《海景色》シリーズは、
 世界中のアート好きな方々にとって神話のような作品です。

  

 千葉市美術館開館20周年記念となるこの展覧会では、
 杉本さんの3つの写真シリースを
 16点の大判プリントで展示します。
 《劇場》シリーズの『テアトロ・デイ・ロッツィ、シエナ』(2014)は
 日本初公開となる同シリーズ最新作ですよ!

 そして、『今昔三部作』とともに開催されるのが――

  



      ―― 杉本博司 趣味と芸術――味占郷 ――



 こちらでは、現代美術の枠を超えて活動する杉本さんの
 《道楽》をテーマとしています。
 
 また、
 10月31日には杉本さんを講師に迎えての講演会、
 11月7日には杉本さんと千宗屋さんの対談が予定されています。
 両企画とも事前申し込みが必要ですので、
 杉本さんのファンの皆さま、
 手続きは早めに!
 (千葉市美術館HPから、もしくは往復ハガキでの申し込みを!)

 映画『SUGIMOTO』上映会、
 ワークショップ、ギャラリートークなどの詳細も
 HPを参照くださいね~♪

「すぎもとさんのォ、うみィ、みたいィですよゥ~!」
「ぐるるがるるぐるがるる!」(←訳:ボクは劇場の写真見たい!)

 どこでもドア(千葉市美術館に直通)が欲しくなる秋です。
 ぜひ、お出掛けを♪




    では、いつものノリでオマケ画像も。
   
    「あはァ♪はッぴきィはろうィんッ!」
    「がる!」(←訳:出た!)
   
    『チロルチョコ』さんの
    《スイートハロウィン》。
    暗闇でカップが光る、ですって?
    ウソかホントか、これから確かめてみま……
    「ひょええッ!」
    「ぐるるぅ!」
    あ、ホントみたいです。



    
コメント
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