『2月は逃げる月』というのだそうですね。
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわァ、テディちゃでス!」
「ぐるるっ!がーるるる!」(←訳:虎ですっ!さよなら2月!)
ショコラ好きには嬉しいイベント月間だった2月さんに、
またね!の御挨拶と
御礼の意味もこめて、
本日ご紹介いたしますのは……《♪》が飛び交うこちらの一冊!
活字マニアの皆さま、さあどうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/8de47f6b5bca340576b49374c06f19eb.jpg)
―― ピースメーカー ――
著者は小路幸也さん、2011年1月に発行されました。
その作品に、音楽が欠かせない作家さんといえば、小路さん!
人気の『東京バンドワゴン』シリーズ、『うた魂♪』、『うたうひと』などなど、
小路地さんの御本には、音楽が溢れています。
「うむッ!
このごほんもォ、でスかッ?」
「がる~がるがるぐるる~…?」(←訳:でもピースメーカーって~…?)
そうね、映画好きな御方、雑学マニアさんは、
ピースメーカーといったら有名な武器でしょ?
拳銃のことじゃなかった?
と思われるかもしれません。
でも、この御本に登場し、題名ともなっている《ピースメーカー》は
そのまま、素直に受け止めましょう。
平和をもたらす、平和を作る――平和を創っちゃうひと!
何故って、
いま、赤星中学に必要なのは、
ちょうどそんな平和を創り出してくれるひとなのですから。
「どしてェでスかッ? けんかちゅうッ、でスかッ?」
「がるがるるるーる?」(←訳:荒れた学校なのー?)
赤星学園中等部を前身とする赤星中学は、
伝統ある学校です。
荒れてなんていませんが、
不良さんたちの喧嘩とも無縁のようですが、
それは生徒さんたちのこと。
先生たちは……これが、どうにも仲が、よろしくなくて。
とりわけ、
文化部総合顧問の菅野(かんの)先生と、
運動部総合顧問の玉置(たまき)先生。
この二人の先生が仲が悪いために、
同僚の先生方や、
部活動に熱心な生徒さんたちも影響され、
学校内には気まず~い雰囲気が溜まっています……。
「ふゥ~むゥ、ぶんかぶとォ、うんどうぶゥ~…」
「がるがるるぐるるぐる?」(←訳:インドア派さん対アウトドア派さん?)
「ふくざつなァ、かんけいィだねッ」
かつて、両派の懸け橋となり、
校内に平和を創出した生徒さんがおりました。
伝説のピースメーカー・林田みさき さん。
しかし、彼女が卒業して6年、
赤星中学にはまたも運動部と文化部の対立が生まれ、
深刻化してゆく一方です。
「ぴんちィ、でス!」
「がるぐるぐるー!」(←訳:誰かヘルプー!)
みさきさんの弟・良平くん。
赤星中学に入学した彼は、
女優さんのような美貌のお姉さんとは似ていないけれど、
お姉さんと同じく、
放送部に入部しました。
運動部にも文化部にも属さない、
中立の存在――放送部。
お昼の校内放送時には
プロ並みの技術でレコード盤に針を落とし、
ソニーのレコーダー通称デンスケを携えてインタビューに走り、
親友のケンちゃん、
放送部顧問の中山先生の協力を得て、
良平くんもまた志します。
二代目ピースメーカーたらんことを。
「できるのッ??」
「がるがるるるっ!」(←訳:凄いぞ頑張れっ!)
ものがたりを華やかに彩り、
良平くんたちの武器となるのは、
知恵と勇気、
そして1960~1970年代に流行った音楽!
活字も好きだけど音楽も大好きさ!という御方は、
ケンカしながらもホントは仲良し?な
オールデイズ・バット・グッデイズな世界へ、ぜひ~♪
「うたえばァ、たのしッ♪」
「ぐるるる~♪」(←訳:音の国~♪)
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわァ、テディちゃでス!」
「ぐるるっ!がーるるる!」(←訳:虎ですっ!さよなら2月!)
ショコラ好きには嬉しいイベント月間だった2月さんに、
またね!の御挨拶と
御礼の意味もこめて、
本日ご紹介いたしますのは……《♪》が飛び交うこちらの一冊!
活字マニアの皆さま、さあどうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/8de47f6b5bca340576b49374c06f19eb.jpg)
―― ピースメーカー ――
著者は小路幸也さん、2011年1月に発行されました。
その作品に、音楽が欠かせない作家さんといえば、小路さん!
人気の『東京バンドワゴン』シリーズ、『うた魂♪』、『うたうひと』などなど、
小路地さんの御本には、音楽が溢れています。
「うむッ!
このごほんもォ、でスかッ?」
「がる~がるがるぐるる~…?」(←訳:でもピースメーカーって~…?)
そうね、映画好きな御方、雑学マニアさんは、
ピースメーカーといったら有名な武器でしょ?
拳銃のことじゃなかった?
と思われるかもしれません。
でも、この御本に登場し、題名ともなっている《ピースメーカー》は
そのまま、素直に受け止めましょう。
平和をもたらす、平和を作る――平和を創っちゃうひと!
何故って、
いま、赤星中学に必要なのは、
ちょうどそんな平和を創り出してくれるひとなのですから。
「どしてェでスかッ? けんかちゅうッ、でスかッ?」
「がるがるるるーる?」(←訳:荒れた学校なのー?)
赤星学園中等部を前身とする赤星中学は、
伝統ある学校です。
荒れてなんていませんが、
不良さんたちの喧嘩とも無縁のようですが、
それは生徒さんたちのこと。
先生たちは……これが、どうにも仲が、よろしくなくて。
とりわけ、
文化部総合顧問の菅野(かんの)先生と、
運動部総合顧問の玉置(たまき)先生。
この二人の先生が仲が悪いために、
同僚の先生方や、
部活動に熱心な生徒さんたちも影響され、
学校内には気まず~い雰囲気が溜まっています……。
「ふゥ~むゥ、ぶんかぶとォ、うんどうぶゥ~…」
「がるがるるぐるるぐる?」(←訳:インドア派さん対アウトドア派さん?)
「ふくざつなァ、かんけいィだねッ」
かつて、両派の懸け橋となり、
校内に平和を創出した生徒さんがおりました。
伝説のピースメーカー・林田みさき さん。
しかし、彼女が卒業して6年、
赤星中学にはまたも運動部と文化部の対立が生まれ、
深刻化してゆく一方です。
「ぴんちィ、でス!」
「がるぐるぐるー!」(←訳:誰かヘルプー!)
みさきさんの弟・良平くん。
赤星中学に入学した彼は、
女優さんのような美貌のお姉さんとは似ていないけれど、
お姉さんと同じく、
放送部に入部しました。
運動部にも文化部にも属さない、
中立の存在――放送部。
お昼の校内放送時には
プロ並みの技術でレコード盤に針を落とし、
ソニーのレコーダー通称デンスケを携えてインタビューに走り、
親友のケンちゃん、
放送部顧問の中山先生の協力を得て、
良平くんもまた志します。
二代目ピースメーカーたらんことを。
「できるのッ??」
「がるがるるるっ!」(←訳:凄いぞ頑張れっ!)
ものがたりを華やかに彩り、
良平くんたちの武器となるのは、
知恵と勇気、
そして1960~1970年代に流行った音楽!
活字も好きだけど音楽も大好きさ!という御方は、
ケンカしながらもホントは仲良し?な
オールデイズ・バット・グッデイズな世界へ、ぜひ~♪
「うたえばァ、たのしッ♪」
「ぐるるる~♪」(←訳:音の国~♪)
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