喫茶 輪

コーヒーカップの耳

冷やしうどん

2011-05-13 13:04:47 | 喫茶・輪

中林さん、油ものが食べられない。痛風に悩んでいる。

喫茶店の定食から油ものを省くと難しい。

が、うちの母ちゃんは毎日なんとかする。

で、今日は「冷やしうどん」を特別に作ってさしあげる。

出来上がって出したのだが、中林さん「つゆがない」と文句をいう。

「どないして食うねん」と。

で、わたし「よく噛んで食べて下さい」と。

すると、中林さん「俺を客と思ってないやろ」

そこへお母ちゃん出て来て、

「さっき、つゆなしで食べたけど美味しかったよ」と。

わたし「ほれ、うちの母ちゃんはわたしの味方や」

中林さん「ここの夫婦は信じられんワ!」

ホント、うちの客は難しい人ばっかりだ。

後刻談。

その後で見えた、お連れの原さんに中林さんは、

「ここのマスターに、『つゆを忘とれる』てゆうたら『よう噛んで食べっ』て言いよんねん」

わたし、それ聞こえて言いました。「告げ口はアカン」と。

コメント (4)
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