喫茶 輪

コーヒーカップの耳

検査技師さん

2020-12-25 13:19:01 | 健康・病気
午前中、術後初めてのW病院での検査。
血液検査。胸部レントゲン。心臓エコー検査。ホルダー心電図装着。

エコー検査だが、これが時間かかった。
「2,30分かかります」と男性検査技師。
終わってみれば30分はかかったのでは?

ベッドの上で、体を横にして、技師は後ろから体を抱くようにして心臓の上をなんかの器具でぐりぐりと押しながらの検査。
その途中で、
「軽く息を吸って~、吐いて。ハイ、そこで止めてください。ハイ、楽にしてください」
と言いながら器械を操作してゆく。
たまに、
「息を吸って~、ハイ止めて」があったり、
油断していたら、いきなり「ハイ、そこで止めて」だったり。
でもほとんどは、
「軽く息を吸って~、吐いて。ハイ、そこで止めて~。ハイ、楽にしてください」だった。
その「楽にしてください」が連続するのだが、時に言葉が変わる。
「ハイ、大丈夫です」とか、
「ハイ、けっこうです」とかが混じる。
「楽にしてください」ばかりでは単調で、面白くないと思われるのだろうか?
そこを気にするということは、まるで詩人ではないか。
ねえ、田中技師さん。

どなたかの詩にあったと思う、
列車の車掌が、停車駅の到着時間を順にアナウンするのだが、「○○駅には○○時○○分に到着いたします」というのを時折言葉を変えてアナウンスするという詩。
あの詩人は誰だっただろうか?
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