夕方、お地蔵さんにお参りに行ったら、ツクツクボウシが鳴いていた。
わたしはツクツクボウシの鳴き声を聞くと、昔聞いたラジオ放送を思い出す。
それは足立巻一先生が出演されたNHK第二放送の「一冊の本」という番組で、梶井基次郎の「城のある町にて」を語られたものだった。
その中にツクツクボウシの鳴き声を梶井が描写している場面があって、「スットコチーヨ」というのが出てくる。
そのことを足立先生が話されたのが忘れられなく耳の底に残っている。
ただ、その場面は聞き手のアナウンサーが朗読された。
その番組をわたしは録音している。
今、久し振りにそれを聞きながら今これを書いている。
すると「あれ?」と思った。
足立先生の声はよく覚えていたはずだが、思っていたよりも若い。
なぜだろう?
多分わたしが年が行ったからだろう。
先生はわたしより年上だとの思い込み。
実はこの放送は昭和59年である。
ということは先生は71歳だ。
今のわたしよりも5歳もお若い。
それはさておき、わたしにとって、ツクツクボウシといえば「スットコチーヨ」なのである。
こちらから ↓ 少し声が聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=rd4cMji_UL8
わたしはツクツクボウシの鳴き声を聞くと、昔聞いたラジオ放送を思い出す。
それは足立巻一先生が出演されたNHK第二放送の「一冊の本」という番組で、梶井基次郎の「城のある町にて」を語られたものだった。
その中にツクツクボウシの鳴き声を梶井が描写している場面があって、「スットコチーヨ」というのが出てくる。
そのことを足立先生が話されたのが忘れられなく耳の底に残っている。
ただ、その場面は聞き手のアナウンサーが朗読された。
その番組をわたしは録音している。
今、久し振りにそれを聞きながら今これを書いている。
すると「あれ?」と思った。
足立先生の声はよく覚えていたはずだが、思っていたよりも若い。
なぜだろう?
多分わたしが年が行ったからだろう。
先生はわたしより年上だとの思い込み。
実はこの放送は昭和59年である。
ということは先生は71歳だ。
今のわたしよりも5歳もお若い。
それはさておき、わたしにとって、ツクツクボウシといえば「スットコチーヨ」なのである。
こちらから ↓ 少し声が聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=rd4cMji_UL8