テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

修復前→後で、こんなに?

2014-02-26 21:37:21 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 くんくんッ! よいィ~かおりィ~♪」
「がるる!ぐるる~…」(←訳:虎です!これは~…?)

 こんにちは、ネーさです。
 ご近所の紅梅がきれいに咲いて、夢見心地の良い香り~♪
 香りに誘われ、
 本日は春のアート情報を、さあ、どうぞ~!

  


          ―― よみがえる日本映画 vol.7 [松竹篇] ――


 東京国立近代美術館フィルムセンター(東京都中央区京橋)にて開催中の企画上映展は
 『映画保存のための特別事業費による』と副題が付されています。
 2月19日~3月16日の間、
 フィルムセンター地下一階の小ホールで上映されるのは、
 松竹蒲田、松竹大船などで撮影された1930年代から40年代の
 クラシックな作品、なのですが……

「ここがァ、かんじんッ!」
「ぐるるる!」(←訳:新装です!)

  

 2月前半に開催された上映会

 
 『デジタル復元で甦る 小津・政岡・大藤』では、

 9.5mmフィルムをデジタル修復した結果に、
 観客さんから驚きの声が上がったそうですよ。

「ふァいッ! こうなりましたァ!」

  

 チラシに掲載されている画像でお分かりですね!
 向かって左側が修復前、
 右側が修復後の、
 大藤信郎さんが監督したアニメーション作品『くじら(KUJIRA)』(1953)です。

「がっるるる!」(←訳:こっちもね!)

  

 ↑上は、小津安二郎さん監督作品『秋刀魚の味』(1962)の
 修復前(左)と、修復後(右)!

 全体の色彩のトーンに変化が見られますし、
 フィルムの傷、歪み、焼けが消えて……多くの点で
 “まるで別物”だわ!

「ぜェ~んぜんッちがうゥ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:これが修復力!)

 上映は有料(一般¥500/各回入替制)ですが、
 映画マニアさん、
 映画研究家さんは必見の企画です。
 NFCのHPで上映スケジュールを調べたら、はい!

「おでかけェしようッ♪」
「がるる!」(←訳:京橋へ!)




   では、ここでオマケ画像も!
  
   サクラのチョコレートをいただいちゃったのですが――
  
   5秒後には、こうなりました。
  「てへへッ♪おめかしィ~♪」
  「がるっ♪」




  
コメント
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