テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ ウィーンと東京で《カワイイ》を ~

2022-03-19 23:32:07 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 さんれんきゅうゥ~なのでスゥ!」

「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!そろそろ来るよ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 スイセンが咲き、スミレも咲いて、

 数日中には東京でサクラの開花宣言もありそうな連休は、

 さあ、読書をサボって

 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

       ―― 上野リチ ――

 

 

 東京都千代田区の三菱一号館美術館にて、

 会期は2022年2月18日~5月15日

 (月曜と展示替えの4月12日は休館、ただし3/21、5/2、5/9は開館)、

 『FELICE ”LIZZI” RIX-UENO DESIGN FANTASY ORIGINATING IN VIENNA』

 と英語題名が、

 『ウィーンから来たデザイン・ファンタジー展』

 と日本語副題が付されています。

 

「これはァ、ほんとォにィ~!」

「ぐるるるる!」(←訳:カワイイぞ!)

 

 はい! いまカワイイもの好きな方々を

 熱狂させているのは、

 フェリーツェ・リックスさん

 (後の上野リチ・リックスさん|1893~1967)。

  

 19世紀末のウィーンに生まれたリックスさんは、

 ウィーン工芸学校に学び、

 ヨーゼフ・ホフマンさん他に師事します。

 

 卒業後は、ホフマンさんが主宰する

 ウィーン工房に入り、

 テキスタイルデザインなどを手がけました。

 

「そしてェ~…!」

「がるるる!」(←訳:出会いが!)

 

 リックスさんと同じく、

 ウィーン工房のホフマンさんのもとで働いていたのが、

 京都出身の建築家、

 上野伊三郎さん。

 

 1925年、リックスさんと上野さんは結婚し、

 翌1926年、夫妻は上野さんの故郷・京都に

 上野建築事務所を設立します。

 

 以降、ウィーンと日本を行き来しながら、

 リックスさんはデザインのお仕事を進めてゆきます。

 テキスタイルデザインはもちろん、

 身の周りの小物、

 住宅や店舗などの内装をデザインし、

 京都市美術大学工芸科の教壇にも立ちました。

  

 この展覧会は、

 リックスさん――リチさんの全貌を展観する

 世界初の回顧展!なのだそうですよ。

 また、図録とグッズは大好評で、

 オリジナルトートバッグ、

 がまぐち、

 ノートやマスキングテープといった文具、

 どれも素敵にカワイイこと!

 

「ほッ、ほしいィ~!」

「ぐるるがるるる!」(←訳:マステいいなあ!)

 

 アート好き&カワイイもの好きな方々、

 テキスタイルデザイン好きな方々は、

 リチさんの世界を体感しに

 お出掛けしてみてくださいね。

 

 今はまだ東京へお出掛けは出来そうにないわ……という御方は、

 三菱一号館美術館のHPを覗いてみてくださいな。

 作品の画像や解説、

 略年譜も紹介されているので、ぜひ♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   『アース製薬』さんの

   《バスロマン ユーカリラベンダーの香り》で、

   花粉対策!

   「くんくんッ! このォ~かおりィ!」

   「がるぐっるる!」(←訳:呼吸すっきり!)

   ユーカリって、少しクセのある香りなんですけど、

   喉のイガイガ感、鼻づまりなどが

   楽になる感じですよ。

   気分爽快なバスタイムを過ごして、

   皆さま、穏やかな休日を♫

 

 

 

   

コメント
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