必要があって、昔のアルバムを出してきて見た。
浜脇中学の卒業アルバムである。
それはそれで懐かしいのだが、挟まれていたのが生徒会新聞部発行の「浜脇中学新聞」だ。
こんな物をおいていたこと、スッカリ忘れていた。
懐かしい名前が載っている。
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二面は「文藝」欄になっている。
わたしの名前はない。
ところが仔細に見て行くと、驚きの名前があった。
宮崎修二朗氏の名前が!
「朗」が「郎」と間違ってはいるが。
50年以上も昔の学校新聞です。そこに宮崎先生の著書『兵庫の民話』が。
多分、学校が購入したのでしょう。
そして、坂本遼さんの『きょうも生きて』も。坂本さんは足立巻一先生とともに児童詩誌「きりん」の編集に携わった人。
『兵庫の民話』は東京の古書店からわたし入手しましたが、宮崎修二朗先生の署名がありました。
このこと宮翁さんに聞いたら、筑摩書房の編集局長だった人だと。
宮翁さん浅からぬご縁があった人のようです。
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『兵庫の民話』に関して、もう一点。
我が宮翁さんに、川内という人から電話があって、この本から、TVのアニメに使わせてほしいとのこと。「まんが日本昔話」に使われたのだと。もう何年も前の話です。
あのアニメ番組、川内彩友美企画、川内康範監修です。これ親子。
康範さんは、先年亡くなられましたが、森進一の「おふくろさん」で話題になった人です。「月光仮面」の作詞者でもあります。
で、康範さんと宮翁さんの戦後間もないころのエピソードはいずれどこかに書きます。
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明日16日(月)の「輪」のおすすめ定食は、
「若ドリのからあげ」の予定です。
よろしくお願いいたします。