今朝の神戸新聞のコラム「あ・ん」に平松正子記者が「珊瑚忌」と題して書いておられる文章がちょっと感動的。
平松さんは編集委員ですが、主に文芸部門を担当されている。
で、いつもは詩集などの文芸を紹介する記事が多い。そんな中でたまにこの「あ・ん」にはご自分の地の文で書かれているので、わたしは注意して読ませてもらっている。平松さんの人間が表に出ているのである。
因みに今回の主役、伊丹公子さんは、わたし一度だけお話ししたことがある。
三浦照子さんのなにかのお祝いのパーティーでテーブルがご一緒になった。ご主人の三樹彦さんもご一緒だった。人脈の広い三浦さんの大きなパーティーで、司会を、たしかNHKの宮田修アナウンサーが務められたと思う。
それで後日、三樹彦さんからは句集が、公子さんからは詩集をお贈り下さったことがある。
わたしも詩集『コーヒーカップの耳』をお送りしたのだった。
その時のことも色々と思い出すが…。