喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『喫茶 輪』

2016-01-01 18:18:36 | 本・雑誌
先に書いた日記『きりん』の記事には続きがある。

親切な古書店のご主人が送って下さったのだが、そのお手紙には次のような文が追記されていた。
≪先日「詩集 輪」入荷。ネットに出したら、浜坂のお客さんよりすぐ注文があり、びっくり。ブログを見てはるそうです。≫とのこと。

驚きました。
どなたか知りませんけど、このページを見て下さっているのなら「ありがとうございます」と申し上げます。
実はあの『喫茶 輪』には頒価1000円とあります。
ちょっとおかしいですよね。
わたしがパソコンとプリンターで手づくりしたものに1000円もの値段をつけるなんて。
しかしこれにはちょっとした事情があるんです。
先ず、初めにこれが出来た時に神戸の詩人、鈴木漠さんにお送りしたのです。
2011年8月のことでした。
その時は値段なんかつけていません。
鈴木さんはその頃、神戸新聞で詩集評の欄を持っておられました。
「そこに紹介したいが、新聞社から『購入できる本を紹介して下さい』と言われている」ということで、急遽値段を決めたのでした。非売品では新聞に載せるのに都合が悪いということ。
わたしは100円でも200円でもいくらでも良かったんです。読んでくださるのなら。でも、あまり安くしてたくさん希望者が出ても困るので、「えいやっ!」の気持ちで頒価1000円としたのでした。
ところが、紙面に出たら結構希望者があって、わたしのプリンターはガチャンガチャンと連日フル回転になったのでした。
そのようにして出た『喫茶 輪』が、この古書店さんに回ってきて、また新たな読者の手に渡ったというわけなのでした。
いやあ、面白いですねえ。
しかしあの『喫茶 輪』には、作品を90点ほど収録してます。1点10円ほどだとしたら、安いのかも知れませんよ。
うちにまだ在庫が2冊あります。
ご希望の方はあるでしょうか?
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『きりん』

2016-01-01 15:23:12 | 足立巻一先生
年賀状は午前9時半ごろ来た。
たくさん頂いたが、中にわたしの方からは出してはいない人からも。
それが17通もあって、午後返礼を投函。
その後、家にいると聞きなれたバイクの音が?
郵便屋さんのバイクの音と一緒だ。
今日はもう郵便は来ないと思っていた。
しかし気になって郵便受けを見に行くと入っていた。
いや、年賀状ではありません。封筒が2通。
そのうちの一通が、いつもお世話になっている古書店さんからのもの。
え?わたしいま何も注文してないけどなあ?と思って封を開けてみると古い『きりん』が4冊入っていた。
これ注文はしていません。
おかしいなと思ったら、「売るにはためらわれるので、どうぞ…」と。
うれしいなあ。
昭和34年、35年の『きりん』です。

子どもたちの詩や作文とともに足立巻一先生、竹中郁さん、坂本遼さんの文章がいっぱい載っている。
この正月に読ませて頂きます。
Kさん、ありがとうございました。
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初参り

2016-01-01 13:24:43 | 日記
初参りは先ず我が家の神様へ。
お灯明を上げてお参りし、次に仏壇へ。
新しいお灯明を上げて、お線香に火をつけ般若心経ほかお経を奉納。
次にお参りするのは、恒例の隣のお地蔵様への初詣。
小墓圓満地蔵様です。いつもより多めのお賽銭を用意してお参りします。






きれいにお花やお餅がお供えしてあります。




ここでも般若心経と、各御真言を唱えさせて頂いてお参りします。

今日はお天気も穏やかで気持ち良いお参りでした。

境内にはアロエの花とスイセンが一緒に咲いていました。

しかし藤の葉は全て散っていて、藤棚は寒々としてます。




さて、今年は良き一年になりますように。
みんな幸せでいられますように。
感謝の一年になりますように。

みなさん、今年もよろしくお願いいたします。
コメント (2)
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