喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「身代わり」

2016-01-17 21:54:20 | 震災
震災詩集『ヒマワリ』より。
「身代わり」です。
あれから21年。
もう21年。
あっという間の21年。
だが、次の21年目には
恐らくわたしはいないだろう。


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バタバタと有意義な一日

2016-01-17 19:39:54 | 日記
午前中は明石まで行っていて、午後は前自治会長さん、D本さんのお宅へ。
D本さんは、昨年夏に脳出血で倒れられ、長く入院しておられたのですが、年末に退院して来られたのでした。88歳になられるのでどんな様子か心配だったのですが、思っていたよりお元気そうで安心しました。訪ねて行ったこと、喜んで下さいました。
夜は用海地域団体協議会の新年互例会でした。150人以上の参会者。
市長は来られてなかったが、副市長を初め、市議会議長、教育長、衆議院議員、県会議員、地域内の学校長など、たくさんの来賓をお迎えしての会でした。
久しぶりにお会いする人も多く、寒い中を出かけたのですが有意義でした。
ああ、今日もバタバタしましたが、刺激的な一日でした。
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明石の稲爪神社

2016-01-17 13:39:03 | アート・文化
ちょっと時間が取れたので、明石の稲爪神社までひとっ走りお参りに行ってきました。






実はここで「名筆研究会」の書が展示されているのです。
このところお正月の恒例行事なのですが、わたしは初めて伺いました。

作品です。
見事な展示でした。
行って見て良かった。
































 六車さんの字です。




「えと」「さる」は六車さんが教えておられる幼稚園児です。見事なものですねえ。うちの孫にも教えてもらいたいですが、明石はちょっと遠いなあ。


これも小学校低学年。


これ(右)は六車明峰さんの条幅。六車さんのこの書体の文字を見るのは初めて。やっぱり上手いもんです。
こんな風に展示されてます。

向こうに着いてから六車さんに「今、稲爪神社に来てます」とケータイしたら、駈けつけて下さいました。
申しわけない。
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『朗読・語り文化の地平』

2016-01-17 09:38:45 | 本・雑誌
昨日の木津川計さんの一人語りだが、終ってロビーに木津川さんが出て来られて、帰る人たちに「ありがとうございました」と腰を低くして挨拶なさっていた。
 

その後、著書にサインされていて、わたしも一冊購入させて頂いた。




今読み始めたところであるが、面白そう。
序文を日本演劇学会副会長・元近畿大学舞台芸術専攻教授の菊川徳之助さんが書いておられる。

≪木津川計さんが語りや話術について書かれたご本を出版されることになった。(略)その「文章」が文章なのに<語っている>ように感じられる。「言語」が並べられているのに、こちらに<話しかけてくる>ように感じるのだ。それは常に書き手が<語り>ということを意識しているからであろうか?だが、意識していても、文章は言語の並べたものとなり、あくまで、読み手が目で追って拾い出して行くものであろう。本来はそうであるにもかかわらず、語りということを考えているその人には、このように、話しているようなリズムを持った文章が書けるということか。朗読や朗読術を探求した木津川計さんの本は、そのような著書である。(略)≫

中身を読むのが楽しみである。
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平松正子さんの文章「珊瑚忌」

2016-01-17 09:12:49 | 文学
今朝の神戸新聞のコラム「あ・ん」に平松正子記者が「珊瑚忌」と題して書いておられる文章がちょっと感動的。


平松さんは編集委員ですが、主に文芸部門を担当されている。
で、いつもは詩集などの文芸を紹介する記事が多い。そんな中でたまにこの「あ・ん」にはご自分の地の文で書かれているので、わたしは注意して読ませてもらっている。平松さんの人間が表に出ているのである。

因みに今回の主役、伊丹公子さんは、わたし一度だけお話ししたことがある。
三浦照子さんのなにかのお祝いのパーティーでテーブルがご一緒になった。ご主人の三樹彦さんもご一緒だった。人脈の広い三浦さんの大きなパーティーで、司会を、たしかNHKの宮田修アナウンサーが務められたと思う。
それで後日、三樹彦さんからは句集が、公子さんからは詩集をお贈り下さったことがある。
わたしも詩集『コーヒーカップの耳』をお送りしたのだった。
その時のことも色々と思い出すが…。
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