新潟地理歴史・写真撮影:2020.08.15
国道18号線を信州方向へとすすみ、関山地区で妙高山の方へと右折する。道はまっすぐ山頂方向へと向かうので、上り坂をずうっと進む感じである。しかし、それがまた山頂をめがけていく感じで、妙高山を見続けて登る感じで良い。気がついたら関温泉の入口についた。ここを過ぎ、トンネルを出ると目的地の燕温泉である。
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新潟地理歴史・写真撮影:2020.08.15
妙高市は旧新井市に妙高高原町と妙高村が合併してできた。国道18号を信州方面へと向かう県境に同市は位置する。今回紹介の関山付近は豪雪地として古くから知られているが、ここまで来ると信濃国は近い。
国道に沿うように火山が並ぶ。とかく山の風景に目が奪われがちであるが、街道沿いに小さな歴史の印が多々ありそうでもある。この後一気に妙高山麓か . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.08.15
今年のお盆休み。佐渡帰省は自粛ムードの中であきらめ。代わりに鳥海山へ行こうじゃないかと妻と決めた。ところがその矢先に病院から通知があり、人間ドックに来る者は2週間以内に県外へ行っていたらダメとのこと。
まさにこれでは秋田・山形県境の鳥海山はそれにふれる。急遽行く先は妙高に切り替え。燕温泉を目指すことにした。近い山に変更になったので、疲労感は残る . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.07.05
八海山から派生する尾根筋の先端部に六万騎山(標高321m)は位置する。城は南北朝時代からと言われるが、上田長尾氏の重要な城の一つであったようだ。元々山は六万寺と称したようであるが、江戸時代に六万騎と改められたという。この城跡を巡るトレッキングルートは約一時間のコースだという。早春にはかたくりが見事と聞く。
Ph . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2020.07.05
新潟県は良い日本酒の産地である。上中下越佐渡と四つの地区それぞれに代表的銘柄がある。中越地方、特に魚沼方面ならば「八海山」という銘柄を知る人は多かろう。
いつかここに来ようとは決めていたが、たまたま御中元の品定めのために訪ねることにした。7月上旬のことである。雪深いこの地にまるで公園のような環境。そんななかに様々な施設が設けられ . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.23
只見川は阿賀野川上流部の支流である。福島県と新潟県の境をなす魚沼市と南会津郡付近を流域としている。この只見川にはJ-POWER(電源開発株式会社)のダムがいくつもある。その中奥只見ダムはそのほぼ最上流部に位置し、これ以上奥には大津岐ダム(大津岐発電所)があるのみである。
奥只見ダムは型式としては直線重力式コンクリートダムで、高さは157メートル . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.15
宮中取水ダム+浅河原調整池+千手発電所山本調整池+小千谷発電所+山本第二調整池+小千谷第二発電所
JR東日本の発電用ダムと発電所である。二つの調整池は事実上発電用ダムで、河岸段丘の地形を利用して水をせき止めている。もちろんダムカードも作られていて、小千谷信濃川水力発電館で手に入る。ただ、その際は先にデジタルカメラで撮影をしておき、 . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.14
国道289号線を進むと石英粗面岩からなるという巨大な岩壁が見えてくる。高さは200m超という。崖はハヤブサの営巣地になると言われ、時期にはその姿が見られるようだ。五十嵐川はこのあたりでちょうど八木ヶ鼻の下を流れる。撮影したのは9月中旬だが、紅葉の時期も良いし積雪期も良い。四季の変化が明瞭で、こうした場所は四季折々の姿を見せる。
さて、この下田に . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.14
新潟県トップページ > 組織でさがす > 三条地域振興局 地域整備部 > 笠堀ダム とたどった。笠堀ダムについての概要は下記のとおりである。
ダムは五十嵐川の支流・笠堀川に位置し、洪水調節、上水道、農業用水及び水力発電を目的として、多目的ダムとして作られたものである。完成は昭和39年9月で、県営ダムでは三面(み . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.14
大谷ダムは五十嵐川の最上流部に近い山間にある。ダム湖奥を覆う山並みの向こうは福島県南会津郡只見町。あの田子倉ダム訪問が懐かしい。
国道289号はダムの脇をとおり旧吉ケ平集落を最後に車の通れぬ道となり、徒歩で峠越えをすることになる。戊辰戦争の際に落ち延びる長岡藩士、そしてあの河井継之助もこの道をたどり只見に至ったのである。現在只見 . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.13
この秋は意図して近隣のダムに出向いてきた。信濃川の支流の一つに五十嵐川(いからしがわ)という川がある。その上流部に大谷ダムと笠堀(かさぼり)ダムという二つのダムがある。両者とも旧下田村(しただむら・現三条市)にあるが、大谷ダムは平成5年の完成である。
新潟県のサイトの説明を引用する。「ダムは中央しゃ水壁型ロックフィルダムで、高さ . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.07
奥清津第二発電所の一部が展示施設になっている。「見て さわって 感じて」の電力ミュージアムという。順路をたどると発電施設を見ることができ、水力発電所はこうなっているのかと学ぶことになる。電源開発(株)もなかなか粋なことをするものである。
順路を巡る際に各フロアーでスタンプを押せるようになっているが、童心に戻り自分もやってみた。下 . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.07
9月も初旬であるから、長い階段を上ると汗もかく。しかし、ゴールが近いのだからと一段一段歩みをすすめた。ちょっとした登山気分だ。
天端と言う用語を見出しに使っているが、ダムや堤防の一番高い部分。つまり堤体最上部のことである。こうしたところはそのまま道路となっていることが多いので、特にその名を意識して歩く事は無いところであろう。
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新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.07
天端への道は階段で、ダムの脇にある。階段を上る足が次第に疲労していく頃登りが終わる。幸い道ばたに野草が少しあり、蝉の声にも励まされる。ハンゴンソウ、ミドリヒョウモンかなと思った蝶。ナンブアザミかその仲間と思われるアザミなどを見ながら歩く。
持ってきたペットボトルも少しずつ減っていくが、心地よい汗をかく。できれば兄弟のカッサダムに . . . 本文を読む
新潟地理歴史・写真撮影:2019.09.07
苗場山の東麓。信濃川の支流である清津川水系に二居ダムとカッサダムの二つのダムがある。二居ダムのダム湖が下池、カッサダムのそれが上池。上池から水を落とす水路は下池との間に470mの落差がある。二居ダム直下には4基の発電機で100万Kwを出力する奥清津発電所、更にその下側に2機の発電機で60万Kwの出力がある奥清津第二発電所がある。両者合わせて160万 . . . 本文を読む