「こんにちわゥ、テディちゃでス!
やッとォ、かいつうゥ?」
「がるる!ぐるぐるがっる!」(←訳:虎です!まだまだだって!)
こんにちは、ネーさです。
中央道の除雪が進み談合坂付近も通行可能になったと聞きました。
良かったぁ~とホッとしたいところですが、
JR中央本線はまだ動きそうにありません。
多摩や山梨の皆さま、引き続き御注意くださいね。
では今日の読書タイムは、
雪害でげんなりしがちな気持ちも
ぱこーん!と明るくしてくれちゃうこちらの御本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f8/deadff8f48f66db1b4bc60a9c650e85f.jpg)
―― これ誘拐だよね? ――
著者はカール・ハイアセンさん、原著は2010年に、日本語版は2014年1月に発行されました。
英語原題は『STAR ISLAND』、
同じミステリ作品ではあれど、
前々回記事で御紹介しました大崎梢さん著『ようこそ授賞式の夕べに』とは違い、
それはもう~!
「めちゃくちゃなッ!」
「ぐるるる!」(←訳:おバカな!)
無鉄砲で非常識で、
スットンキョーでスッとぼけで、
スチャラカでヘッポコで、
でもなんだかラブリー♪
と言えなくもないのが、この御本です。
わたくしマジメな書物しか読みませんことよ!
っていう活字マニアさんは……
アレルギー反応を起こす可能性大、でしょうか。
「すてきなァ、めちゃくちゃッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:愉快なおバカ!)
著者・ハイアセンさんは、
米国フロリダあたりを舞台にミステリを書かせたら
世界イチのキレっぷり!を誇るベテラン作家さん。
もちろん、この御本でもストーリーの主な舞台、いえ、
主戦場となっているのは、
フロリダ周辺の高速道路の路上や、沼や、
お金持ちのプライベートジェットや……。
「わほッ♪ おかねもちィ?」
「ぐるるるがる!」(←訳:高級車に邸宅!)
この御本に出て来るお金持ちは、
お金持ちはお金持ちでも
ずいぶんキナ臭いお金持ちさんです。
アイドル歌手の、チェリー・パイさん。
チェリーさんのお母さん。
チェリーさんのプロデューサーさん。
チェリーさんのスキャンダル現場を狙うパパラッチのアボットさん。
あ、パパラッチのおじさんはお金持ちじゃなさそうですけれど。
「わけありィでスッ!」
「がるるるぅ!」(←訳:危険だぞぅ!)
お酒とドラッグ浸りの歌手チェリーさんには、
ルックスがそっくりの影武者さんがいます。
売れない役者・アンさんが、その影武者。
ドライブ中にトラブルに巻き込まれたアンさん。
一方、自分からトラブルを作り出してしまうのは
リハビリ施設を脱走したチェリーさん。
フロリダ周辺在住の方々にとっては気の毒なことに、
トラブルがまたトラブルを呼び、
さらにトラブルを招き……
お話の先がまったく読めないわ!
「めちゃくちゃァでスからねッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:おバカだし!)
田村義通さんによる訳文が素晴らしく、
ああ、チェリーさんが実在の人物だったらいいのに!と
思わせてくれます。
いえ、登場するすべてのキャラさんたちが
笑えちゃうほどリアル!
さあ、大笑いして気分爽快!になりたい活字マニアさんは
必読です、この御本~♪♪
「でもォ~もしもォ~…」
「がるるるぐるっるる~…」(←訳:おバカが伝染ったら~…)
「どうしようゥッ??」
同じバカなら踊らにゃソンソン♪ですよ。
ぜひ!
やッとォ、かいつうゥ?」
「がるる!ぐるぐるがっる!」(←訳:虎です!まだまだだって!)
こんにちは、ネーさです。
中央道の除雪が進み談合坂付近も通行可能になったと聞きました。
良かったぁ~とホッとしたいところですが、
JR中央本線はまだ動きそうにありません。
多摩や山梨の皆さま、引き続き御注意くださいね。
では今日の読書タイムは、
雪害でげんなりしがちな気持ちも
ぱこーん!と明るくしてくれちゃうこちらの御本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f8/deadff8f48f66db1b4bc60a9c650e85f.jpg)
―― これ誘拐だよね? ――
著者はカール・ハイアセンさん、原著は2010年に、日本語版は2014年1月に発行されました。
英語原題は『STAR ISLAND』、
同じミステリ作品ではあれど、
前々回記事で御紹介しました大崎梢さん著『ようこそ授賞式の夕べに』とは違い、
それはもう~!
「めちゃくちゃなッ!」
「ぐるるる!」(←訳:おバカな!)
無鉄砲で非常識で、
スットンキョーでスッとぼけで、
スチャラカでヘッポコで、
でもなんだかラブリー♪
と言えなくもないのが、この御本です。
わたくしマジメな書物しか読みませんことよ!
っていう活字マニアさんは……
アレルギー反応を起こす可能性大、でしょうか。
「すてきなァ、めちゃくちゃッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:愉快なおバカ!)
著者・ハイアセンさんは、
米国フロリダあたりを舞台にミステリを書かせたら
世界イチのキレっぷり!を誇るベテラン作家さん。
もちろん、この御本でもストーリーの主な舞台、いえ、
主戦場となっているのは、
フロリダ周辺の高速道路の路上や、沼や、
お金持ちのプライベートジェットや……。
「わほッ♪ おかねもちィ?」
「ぐるるるがる!」(←訳:高級車に邸宅!)
この御本に出て来るお金持ちは、
お金持ちはお金持ちでも
ずいぶんキナ臭いお金持ちさんです。
アイドル歌手の、チェリー・パイさん。
チェリーさんのお母さん。
チェリーさんのプロデューサーさん。
チェリーさんのスキャンダル現場を狙うパパラッチのアボットさん。
あ、パパラッチのおじさんはお金持ちじゃなさそうですけれど。
「わけありィでスッ!」
「がるるるぅ!」(←訳:危険だぞぅ!)
お酒とドラッグ浸りの歌手チェリーさんには、
ルックスがそっくりの影武者さんがいます。
売れない役者・アンさんが、その影武者。
ドライブ中にトラブルに巻き込まれたアンさん。
一方、自分からトラブルを作り出してしまうのは
リハビリ施設を脱走したチェリーさん。
フロリダ周辺在住の方々にとっては気の毒なことに、
トラブルがまたトラブルを呼び、
さらにトラブルを招き……
お話の先がまったく読めないわ!
「めちゃくちゃァでスからねッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:おバカだし!)
田村義通さんによる訳文が素晴らしく、
ああ、チェリーさんが実在の人物だったらいいのに!と
思わせてくれます。
いえ、登場するすべてのキャラさんたちが
笑えちゃうほどリアル!
さあ、大笑いして気分爽快!になりたい活字マニアさんは
必読です、この御本~♪♪
「でもォ~もしもォ~…」
「がるるるぐるっるる~…」(←訳:おバカが伝染ったら~…)
「どうしようゥッ??」
同じバカなら踊らにゃソンソン♪ですよ。
ぜひ!