セ大統領(バイデン)の選挙に勝つための移民政策がアメリカを分断させているのは間違いないでしょう。
まさに、正しい国家観も歴史観も持たない奴等が政治をやった結果です。
宮崎さんが取り上げてくれています。アメリカの腐敗は日本の未来を象徴していると考えると本当に恐ろしい。
日本の議員はもっと酷いのじゃないでしょうか。奴等は、日本を消滅させたいのでしょうか。それで、Chinaに褒められたいのかも。
宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024)5月28日(火曜日)
通巻第8269号
不法移民のこどもが百万人をこえた
学校、英語補習、スクールバスの増員で追加支出が激増
アメリカへの不法移民が増え続けている。
何故追い返せないのか。仕組みはこうである。経済難民ではなく、政治亡命を申請すると、民主主義と平等という手前、亡命手続き上の審査がある。裁判形式だが、これがうまみのある弁護士稼業。
組織的に利益構造ができあがっている。審査ははやくても数年、場合によっては十年かかるが、この間、地方自治体はシェルターを提供し、こどもたちには学校へ就学させなければならない。
コロラド州デンバーを例に取ると、追加の英語の補修やシェルター建設のため、1750万ドルの追加予算を組んだ。子連れが目立つのは2021年から、つまりバイデン政権の成立とともに急増し、不法移民のうち100万人がこどもである。
マサチューセッツでは2600万ドルを支出した。生徒数が3740名のストートン校は教室がすし詰め状態となり、新たに7人の教師を追加採用した。
英語補習の教員は7人からら17人になった。公立校へのバス通学で、運転手やスタッフ増員のため費用が増え、またシェルター収容のホームレスは7477世帯。このうちの半分が不法移民、それもハイチからの不法移民である。
シェルタ-からもあふれ出る移民を、一部自治体は付近のホテルを充てている。
また収入があって、難民シェルーから抜け出せた家庭も付近のアパートは軒並み高騰していた。地つきの人々もインフレに悩まされ、ようするにバイデンの不人気、最大の原因は、この不法移民無策、治安悪化、税金負担増への不満から来ている。
これでも南北戦争が起きないようではアメリカは消滅するしかないでしょう。それでも、アメリカ人は立ち上がらないのでしょうか。そうであれば消滅も仕方ないでしょう。