喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「菱」206号

2019-09-08 15:47:50 | 
鳥取の詩人手皮小四郎氏よりお贈り頂きました。



「菱」206号です。

先ず「編集後記」を読ませていただきました。

←二段階クリック。

「今号から表紙を変えた。」とあります。《九州は福岡、八女の星野村に住む山本源太の菱字である。》と。
それに続く文章がいいですねえ。
そのまま質のいい随想になっているように思います。

手皮氏の作品「猩猩」です。

←二段階クリック。

さすがにベテラン詩人、きめ細かく重厚感のある散文詩。
「赤」色の描写が素晴らしい。「なにやら赤を突き抜けて黒に通うものがある。」に大いに共感します。いや、わたし見たわけではないですけど、そんな気にさせられます。
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『辿る』

2019-09-08 14:58:49 | 
昨日、届きました。
わたしの詩のお師匠さんの安水稔和先生より。



『辿る』というタイトルの詩集。
副題に「続地名抄」とあります。
地名ばかりの詩篇です。
「あとがき」より。
《本詩集にあらわれる地は、出かけたところ、滞在したところ、あるいは通り過ぎただけのところはもちろんのこと、出かけたことも通り過ぎたこともない未知の地もある。そのいずれもが今確かにまざまざと思いえがける地である。まこと<そこにある>なつかしい地である。 》

250ページを超える、詩集としては大著です。
御年87歳。9月15日になれば満88歳。
よく頑張っておられますねえ。
このところ毎年新著を出されています。
そのエネルギーに脱帽です。
「あとがき」にこんなことが書いてありました。
《今年三月、地名群101篇を書き上げたところで体調を崩して入院を余儀なくされた。五月、やっと退院帰宅して本書をまとめることができた。支えてくれる妻玲子にあらためて感謝する。 2019年7月 安水稔和 》
そうなんですか、ご入院を。どうかお大事になさってください。
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将棋、NHK杯戦で不審な手。

2019-09-08 12:29:53 | 将棋
NHK杯将棋対局、佐藤天彦前名人対行方尚史戦を見ていたのだが、終盤に不審な手が。
行方が指した、1四銀。



佐藤は取れば詰むと思って(相手を信用して)2二玉と逃げた。それで佐藤の負けになったが、同玉と取ればどうなっていた?
わたし並べてみましたが、どうしても詰みません。
打ち歩詰めがあって。
ならば、佐藤の逆転勝ちになっていたのでは?
わたしには分からない。
だれか教えてください。

追記
 1四銀を同玉と取れば、以下 ▲1二飛△1三歩▲2五角△2四玉▲3五銀左△1五玉に▲4二飛成でした。次に▲1六金までの詰めろとのことで、詰みはないが、やはり行方の勝ちなのだとネットに上がっていました。

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ドリアン助川さん、オーストリアで喝采。

2019-09-08 08:28:59 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんのFBからシェアさせていただきました。


今、チロルの文学祭で第一回目の朗読を終えました。立ち見も出る盛況で、拍手が鳴りやまない状況となりました。徳江さんの手紙を、オーストリアの皆さんはもの凄く熱い心で受け入れてくれたようです。サインを求める皆さんも入れ替わり立ち替わり現れます。まずは大成功!


凄いですね。
よく、こんな人が、「喫茶・輪」にお越しくださいました。
ドリさん、ご成功おめでとうございます。
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