田中元三さんが昨秋お亡くなりになっていたのだと。
最近消息を聞かないからどうしておられるのかな?とは思っていたのだが、まさかでした。
尼崎から夙川へ越してこられた当座は何度かうちの店に来て頂いたのだが。
田中さんには著書が一冊ある。
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『夙川の岸辺から』(2011年4月発行)というロマンチックなタイトルの本。
内容とはマッチしないタイトルだったが、名付け親は上村武雄さん。尼崎のスサノオ神社の宮司さんです。文学者でもあります。今「歴史と神戸」に連載を持っておられる。
さておき、『夙川の…』には、わたしのエッセイを種にして書かれた一文も載っている。
文末にはきっちりと「おことわり」が書かれている。
≪「消えてゆくもの」の後半の大部分は、私の敬愛する詩人、今村欣史さん(ペンネーム・出石アカル)のエッセイ「帰らぬ人形」(雑誌『神戸っ子』に掲載)によるものです。感謝!!≫と。
この『夙川の…』の出版記念会が大阪で盛大に開かれ、わたしも参加させて頂きスピーチさせて頂いたのを昨日のように思い出す。
いつも含羞の笑顔が印象的な人だった。
ご冥福をお祈りいたします。
最近消息を聞かないからどうしておられるのかな?とは思っていたのだが、まさかでした。
尼崎から夙川へ越してこられた当座は何度かうちの店に来て頂いたのだが。
田中さんには著書が一冊ある。
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『夙川の岸辺から』(2011年4月発行)というロマンチックなタイトルの本。
内容とはマッチしないタイトルだったが、名付け親は上村武雄さん。尼崎のスサノオ神社の宮司さんです。文学者でもあります。今「歴史と神戸」に連載を持っておられる。
さておき、『夙川の…』には、わたしのエッセイを種にして書かれた一文も載っている。
文末にはきっちりと「おことわり」が書かれている。
≪「消えてゆくもの」の後半の大部分は、私の敬愛する詩人、今村欣史さん(ペンネーム・出石アカル)のエッセイ「帰らぬ人形」(雑誌『神戸っ子』に掲載)によるものです。感謝!!≫と。
この『夙川の…』の出版記念会が大阪で盛大に開かれ、わたしも参加させて頂きスピーチさせて頂いたのを昨日のように思い出す。
いつも含羞の笑顔が印象的な人だった。
ご冥福をお祈りいたします。