「こんにちわッ、テディちゃでス!
どれがァ、いいィのかなァ~??」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!迷うよ~!)
こんにちは、ネーさです。
マスクのストックが乏しくなってきて、
よし!手作りしてみよう!と思い立ち、
YouTubeで検索してみたら、
プリーツ型、立体型、ハンカチ使用タイプなどなど、
ありとあらゆるデザインのマスク作り動画が??
どうしよう? どれにしよう?とアタフタしながら、
さあ、読書タイムです♪
悩み事はしばし脇に置いて、
本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~!
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―― 犬の笑顔が見たいから ――
著者は穴澤賢(あなざわ・まさる)さん、
2020年3月に発行されました。
著者・穴澤さんについて犬好きな方々には、
こう説明すべきでしょうか――
《富士丸の父ちゃん》。
「みためがァ、でびるまんッ!」
「ぐる!」(←訳:白黒!)
ハスキー犬とコリー犬のミックスで、
白と黒にちょっぴり茶色の毛並みと、
印象的なブルーアイ。
それが、富士丸(ふじまる)くん。
犬ブログのランキングはいつも1位をキープし、
日本中のワンコブロガーさんの憧れであった富士丸くんは、
しかし、2009年の秋、
突然、旅立ってしまいました。
ブログの愛読者さんたちから、
愛情をこめて、
“富士丸の父ちゃん“と呼ばれていた穴澤さんの、
悲しみと嘆きは如何ばかりだったことか……。
「もらいなきィ、しましたでス……!」
「がるぐるる!」(←訳:心配したよ!)
《私は見事に壊れてしまった》。
穴澤さん御自身も、
この御本の本文中で、
当時の自分を振り返って
富士丸くんというパートナーを失って《壊れた》ことを
記しています。
富士丸くんをテーマにしたエッセイを
泣きながら書いて、書籍にして、
それでもまだ、何をしても、
心にぽっかり穴が開いたまま……。
「でもねッ、でもねッ!」
「ぐるるるがるるぅ!」(←訳:ヤツらが来たよぅ!)
2011年11月、
穴澤さんのもとに仔犬がやってきました。
大吉(だいきち)と名付けられた仔犬は、
白……いえ、山芋色??
そして2014年には、
人間を怖がり、トラウマを抱える茶色い仔犬が
穴澤家の一員となりました。
白っぽい大吉くんと、
茶色の福助(ふくすけ)くん、
“大福”コンビの誕生です♪
「くろうゥ、しましたでス!」
「がるるぐる!」(←訳:粗相に破壊!)
大吉くんは“デキた子”でしたが、
福助くんは“破壊王”。
メチャクチャにされたソファの残骸や、
裂かれた枕から飛び散る羽毛の片付けをしながら、
こりゃ仲良くやってくのはタイヘンだなぁ~と
穴澤さんは嘆息しましたが。
破壊っぷりもやや治まり、
大福コンビとの生活にも慣れてきて、
ふと穴澤さんが想ったのは。
かつて夢見た、
山の麓での、犬との暮らし。
「そこはァ、やつがたけッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ワンコは大喜び!)
山の麓の、別荘地。
そこに行くと、ワンコたちはみな笑顔に。
ワンコを見守る人間たちも笑顔に。
いつか山の麓に住みたい、を
山の麓に住む!
明日にだって住んでやる!
にするために、
穴澤さんは動き始めます。
土地を探し、
業者さんに相談し、
理想の物件が見つかって、
交渉や手続き、建物の修理もして、
ドッグランも作って、
それはまさに充実の日々。
ところが。
「まさかのォ、じたいでス!」
「がるるるるるる!」(←訳:アクシデントが!)
山の家の修繕が進み、
万事が順調を見えた或る日、
穴澤さんは途方もないアクシデントに見舞われました。
ワンコたちとの暮らしも危うくなりそうな、
大事件とは――
「もうッ、はらはらァしたでスよゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:心臓バクバク!)
犬と一緒の、
かけがえのない、
当たり前の一日。
富士丸くんの、
そして大吉くん福助ちゃんのお写真も
多数収録されているこの御本、
ワンコブログ好きな方々に、
もちろん富士丸くんファンの方々にも
おすすめの一冊です。
山の麓のお家での
ワンコたちの笑顔に思いを馳せつつ、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
どれがァ、いいィのかなァ~??」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!迷うよ~!)
