団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★アイビーリーグ八大学のうち三大学の学長が辞任

2024年05月13日 | アメリカ

アメリカの大学は想像異常に劣化しているようです。と言うか、極左による工作に陥っているのでしょう。
  何と、アイビーリーズの三大学の学長がジニんだそうです。宮崎さんが取り上げてくれています。
  その三人が女性というのも驚きです。これも行き過ぎた民主主義の所為じゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024)5月11日(土曜日)
 通巻第8248号  <前日発行>

 アイビーリーグ八大学のうち三大学の学長が辞任
  若者がパレスチナ支援、保守学生はイスラエル支援の板挟み

 2023年12月9日、ペンシルバニア大学学長のリズ・マギルは辞任を表明した。ハマスのイスラエル奇襲に端を発した全米大學のおけるユダヤvs反ユダ ヤの対決は、学校の人事にまで影響をあたえた。マギルは反ユダヤ主義の立場を明確にしなかったなどの理由で激しい批判に晒されていた。

 2024年1月2日、こんどはハーバード大学のクローディング・ゲイ学長が辞意を表明した。同大支援の資金胴元はユダヤ人が多い上、これらの在米ユダヤ人はネタニヤフ政権支持で結束しておらず、決してイスラエル支援でないという複雑な実態がある。
 ゲイ学長は初めての黒人女性学長だったが、以前から論文の盗用などが指摘されていた。

 5月9日、コーネル大学のマーサ・ポラック学長が6月30日をもって辞任すると表明した。「全く個人的な理由です」とハーバード、ペンシルバニア大学学 長辞任に連鎖しない印象を語った。ポラックは、じつはAI理論、とくに言語思想専門家で、SRI、IBMの取締役も務めた最先端のAI学者、『ロボットと AI』などの著作もある。

 さるにても奇怪なのは辞任した三人の学長はともに女性であること。アメリカ北東部のアイビーリーグ8大學のうち3大學で起きたことだ。
 アイビーリーグとはブラウン、コーネル、ダートマス、ペンシルバニア、ハーバード、イェール、プリンストン、コロンビア大学と八つの私学を指し、受験に難関の名門ばかり。

 もっとも過激な反イスラエル運動が展開されたコロンビア大学のネマト・シャフィック学長は警官隊導入、暴力学生排除のうえ、5月15日に予定された卒業式を取り消した。
若者がパレスチナ支援、保守学生はイスラエル支援の板挟みか。

  それにしても売国極左の仕掛けを放置しておくとこんなことになるのですね。日本の大学も再び同じことになる恐れはありそうです。
  尤も、政・官・財・マスメディアが既に犯されているのは間違いなさそうです。やはり、日本人もいい加減に目覚めないと大変なことになりそうです。


★孫子の兵法なら中国の分裂を策するのが最も効果的である

2024年05月13日 | 中国

 

Chinaの崩壊が待ち遠しいが、その為にはやはり大きすぎるChinaを分割する必要がありそうです。
  
  宮崎さんがそえれが孫子の考えであることを教えてくれています。やはり、大きすぎるChinaは分裂こそが生きる道でしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和六年(2024)5月11日(土曜日)弐
  通巻第8249号  

 中国の軍配備は対外戦争だけに備えているのか?
  孫子の兵法なら中国の分裂を策するのが最も効果的である
 
 AI時代、生成AIとチャットGPTの開発競争とは、実質的に第三次世界大戦である。「AIを確立した国家が世界の覇者となる」というのはプーチンの預言だが、開発現場のエンジニアには技術の視野狭窄に陥って、機を見て森を見ない状況にある。

 とりわけ米国の開発企業にむけて唸るような投機資金の流入をみていると、現場にある発想は人類への貢献より、カネではないか。オープンAI、AI-X、エヌヴィディアなど、この先端分野の企業はすべてがアメリカ発である。

