喫茶 輪

コーヒーカップの耳

十津川村

2011-05-22 22:52:27 | 旅行記

 雨の中を、十津川村を目指して出発しました。朝8時。
 わたし、文学歴史案内の役でした。十津川の歴史を、司馬遼太郎さんの「街道をゆく」をテキストに、楽しくやらせてもらいました。

 この「宮っ子」バスツアーは、不思議なことがあるのです。いくら天気予報が悪くても、出発時に雨が降ってても、目的地に着くとやむのです。
 しかし今回は山中に入るので、ムリだろと思ってました。それでも案内役のわたしは「皆さんご安心ください。雨は上がります」と言っていたのでした。後で、どう言い訳をしようか、と思いながらです。
 ところが、驚くなかれ、車中は雨の中だったのに、熊野神社で不思議と上がっていました。そして、十津川での昼食時は又雨でした。温泉に入っている時も降ってました。露天風呂に入ったのですが、わたし、屋根の下で入ってました。かすかに硫黄の匂いがして、いかにも温泉でした。
 次の目的地、谷瀬の吊り橋が心配でした。雨が降って風が吹けばムリでしょ。ところがここでも、着いたら雨は上がって、渡れたのです。陽までが差してきました。

 熊野本宮です。


 昼食です。


↓ ここで温泉に入れてもらいました。


 日本一の長さの吊り橋です。約300メートル。高さも54メートル。

 よく揺れました。20人以上は危険と表示されてましたが、もっとたくさんが同時に渡りました。それででしょうか、想像以上に、うねるように揺れ、渡りかけて止めて帰った人もありました。わたし、こんなん好きで楽しかったです。

 西宮帰着は午後9時前になりました。少々強行軍でしたが、みなさん満足して下さったようで不満を言う人はありませんでした。

 バスに長時間乗り、谷瀬の吊り橋で大きく揺られ、いまだに体が揺れてる気がしてます。揺れた一日でした

 明日23日(月)の「輪」のおすすめ定食は、

「豚肉のしょうが焼き」の予定です。

よろしくお願いいたします。

コメント (2)
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