最近には珍しく、昼時に店が立て混んだ。
中林さんが見えた時にはいつもの席、4番が空いてなくて、仲間が見えてからいつも移る席、
5番席に一人で。この席はうちの店の中で一番大きなテーブルである。ところが今日は、もう
すぐ新学期が始まる学校の先生がたが見えて、5番に相席をお願いした。すると、中林さん
「俺、場所代わるワ」と3番の一人席に移動して下さった。先生方、「スミマセン」と恐縮してお
られた。ここで言っときますが、中林さんは、先日ここに書いた、会社にカツアゲに来た奴を
撃退した人です。で、その後、中林さんの連れが一人見えて、今度は二人で、空いていたカ
ウンター席へ移動。これで2回。そのあと、4番席が空いたのを見て「マスターの顔、そばで見
るのもナンやから移ろ」と3回目。その後中林さんの連れがまた3人見えて、どこに座ろ、とウ
ロウロしてると、5番の先生たちが、「すみませんでした」と席を譲られた。そこでわたし、「この
人ウロウロするの好きですねん」
中林さん「ムッチャ言うワ!」で、4回目の移動でした。
今、先日贈って頂いた本、『穣治君への手紙』を読んでいる。
一緒に写した、いい写真もある。
その本の中の、このページ。
この本をわたしは今、心に汗をかきながら読んでいる。そんな時に届いたのがこれ。
わたしは驚きました。なんという偶然!!!
実は、これは神戸の詩人で、書もよくする人、中村信司さんからの残暑見舞いである。
穣治君とは直接には関係ないことである。しかし不思議な縁を感じました。
中村さんが贈って下さったのはこれだけではない。
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直筆のいい字のウチワ、ありがとうございます。
さぞ手間がかかりましたでしょうに。
店に飾らせて頂きます。
明日31日(火)の「輪」のおすすめ定食は
「冷やしうどん・おにぎり」セットの予定です。
よろしくお願いいたします。