喫茶 輪

コーヒーカップの耳

池波正太郎と中桐雅夫と田中冬二と宮崎修二朗先生

2019-09-02 20:43:01 | 宮崎修二朗翁
このごろ本を読んでいて、本当に「オッ」と思うことが多いです。
今日は電車で読むのに『鬼平犯科帳』の文庫本を手にしてました。
終わりに近づいてましたので帰ってきてからも読んで、読み切りました。
で、最後に解説を「もう読まなくてもいいか」と思ったのですが、やはりせっかくだから読もうと思い読みました。
詩人の中桐雅夫が書いてますしね。
そして、終わりまで読んできたときに、「おっ」と声が出ました。

←クリック。
というのも、田中冬二が出てきたのです。
思いもしませんでした。
冬二の書簡、うちにあるのです。
もちろん宮崎修二朗先生から提供されたもの。





宮崎先生宛のもの。消印は29・7・19となっています。平成29年ではありません。宮崎先生32歳ぐらいでしょうか。

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一仕事

2019-09-02 16:02:00 | 日記
若いころなら雑用として、仕事の合間にこなしていたこと。
今朝は、「長寿健診」、午後は元町まで運転免許証の更新。
大した用事でもないのですが、年が行くと、こんなことでもエネルギーを使います。
それぞれ一仕事終えたような気分に。
別に、体調が悪くなるというようなものではありませんけどね。
その証拠に、元町へ出たからにはここに寄って来ようと、古書の店「花森書林」さんへ足を延ばし、「階段」の9号(1992年刊)ほかを求めました。


「階段」はわたしもたくさん所持していますが、この9号は持っていません。
宮崎修二朗先生が一文載せておられます。
あとがきに伊勢田史郎さんが次のように記しておられます。
《今号にご寄稿いただいた宮崎修二朗氏は評論家・大阪芸術大学講師で、多くの著書を持ち幅広い活躍をしておられる。》と。

それから「花森書林」さんに持たされたのが、林哲夫さんの個展の案内状。
場所は元町の「ギャラリーロイユ」ですが、案内状の地図を見てみると、「花森書林」さんの前の店、「トンか書店」さんの近くですね。

ということで、今日は汗をかいてきました。
歩数、約6000歩でした。
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長寿健診

2019-09-02 11:31:48 | 健康・病気
長寿健康診査というのに行ってきました。


一年に一度、無料で、ということで。

問診、身体測定(身長、体重)、身体診察(腹部など触診)、尿検査、血圧測定、心電図検査、血液検査。
ざっとこんなとこです。

予め予約してありましたので、一時間弱ですべてすみました。

尿検査、異常なし。血圧、130/80でまずよし。といっても降圧剤は服用してます。
心電図は持病の不整脈がありますので、これは異常が出ます。
でも、ずっと変わらなく落ち着いてますので様子を見るということで。
血液検査の結果は次回に。

心電図をセットして下さった看護師さんが「去年は大変でしたね」と声をかけて下さいました。
「あ、あの時、居て下さったんですか。お恥ずかしい」
「お家での発作だったら、そのまま様子を見られたでしょうね」と。
「そう、こちらで救急車を呼んで頂いて良かったです。助かりました」
と、昨年のことを思い出していました。
もうあんな経験はしたくないのですが。
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「発電き」

2019-09-02 08:02:22 | 
今朝の神戸新聞「文芸」欄。

←クリック。

特選は辻岡真紀子さんの「ある卵のうた」です。
これはもう手慣れたものですね。

入選第一作に石井久美子さんの「プチ家出」。
この人もすでにベテランですが、この詩のようにいつまでも童心を忘れない人。
つい笑ってしまいます。

そして今回、わたしがオッと思ったのは、広島の中嶋晃太郎君、あえて「君」で。
「発電き」です。

←クリック。

タイトルに「発電き」とあります。
ということは、まだ学校で「機」という字を習ってない学年ということですね。
「発電」は習っているが。
さて何年生なのでしょうか?
ユニークな視点です。
これで思い出したのが、口頭詩集『きよのパーティ』(1992年刊)です。
その5歳のときの言葉。晃太郎君とは意味が違うんですけどね。
  
  あの時計ね

  ひとが見とったら

  動かへんねん。


子どもの視点にはときに驚かされます。
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