テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 深く豊かな、《料紙》の世界 ~

2020-04-04 22:13:41 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 じィ~ッとォ、がまんッ!」
「がるる!ぐるるるーるがる!」(←訳:虎です!ステイホームだよ!)

 こんにちは、ネーさです。
 はい、今日も合言葉はステイホーム!
 うららかな春の陽射しに誘われても、
 お出掛けしたい気持ちを背負い投げしてムギュッと抑えながら、
 さあ、週末の今日は、
 読書をサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  



       ―― 彩られた 紙 ――



 東京・港区虎ノ門の大倉集古館にて、
 会期は2020年4月4日~5月24日……の予定でしたが、
 現在、休館期間を延長し、
 展覧会の開始日は4月18日となっています。

「きょうゥもォ、かみィでスかッ?」
「ぐるる~!」(←訳:紙続き~!)

 前回記事では、
 紙の鑑定士さんが大活躍するミステリ作品
 『紙鑑定士の事件ファイル』を
 ご紹介いたしました。

 物語の中で、
 主人公の鑑定士さんが専門としているのが、
 洋紙(西洋式製法の紙)であったのに対し、
 『―料紙装飾の世界―』と副題が付されたこの展覧会では、
 和紙が主役なんですね。

  

 ”彩られた紙“とは、
 美しく染めた色紙や、
 金や銀を蒔くなど、
 華やかな装飾を施したのことです。

 文字を書くために表面を硬いもので擦ったり、
 叩いてなめらかに加工した紙もあります。

「ゆうめいィなァ、こくほうゥにもォ~」
「がるるるるる!」(←訳:使われてます!)

  

 この展覧会では、
 奈良時代の写経から、
 江戸時代の大津絵にいたるまでの料紙が、
 顕微鏡による拡大画像と併せて展示されます。

 なお、
 前期と後期で展示作品の入れ替えが
 予告されているのですけれど、
 展覧会会期の変更に伴い、
 入れ替えの日時に変更が生じるかもしれません。
 詳細については、
 公式HPの告知をご参照くださいね。
 
「れきしィまにあァさんはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:必見です!)

 古典文学&アートが好きな活字マニアさんに
 激おすすめの展覧会、
 どうか、どうか無事に開催されますように、と
 祈りつつ……。
 


 
    では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!
   
    『不二家』さんの
    《LOOK 生仕立てガナッシュ ダークカカオ》は、
    ……あら!
    本当にダークだわ!
    「あまくゥないィでス!」
    「がるぐる?」(←訳:苦味優先?)
    苦いチョコが好きだ~!という御方は、ぜひ♫

    あらためまして、皆さま、
    この週末も、合言葉はステイ・ホーム!
    どうか、穏やかな時間を、お家で。



    
コメント
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