「ふァふゥ~、こんにちわァ、テディちゃでスゥ~…」
「がるる~ぐるるるゥ~」(←訳:虎です~眠いですうぅ~」
こんにちは、ネーさです。
ロンドノリンピックは熱戦の目白押しで、
なんかもぉ~眠るヒマもなくて~…という方々がわんさか?のようですが、
はいっ、テディちゃ、虎くん、濃いコーヒーよ!
「ふァ~……ぐびッ、ぐびびッ!」
「ぐるる!……がっるっ!」(←訳:ごくん!……シャキっ!)
ぱっちり目が醒めたところで、
さあ、本日も読書タイムですよ~!
こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f5/22b9ba35d0809dd27fff287526f31200.jpg)
―― 特捜部Q Pからのメッセージ ――
著者はユッシ・エーズラ・オールスンさん、原著は2009年に、日本語版は2012年6月に発行されました。
デンマーク語原題は『FLASKEPOST FRA P』、
ミステリマニアさんには大好評の《特捜部Q》シリーズ第三作です!
「あはァ!
あのへんてこなァ、おじちゃんッ!」
「がるぅ!ぐるるがるる!」(←訳:しいっ!それはヒミツ!)
そうね、まあ、その、へんてこ……なのかもしれません。
ぐうたら、なのかもしれません。
でも、決して侮ってはいけない人物――
それがこの御本の主人公、
デンマーク警察のカール・マーク警部補さんです。
未解決の難事件を扱う専門部署、
特捜部Qが突如設立され、
責任者となったカール・マークさん。
部署の責任者、って聞こえはいいけれど、
実質は、頼りになりそうな、ならなそうな助手がたったひとり、
オフィスは署の地下室をあてがわれて、
という状態から始まったのが特捜部Q。
「でもォ、かーるおじさんはァ、がんばりィましたッ!」
「ぐるるがるがるぐるー!」(←訳:事件を解決したんだー!)
かーるおじさん……(←思わずお菓子を連想、が、気を取り直して)
えー、えへん、おほん、
前2作――『檻の中の女』『キジ殺し』で、
カールさんは地力発揮!
未解決のまま放置されていた難事件を解決に導きました!
その成功の余波でしょうか、
今度もまた、
奇妙な案件が特捜部Qへ持ち込まれることとなったのです。
原題にある『FLASKEPOST』、
本文中では『ボトルメール』と呼ばれているそれは……
壜の中の手紙。
とある国の、とある海岸にて、
ガラスの壜が発見されました。
壜の中には、手紙。
時を経て、ボロボロになった、手紙――
「なにかァ、かいてあるけどォ??」
「ぐるがるるー!」(←訳:読めないよー!)
保存状態が悪く、劣化してしまった紙からは
ほんの僅かな文字しか読み取れません。
しかし、その文字がデンマーク語であったとしたら……
その意味が『助けて』だったとしたら……!
「でばんッ、でスねッ!」
「がーるぐるっるがる!」(←訳:カールおじちゃんの!)
カールさん、助手アサドさんとローセさんたちは
手紙の判読に取り組みます。
読めなくなってしまったこの部分には何て書いてあった?
この滲みは、擦れたような痕は、文字だろうか?
地名? 年号? 署名?
じっくり、ゆっくり、集中して考えたいこんなときなのに、
えっ?
地下室でアスベスト禍が??
ここにいちゃいかんというのか!
自分の根城への出入りが禁止され、
カールさんは不機嫌です。
アサドさんもローセさんも、
不況に襲われたデンマークの警察機構も
トラブル続出!
「ぜんとォたなんッ、なのでス!」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:でも諦めないもんね!)
難路、また難路の行く果ては?
手紙の書き手の運命は――?
この御本は、
北欧五ヶ国のミステリ小説の最高峰といわれる《ガラスの鍵》賞を受賞しました。
ハードボイルド好きさん、
警察小説好きな御方や本格ものファンの方々のみならず、
すべての活字マニアさんにおすすめの素晴らしい作品です!
ぜひ一読を!
「かーるおじちゃんのッ、つぎのォ、かつやくがッ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:待ちきれません!)
