『恒子抄』は少部数発行でしたので、ごく身近な人にしかお送りしておりません。
届いてない友人さんには申し訳ないことですがご理解ください。
そんな中で、わたしが大好きな宍粟の詩人、西川保市さんにはお送りしていました。
ご高齢(1923年生まれ)ですのでご返事は期待しておりませんでしたが、このほど返信がありました。
「字が書けなくて礼状を差し上げることができませんでした」とありました。
そのあと縷々書いてくださっていて、こんなことを書いて下さっていました。
《このあと五年が過ぎたら「恒子抄 二」、その後 五年経ったら「恒子抄 三」を出してください。(略)生きていて読みたい気がしますが、そのころ私はおりません。》と。
この詩人は80歳のころに奥様とのことを書かれた『大切な人』という素晴らしい詩集があります。
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わたしの『恒子抄』より余ほど深みのある詩集です。
そうだ、この人のこと、以前「KOBECCO」に書かせてもらったことがあります。
届いてない友人さんには申し訳ないことですがご理解ください。
そんな中で、わたしが大好きな宍粟の詩人、西川保市さんにはお送りしていました。
ご高齢(1923年生まれ)ですのでご返事は期待しておりませんでしたが、このほど返信がありました。
「字が書けなくて礼状を差し上げることができませんでした」とありました。
そのあと縷々書いてくださっていて、こんなことを書いて下さっていました。
《このあと五年が過ぎたら「恒子抄 二」、その後 五年経ったら「恒子抄 三」を出してください。(略)生きていて読みたい気がしますが、そのころ私はおりません。》と。
この詩人は80歳のころに奥様とのことを書かれた『大切な人』という素晴らしい詩集があります。
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わたしの『恒子抄』より余ほど深みのある詩集です。
そうだ、この人のこと、以前「KOBECCO」に書かせてもらったことがあります。