「こんにちわッ、テディちゃでス!
おらんだはァ、おてんきィりょうこうゥでス!」
「がるる!ぐるがるるるぅ!」(←訳:虎です!そうこなくちゃ!)
こんにちは、ネーさです。
2016ジロ・ディ・イタリアが開催中のオランダはなかなか好天!
そうよね、ロードレースに何より似合うのは青空だわ♪
第2ステージが終わった時点で
上位は僅差の大混戦ですが、さて、明日はどうなる?
じっくり見守りつつ、
さあ、読書タイムにもお付き合いくださいね。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― おとめの流儀。 ――
著者は小嶋陽太郎(こじま・ようたろう)さん、2015年11月に発行されました。
えーと、御本の表紙を目にすれば、
わかる人にはわかっちゃいそうですね。
ヒントその1……おんなのこ。
ヒントその2……袴。
ヒントその3……長い棒みたいなものを持ってる。
ヒントその4……棒みたいなものは、槍ではありません。
「うぎゅゥ? やりィじゃないィのでスかァ??」
「ぐるるる~…?」(←訳:というと~…?)
「あッ! わきゃッたァ!」
はい、とっくに分かっておられる御方も多いことでしょう。
表紙の女の子が手にしているのは、
なぎなた。
薙刀あるいは長刀とも表記され、
幅広の曲刀に長柄を合わせた武器です。
また、その曲刀を使用する武道の一種でもありますね。
「たまァ~にィ、おみかけしまスゥ!」
「がるるる!」(←訳:駅とかで!)
薙刀がごく普通に武術として認識されていたのは、
平安後期から江戸時代あたりだったでしょうか。
現代でこそ、
日本の武具といったら刀!
という認識が広まっていますけれど、
中世に於いて
“最強の武器”は何であったかを追求すると、
槍か、
薙刀か。
それくらい破壊力のある怖ろしい武器でした。
「でもォ、いまではァ~?」
「ぐるるーるぅ~…」(←訳:マイナーだぁ~…)
かつては弁慶さんが、
戦国時代の武将さんたちもが
当たり前のように槍で、薙刀で
敵を斬り・突き・射ち・叩き殴り・刻み・薙ぎ払ったものですが、
21世紀のいまは。
ずいぶんと少数派になってしまいました。
とはいえ、
見捨てられたわけじゃありませんよ!
ピカピカの新一年生、
一週間前に中学生になったばかりの
山下さと子ちゃんは
心も足取りも弾ませ、
学校の銃剣道場へ向かいました。
ここで
なぎなた部が活動してるはず!
「おおォ! にゅうぶゥきぼうゥでスかァ?」
「がるる~!」(←訳:頑張れ~!)
頑張る気満々のさと子ちゃんが
銃剣道場の戸を開けると。
あれ?
誰もいない……??
「ふァ~、もしかしてェ~」
「ぐるる~?」(←訳:まさか~?)
なぎなた部、無いわけでは無いんです。
ただ、部員さんは、たったひとり。
2年生の部員さんひとりが
さと子ちゃんの先輩です。
「ふたりィ、だけッ??」
「がるぐるるがるる?」(←訳:それ部活になるの?)
もちろん、ふたりでは部は存続できません。
オマケに、剣道部が
銃剣道場を寄越せ!と詰めよってきています。
「えええェ~?」
「ぐるがるぅ!」(←訳:窮地ですぅ!)
長野県の真ん中あたり。
お城のある小さな町の中学校でくりひろげられる
なぎなた少女たちのものがたり――
さと子ちゃんをはじめ、
楽しいキャラさんたちが元気に走り回るスポ魂小説?は
GW明けでちょっと沈みがちな日々を
明るくしてくれますよ♪
通勤の合間に、学校の休み時間に、
家でホッとひと息の時間に、
ぜひ、紙上なぎなた体験してみてくださいね~!
おらんだはァ、おてんきィりょうこうゥでス!」
「がるる!ぐるがるるるぅ!」(←訳:虎です!そうこなくちゃ!)
こんにちは、ネーさです。
2016ジロ・ディ・イタリアが開催中のオランダはなかなか好天!
そうよね、ロードレースに何より似合うのは青空だわ♪
第2ステージが終わった時点で
上位は僅差の大混戦ですが、さて、明日はどうなる?
じっくり見守りつつ、
さあ、読書タイムにもお付き合いくださいね。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― おとめの流儀。 ――
著者は小嶋陽太郎(こじま・ようたろう)さん、2015年11月に発行されました。
えーと、御本の表紙を目にすれば、
わかる人にはわかっちゃいそうですね。
ヒントその1……おんなのこ。
ヒントその2……袴。
ヒントその3……長い棒みたいなものを持ってる。
ヒントその4……棒みたいなものは、槍ではありません。
「うぎゅゥ? やりィじゃないィのでスかァ??」
「ぐるるる~…?」(←訳:というと~…?)
「あッ! わきゃッたァ!」
はい、とっくに分かっておられる御方も多いことでしょう。
表紙の女の子が手にしているのは、
なぎなた。
薙刀あるいは長刀とも表記され、
幅広の曲刀に長柄を合わせた武器です。
また、その曲刀を使用する武道の一種でもありますね。
「たまァ~にィ、おみかけしまスゥ!」
「がるるる!」(←訳:駅とかで!)
薙刀がごく普通に武術として認識されていたのは、
平安後期から江戸時代あたりだったでしょうか。
現代でこそ、
日本の武具といったら刀!
という認識が広まっていますけれど、
中世に於いて
“最強の武器”は何であったかを追求すると、
槍か、
薙刀か。
それくらい破壊力のある怖ろしい武器でした。
「でもォ、いまではァ~?」
「ぐるるーるぅ~…」(←訳:マイナーだぁ~…)
かつては弁慶さんが、
戦国時代の武将さんたちもが
当たり前のように槍で、薙刀で
敵を斬り・突き・射ち・叩き殴り・刻み・薙ぎ払ったものですが、
21世紀のいまは。
ずいぶんと少数派になってしまいました。
とはいえ、
見捨てられたわけじゃありませんよ!
ピカピカの新一年生、
一週間前に中学生になったばかりの
山下さと子ちゃんは
心も足取りも弾ませ、
学校の銃剣道場へ向かいました。
ここで
なぎなた部が活動してるはず!
「おおォ! にゅうぶゥきぼうゥでスかァ?」
「がるる~!」(←訳:頑張れ~!)
頑張る気満々のさと子ちゃんが
銃剣道場の戸を開けると。
あれ?
誰もいない……??
「ふァ~、もしかしてェ~」
「ぐるる~?」(←訳:まさか~?)
なぎなた部、無いわけでは無いんです。
ただ、部員さんは、たったひとり。
2年生の部員さんひとりが
さと子ちゃんの先輩です。
「ふたりィ、だけッ??」
「がるぐるるがるる?」(←訳:それ部活になるの?)
もちろん、ふたりでは部は存続できません。
オマケに、剣道部が
銃剣道場を寄越せ!と詰めよってきています。
「えええェ~?」
「ぐるがるぅ!」(←訳:窮地ですぅ!)
長野県の真ん中あたり。
お城のある小さな町の中学校でくりひろげられる
なぎなた少女たちのものがたり――
さと子ちゃんをはじめ、
楽しいキャラさんたちが元気に走り回るスポ魂小説?は
GW明けでちょっと沈みがちな日々を
明るくしてくれますよ♪
通勤の合間に、学校の休み時間に、
家でホッとひと息の時間に、
ぜひ、紙上なぎなた体験してみてくださいね~!