喫茶 輪

コーヒーカップの耳

F田トシ子さんが…

2016-02-22 10:50:32 | 日記
朝から大きなショックを受けた。
F田トシ子さんが急死されたと聞いた。
葬儀は9時半からだという。
聞いた時にはもう9時20分になっていた。
間に合わない!と思ったが、葬儀場が近くだったので、あわてて着替えて駆けつけた。
読経は始っていたがなんとか焼香には間に合った。
それにしても急だ。

F田トシ子さんは、わたしが子どものころからの知り合い。
まだうちの店を親父が経営していたころ、一時、事務員さんで来てもらっていたことがある。彼女はまだ独身だった。
わたしは多分「お姉ちゃん」と呼んでいたと思う。
そんなころからのお付き合いだ。
その後、別のお米屋さんに長く務められた。
だが結婚されてからは、そのお米屋さんではなく、うちの店からお米を買って下さっていた。それはわたしが米屋を辞めるまで続いた。
義理堅い人でもあった。

トシ子さんはなんとも人懐こい人だった。
「あんた、あんた」と言いながら人の体を触りまくる人だった。
わたしもそうされた。
ベタベタと言ってもいいほど人の体を触りながら話すのだ。
しかし全く嫌味がないのだった。

いつも笑っている人だった。
底抜けに明るい人だった。

ご主人が工務店経営で忙しかった頃、よく内助の功を務められた。
職人さんにも愛情込めて接しておられた。
出入り業者にも温かく接しておられた。
いつも会社の玄関あたりでは人が賑わっていた。
ご主人の人柄も良かったのだが、このトシ子さんの働きも会社を盛り上げるのには功績が大いにあったと思う。

三年前にご主人が亡くなられてからは少し元気を失くされていたが、私どもに会うと、それはそれは情を込めて接して下さった。

あまりにもあっけないではないか。

29年前のお地蔵さんの落慶法要の時の写真がある。
若きわたしも写っている。

 これには家内も一緒に。

どちらの写真もいい笑顔をなさっている。

丁度三年前にご主人が亡くなられた時の拙ブログがあります。F田靖生さん。

ああ、トシ子さん!
また一人大切な人が亡くなってしまった。
コメント (4)
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「第13回清原絵画教室展」

2016-02-22 08:49:52 | アート・文化
山本牧さんという人から絵画展のご案内状を頂きました。


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山本さんは元「KOBECCO」の編集員さんです。
もう14年前になりますが、わたしが連載のページを持たせて頂いた時の担当者でした。
オシャレな装いの人でした。
装いだけがオシャレだったわけではなく、センスあふれる文章を書かれます。
もう長くお会いしないのですが、どうなっておられるかな?
もう14年ですから、この葉書に書き添えておられるように「おばちゃん」になられているのかな?
この14年間には、彼女にも人生の変遷があったようですが…。
いや、あんなにオシャレだったので、きっと今も若々しいお姉さんなのでしょう。
しかし、この期間中に行けるかなあ?
ちょっと無理かも?
行けなかったらゴメンナサイ、牧ちゃん。
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