こんにちは、ネーさです。
マスクのストックが乏しくなってきて、
よし!手作りしてみよう!と思い立ち、
YouTubeで検索してみたら、
プリーツ型、立体型、ハンカチ使用タイプなどなど、
ありとあらゆるデザインのマスク作り動画が??
どうしよう? どれにしよう?とアタフタしながら、
さあ、読書タイムです♪
悩み事はしばし脇に置いて、
本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~!
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―― 犬の笑顔が見たいから ――
著者は穴澤賢(あなざわ・まさる)さん、
2020年3月に発行されました。
著者・穴澤さんについて犬好きな方々には、
こう説明すべきでしょうか――
《富士丸の父ちゃん》。
「みためがァ、でびるまんッ!」
「ぐる!」(←訳:白黒!)
ハスキー犬とコリー犬のミックスで、
白と黒にちょっぴり茶色の毛並みと、
印象的なブルーアイ。
それが、富士丸(ふじまる)くん。
犬ブログのランキングはいつも1位をキープし、
日本中のワンコブロガーさんの憧れであった富士丸くんは、
しかし、2009年の秋、
突然、旅立ってしまいました。
ブログの愛読者さんたちから、
愛情をこめて、
“富士丸の父ちゃん“と呼ばれていた穴澤さんの、
悲しみと嘆きは如何ばかりだったことか……。
「もらいなきィ、しましたでス……!」
「がるぐるる!」(←訳:心配したよ!)
《私は見事に壊れてしまった》。
穴澤さん御自身も、
この御本の本文中で、
当時の自分を振り返って
富士丸くんというパートナーを失って《壊れた》ことを
記しています。
富士丸くんをテーマにしたエッセイを
泣きながら書いて、書籍にして、
それでもまだ、何をしても、
心にぽっかり穴が開いたまま……。
「でもねッ、でもねッ!」
「ぐるるるがるるぅ!」(←訳:ヤツらが来たよぅ!)
2011年11月、
穴澤さんのもとに仔犬がやってきました。
大吉(だいきち)と名付けられた仔犬は、
白……いえ、山芋色??
そして2014年には、
人間を怖がり、トラウマを抱える茶色い仔犬が
穴澤家の一員となりました。
白っぽい大吉くんと、
茶色の福助(ふくすけ)くん、
“大福”コンビの誕生です♪
「くろうゥ、しましたでス!」
「がるるぐる!」(←訳:粗相に破壊!)
大吉くんは“デキた子”でしたが、
福助くんは“破壊王”。
メチャクチャにされたソファの残骸や、
裂かれた枕から飛び散る羽毛の片付けをしながら、
こりゃ仲良くやってくのはタイヘンだなぁ~と
穴澤さんは嘆息しましたが。
破壊っぷりもやや治まり、
大福コンビとの生活にも慣れてきて、
ふと穴澤さんが想ったのは。
かつて夢見た、
山の麓での、犬との暮らし。
「そこはァ、やつがたけッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ワンコは大喜び!)
山の麓の、別荘地。
そこに行くと、ワンコたちはみな笑顔に。
ワンコを見守る人間たちも笑顔に。
いつか山の麓に住みたい、を
山の麓に住む!
明日にだって住んでやる!
にするために、
穴澤さんは動き始めます。
土地を探し、
業者さんに相談し、
理想の物件が見つかって、
交渉や手続き、建物の修理もして、
ドッグランも作って、
それはまさに充実の日々。
ところが。
「まさかのォ、じたいでス!」
「がるるるるるる!」(←訳:アクシデントが!)
山の家の修繕が進み、
万事が順調を見えた或る日、
穴澤さんは途方もないアクシデントに見舞われました。
ワンコたちとの暮らしも危うくなりそうな、
大事件とは――
「もうッ、はらはらァしたでスよゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:心臓バクバク!)
犬と一緒の、
かけがえのない、
当たり前の一日。
富士丸くんの、
そして大吉くん福助ちゃんのお写真も
多数収録されているこの御本、
ワンコブログ好きな方々に、
もちろん富士丸くんファンの方々にも
おすすめの一冊です。
山の麓のお家での
ワンコたちの笑顔に思いを馳せつつ、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