「がるる~ぐるるるゥ~」(←訳:虎です~眠いですうぅ~」
こんにちは、ネーさです。
ロンドノリンピックは熱戦の目白押しで、
なんかもぉ~眠るヒマもなくて~…という方々がわんさか?のようですが、
はいっ、テディちゃ、虎くん、濃いコーヒーよ!
「ふァ~……ぐびッ、ぐびびッ!」
「ぐるる!……がっるっ!」(←訳:ごくん!……シャキっ!)
ぱっちり目が醒めたところで、
さあ、本日も読書タイムですよ~!
こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f5/22b9ba35d0809dd27fff287526f31200.jpg)
―― 特捜部Q Pからのメッセージ ――
著者はユッシ・エーズラ・オールスンさん、原著は2009年に、日本語版は2012年6月に発行されました。
デンマーク語原題は『FLASKEPOST FRA P』、
ミステリマニアさんには大好評の《特捜部Q》シリーズ第三作です!
「あはァ!
あのへんてこなァ、おじちゃんッ!」
「がるぅ!ぐるるがるる!」(←訳:しいっ!それはヒミツ!)
そうね、まあ、その、へんてこ……なのかもしれません。
ぐうたら、なのかもしれません。
でも、決して侮ってはいけない人物――
それがこの御本の主人公、
デンマーク警察のカール・マーク警部補さんです。
未解決の難事件を扱う専門部署、
特捜部Qが突如設立され、
責任者となったカール・マークさん。
部署の責任者、って聞こえはいいけれど、
実質は、頼りになりそうな、ならなそうな助手がたったひとり、
オフィスは署の地下室をあてがわれて、
という状態から始まったのが特捜部Q。
「でもォ、かーるおじさんはァ、がんばりィましたッ!」
「ぐるるがるがるぐるー!」(←訳:事件を解決したんだー!)
かーるおじさん……(←思わずお菓子を連想、が、気を取り直して)
えー、えへん、おほん、
前2作――『檻の中の女』『キジ殺し』で、
カールさんは地力発揮!
未解決のまま放置されていた難事件を解決に導きました!
その成功の余波でしょうか、
今度もまた、
奇妙な案件が特捜部Qへ持ち込まれることとなったのです。
原題にある『FLASKEPOST』、
本文中では『ボトルメール』と呼ばれているそれは……
壜の中の手紙。
とある国の、とある海岸にて、
ガラスの壜が発見されました。
壜の中には、手紙。
時を経て、ボロボロになった、手紙――
「なにかァ、かいてあるけどォ??」
「ぐるがるるー!」(←訳:読めないよー!)
保存状態が悪く、劣化してしまった紙からは
ほんの僅かな文字しか読み取れません。
しかし、その文字がデンマーク語であったとしたら……
その意味が『助けて』だったとしたら……!
「でばんッ、でスねッ!」
「がーるぐるっるがる!」(←訳:カールおじちゃんの!)
カールさん、助手アサドさんとローセさんたちは
手紙の判読に取り組みます。
読めなくなってしまったこの部分には何て書いてあった?
この滲みは、擦れたような痕は、文字だろうか?
地名? 年号? 署名?
じっくり、ゆっくり、集中して考えたいこんなときなのに、
えっ?
地下室でアスベスト禍が??
ここにいちゃいかんというのか!
自分の根城への出入りが禁止され、
カールさんは不機嫌です。
アサドさんもローセさんも、
不況に襲われたデンマークの警察機構も
トラブル続出!
「ぜんとォたなんッ、なのでス!」
「ぐるがるるるぐる!」(←訳:でも諦めないもんね!)
難路、また難路の行く果ては?
手紙の書き手の運命は――?
この御本は、
北欧五ヶ国のミステリ小説の最高峰といわれる《ガラスの鍵》賞を受賞しました。
ハードボイルド好きさん、
警察小説好きな御方や本格ものファンの方々のみならず、
すべての活字マニアさんにおすすめの素晴らしい作品です!
ぜひ一読を!
「かーるおじちゃんのッ、つぎのォ、かつやくがッ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:待ちきれません!)
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