【写真で紹介・安寿塚と韃靼(だったん)塚・鹿ノ浦から】
平根崎を後にして、次なる南片辺という集落へ向かう途中。鹿ノ浦トンネルがある。これを過ぎてすぐのところに安寿と厨子王の碑がある(写真①)。
写真①
写真②(安寿と厨子王の碑・解説)
この安寿と厨子王丸の物語には心打つものがあり、子供向けに語られるものとはべつに、大人達にもある種の郷愁を呼び起こすもの有りだ。
親子の情をモチーフにしたこの悲しい物語の舞台の一つとして、外海府はうってつけであった。ここ鹿ノ浦はいまものどかで人気もない静かなところ。今や誰も目もくれないのか、ひっそりと塚が残っている(写真③~⑥)。
写真③
写真④
写真⑤
写真⑥
近くに韃靼塚がある(写真⑦)。地元の方に教えてもらったものだ。ダッタンはタタール。モンゴル系遊牧民の仲間であると解説を読んだ。かつてこの近く(藻浦崎)にそのダッタン人の船が漂着したという言い伝えがあると聞く。その塚は少し離れているが鹿ノ浦にあった。
写真⑦
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写真撮影:2006:05.03 佐渡市相川
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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子供心に悲しいお話と感じた事を想い出しました。
是非、物語をお読みいただいて、
この風景と重ね合わせていただ
ければと思います。
付近は実にのどかで良いところ
です。すでに、紹介している、
達者という所も舞台となったと
ころです。
お読みになった経験有りでしたか。
この風景などを見ていますと、悲
しい舞台にある意味似合った雰囲
気を感じてしまいます。
佐渡にはこれ以外にもたくさんの
(民)話があります。
久々に晴れた鎌倉界隈です。
韃靼って「タタール」の事なんですね。
今まで何だろって、ず~っと思ってました。
これの名前の謎も解けました。
http://www.maruchan.co.jp/order/soba/soba.html
...勉強になりました。
>韃靼
>タタール
良い響きですよね。
ロマンを感じます。
そのロマン。
BCLに通ずるもの無いですか?