団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★トランプに擦り寄る左翼IT業者ども

2024年12月19日 | アメリカ

 ザッカーバーグに続いてペゾス(アマゾンCEO)も、トランプさんに擦り寄ってきているようです。
  極め付きは日本の売国奴孫正義ですね。何と、1000億ドルを米国に投資だそうです。本当にしぶとい奴です。

  宮崎さんが取り上げてくれています。金の亡者達のやることは見事ですね。孫なんかはその頂点かも。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」 令和六年(2024年)12月13日(金曜日)
  通巻第8549号  

 「っと」。ザッカーバーグ、トランプ就任式に壱百万ドルを寄付
   フェイスブックは最初にトランプのアカウントを永久凍結したよね?

 マーク・ザッカーバーグはメタのCEO。メタの旧社名はフェイスブックだ。
 ザッカーバーグが1月20日のトランプ大統領就任式に壱百万ドルを寄付するとした。フェイスブックはツィッターと共に21年1月6日の議事堂暴動事件直後からトランプのアカウントを永久凍結した。

 言論弾圧の最たる『事件』だった。これが切っ掛けでトランプは自ら「ソーシャル・トルース」を創設し、そこからメッセージを発信しつづけた。イーロン・マスクはツィッターを買収してXとした。言論戦が過激化した。
 日本で言えば、愛国心に燃える金持ちが某テレビ、某新聞を買収し、報道姿勢を変える快挙。Xで、常識を唱える人々の意見発表の場でできた。

 2023年初頭にメタはトランプのアカウントを復活させ、さらに当選以後、ザッカーバーグはフロリダ州のマールアラーゴに出かけてトランプを面談し、急速に両者の中は改善された。
トランプは「不正をおこなった人は一生刑務所暮らしになる。気をつけろ」と強い警告を発信していた。

 『保守の人々の間にメタの印象が悪い』とは、ザッカーバーグ自身が認識してきたことだが、とくに7月13日の暗殺未遂事件で、トランプが拳を挙げて闘う姿勢をあらわしたことにザッカーバーグは「凄い」と感動した。 

 こうした背景にはワシントンポストやロスアンジェルスタイムズの変身、著名人らの共和党への移動、株式市場はトランプ相場などの要素が絡まっている。

 大統領就任式は寄付によって費用がまかなわれるがザッカーバーグはオバマのときに壱百万ドル、17年のトランプと21年のバイデンのときにはそれぞれ50万ドルの寄付をしてきた。因みにグーグルはそれぞれ28万5000ドルだった。

 ところで『サウスチャイナ・モーニングポスト』(2月12日)は「トランプ就任式に習近平が出席するという噂がある」と報じている。


  12月14日(土曜日)  通巻第8550号  <前日発行>

 『TIME』の年男、ニューヨーク証取の鉦(かね)を鳴らした
   ペゾス(アマゾンCEO)も、トランプ就任式に百万ドルを寄付

 アマゾンCEOのジェフ・ペゾスがトランプ次期大統領の就任基金に100万ドルの寄付を行う。
シリコンバレーを襲う不況見通し、トランプ大勝のあとは、民主党支持者の浮き足だったトランプ詣で。ベゾスをはじめIT業界のリーダーらは、次期政権との 関係強化を図ることに腐心している。新しい権力者とのコネを深める、すくなくとも敵対しないことが、ビジネス世界の常識とは言え、ちょっと露骨ですねぇ。

 ベゾスは近くフロリダ州にあるトランプ別荘マールアラーゴを訪問し、寄付の申し出はそのプログラムにある。すでにメタのマーク・ザッカーバーグはフロリダのトランプ夕食会に出向き、就任式基金に100万ドルの寄付を発表している。

 また故安倍晋三元首相の昭恵夫人が渡米し、12月15日にトランプの自宅で私的な夕食会を開くという。
12月12日には『TIME』の年男に八年ぶりに選ばれたトランプが、ニューヨーク証取の鉦(かね)を鳴らした。場内は株高を祈って喊声を上げた。このオープニングベルにはJDバンス次期副大統領、メラニア夫人らが同行した。

 さて勢いづくトランプだが、彼の考えているのは、ずばり「院政」である。
自分の任期はあと四年、そのあとの八年をJDバンスに嗣がせる思惑であり、長期的展望に立脚するトランプの計画とは「院政」を強いてアメリカの大改造をやってのける決意なのだ。

  12月17日(火曜日)弐  通巻第8555号 

 孫正義、今後四年間に1000億ドルを米国に投資、10万の雇用を産む
   トランプと共同会見、「希望と平和を導く、実現は可能です」

 12月16日、フロリダ州の『臨時ホワイトハウス』(トランプの別荘=マール・ア・ラーゴ)で記者会見が行われた。安倍晋三夫人を招いた夕食会の翌日である。
 一方、ワシントンのホワイトハウスは閑古鳥、記者団はフロリダに集結している。就任前というのに、現実のパワーポリティクスはトランプ政権引き継ぎチームの動向に移っている。

 登壇はソフトバンクグループの孫正義。ラトニック次期商務長官が同席した。
孫は「今後四年間に1000億ドルを米国に投資します。それによって10万人の新雇用を産みだし、トランプ大統領の下で、希望と平和の世界が実現するのです」

 投資金額が破天荒であり、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナルなどはトップ記事扱い、記者会見の途中、トランプが「2000億ドルにならないか」と冗談を飛ばす場面もあった。

 投資対象はAI、チャットGPT、エネルギー、半導体、データセンターなどAI関連インフラを基軸のプロジェクトとされる。
 トランプは笑顔で、「我々は完全な繁栄を目指し、世界がかつて見たことのない最も偉大な経済を築く。規制を大幅に削減し、米国内で製品を生産する企業に対する法人税を引き下げ、米国に10億ドルを投資する企業や個人への許可を迅速にする」と付け加えた。

 孫正義はAI投資を加速しており、持論は「AIは過小評価されている」だ。
彼は「人工知能は人間の脳の1万倍賢くなり、2035年までにAIデータセンターは400ギガワットの電力を必要とする。生成AIにはチップからデータセンターまで、年間9兆ドルの資本支出が必要になる」と予測した。
 
  トランプさんもまさかこんな奴等に取り込まれることはないと信じたいが、やはり、トランプさんも金には弱いかも。
  貰っておいて、最後にしっぺ返しなんてやってくれないでしょうか。無理かな。



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