「宮水ジュニア将棋教室」今年度後期、全7回シリーズの今日は第6回目。
いろんな学校からやって来るので、初めは緊張気味だったが、回を重ねて友達も出来、楽し
そうに集まって来る。今日は、ほぼ全員出席。
そして、中にこんな二人が。
「違う違う!」
わたしは分かっていて聞いた。
「ほんなら、友達同士?」
「違う違う!」
「ほんなら、親が友達?」
「違う違う!」
彼らは、学校も学年も違う。全くの偶然で今日同じ服を着てきていたのだ。
90分の講座を終えて、
「次は最終回です。何か楽しいことをやります。出来るだけ出席してください。もうわたしに会
えなくなるかも知れないのですよ」と挨拶して終える。
帰り支度をしていると、一人の受講生がやって来て、
「僕、次は野球の試合があるので来れません。これまでありがとうございました」と礼儀正し
く挨拶。
わたしは「また次年度のに応募して来てな。抽選になるやろけど」と話して別れた。
次、最終回は将棋大会をしてやる。