 孫子の肯綮とは、「百戦して百勝するは、善の善なる者に非ざるなり、戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」(百戦百勝はかならずしも最善ではない。戦わずして敵を屈服させるのが最善だ)

 この基本原則を台湾統一にあてはめると。。。。
「上策」はTSMCをそのままのみ込む
「中策」が軍事小競り合いと武威の継続。心理的降伏。
「下策」は軍事衝突、しかしシナ兵は戦わない
中国はいまモラルを引締め、国内矛盾のすり替えに「祖国統一」を呼号している。

 西側はAI規制のルール作り乗り出した。日本も遅ればせ『セキュリティクリアランス』法が成立した。
ところが、まったく非協力的なのが中国とロシアである。アメリカはハイテクを中国に渡さない政策に狂奔してきたが、結果は『ザル法』だった。7ナノ半導体が中国に渡っていた。
なにしろ相手はスパイと模倣、不法盗取が得意技の国なのである。日本製部品はかれらの兵器に使われ、また新幹線も鉄鋼もリニアもみごとに盗まれた。

 AIは、いまや自動翻訳からロボット分野で革命的な進歩をもたらし、半導体、EVで中国の追い上げは凄まじい。特許の出願件数(特許成立件数ではない)では、中国がアメリカを抜いている。

 一方で、アメリカが分裂を深め、シン南北戦争に突入する危機が日増しに増大している。その兆しが不法移民、LGBT、BLM、中絶、銃規制、同性婚、そしてイスラエル支援か否か、をめぐって鮮明な対立を産んだ。

 アメリカの分裂は中国とロシアに裨益する。過激な社会運動へ迂回路を通じて中国からの資金が入っていることは周知の事実だが、金融面での中国銀行への締め上げはようやく効果を見せ始めた段階である。


 ▼中国を七つに分裂させるという壮大な戦略を西側は立案すべきではないのか

 さてそうであるとすれば、西側が策すべきは中国を分裂させる戦略であろう。もとより李登輝元台湾総統は「七つに分裂する」と主張されてきた。チベット、 ウイグル、南モンゴルに旧満州は別の国であり、ほかに華北(北京圏)、華中(上海圏)、華南(広東圏)に分かれる。合計ななつ。

 語呂合わせで言えばユーゴスラビアは七つに分裂した。スロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ、セルビア、コソボ、モンテネグロ、北マケドニア。

 ソ連は15に分裂した。
 ロシア、ベラルーシ、ウクライナというスラブ枢軸とモルドバ、「バルト三国」(エストニア、ラトビア、リトアニア)、カフカスのグルジア、アルメニア、 アゼルバイジャン、そして中央アジアイスラム圏五ヶ国(トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン)に。

 筆者は上記七分裂のシナリオに加えて蜀(四川省)、広西チワン自治区、雲南省も歴史的には別の国であり、香港、マカオ、それに事実上の独立国家たる台湾 を加え,さらに細分化した地域に分かれると、シンガポールが「飛び地」で加わって緩やかな中華連邦となるとシミュレーションして『中国大分裂』(文藝春 秋、絶版)を上梓したことがある。

  この孫子の兵法こそ今の世界がとるべき方法でしょう。そして、それこそが崩壊した後の人民の為になるはずです。
  所詮、共産党独裁の大きすぎる国は人民に幸福を齎さない。


★三菱ジェット復活か

2024年05月13日 | 日本再生

  ホンダジェットの成功に反して、三菱のジェット旅客機の失敗は日本国民をがっかりさせたものです。もう日本はジェットり旅客機の開発は夢なのかと失望していましたが、どうやら再び挑戦されるようです。本当でしょうか。是非、成功させてほしいものです。

  NEX工業が、取り上げてくれています。今度こそ実用化されると信じたい。



 ガリレオ Ch

 
  三菱の弱体が目立ちますが、今度こそ成功して三菱の実力を取り戻して欲しいものです。

さて、どうなるか!