お昼時に奥の広い5番席以外、テーブルが埋まった瞬間があった。
そこへ、お二人の女性客が見えた。
「どうぞ」と5番席を案内しても遠慮される。「あとで来はるでしょ」と。
4番席に二人の男性がおられる。その人たちの仲間がこの後来られて、5番の大きなテーブルで一緒になられるのがいつものこと。
で、その男性二人が「変わるワ」と。
すると女性、「すみませんねえ」と恐縮される。
わたし、「いや、その人たち、お客さんとはちが…、いやいや、いいお客さんやから大丈夫です」と言った。
変わって下さったうちの一人、中林さん、「マスター、今、なにゆうた!客とちゃうてか!」
わたし、「いいええ、そんなこと言ってません。…、ああ危なかったなあ!」
〇
夕方4人連れの女性客が。
中に初めての人も。
帰りに「ここ、なんて名前の店?」と連れて来た人に聞いておられる。
「わぁさん」
「どんな字?」
そこで私の出番。
「リンと書きます」
「どんなリン?」
「不倫のリン」
そばにおられた別のお客さん「「えっ!輪て不倫の倫と同じ字ぃやったあ?」
〇
いつもお客さん相手に遊ばせてもらってます。
ありがとうございます。
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明日17日(火)の「倫」のおすすめ定食は、
「うどん・おにぎり」セットの予定です。
よろしくお願いいたします。