今日の、第6664回の動画で、「広辞苑」台湾表記問題を、宮崎・有本さんが取り上げてくれていますが、産経抄が、これまでに広辞苑がやってきた日本貶めを分り易く書いてくれています。
広辞苑なんて、買ったことも読んだことも無い私には関係なかったですが、世のインテリさん達は、こういうのに影響されるのでしょう。そうした人達が政・官・財・マスメディアなどで偉いさんになって日本の足を引っ張り続けていると考えると、その罪は重いですね。
産経ニュースより 2017.12.20
【産経抄】広辞苑は中国の圧力から「自由」なのか 版を重ねるほど、日本がどんどん悪玉に
同僚記者がネットで見つけた。面白がって印刷し、仕事部屋の壁に張っていた。「50年後」の日本地図である。西日本は中国の「西海省」、それ以外は「東北自治区」となっていた。
▼日本を代表する辞書の一つ『広辞苑』に掲載されたとなると、笑い話ではすまない。第6版の中華人民共和国の項目を見て驚いた。行政区分を示す地図で、台湾が26番目の省として表記されている。台北駐日経済文化代表処や在日台湾人組織が、岩波書店に対して修正を求めるのは当然である。
▼「日本は中華人民共和国を唯一の正統政府と認め、台湾がこれに帰属することを承認し、中国は賠償請求を放棄した」。昭和47年に調印された日中共同声明についての記述も、正確ではない。日本政府は台湾の帰属について、中国の立場を「十分理解し、尊重」すると言った。広辞苑は中国の言い分を載せている。近現代史家の水野靖夫さんは、巨額のODA援助についても書き加えるべきだという。
▼水野さんによると、広辞苑は版を重ねるに従って、偏向の度合いを増してきた(『「広辞苑」の罠(わな)』)。たとえば第1版で「日本軍が南京攻略の際に行った暴行事件」だった南京事件が、第3版では「大虐殺事件」となる。
▼第4版からは「南京大虐殺」という項目が別個に独立した。「日本軍が中国軍の投降兵・捕虜および一般市民を大量に虐殺し、あわせて放火・略奪・強姦(ごうかん)などの非行を加えた事件」と説明する。中国の主張通り、日本がどんどん悪玉になっていく。
▼「ことばは、自由だ。」。広辞苑の宣伝用小冊子の表紙にあったコピーである。ただ来月12日に発売される第7版が、反日思想や中国の圧力からどれだけ自由なのか。とても期待できそうにない。
南京問題と言えば朝日は、こんなとんでもない社説を書いています。まさに、お前が言うなです。
朝日新聞より 2017年12月17日
(社 説)南京事件80年 冷徹な直視の姿勢こそ
南京事件は、日中戦争の初期におきた。1937年12月13日に南京を陥落させた日本軍が、捕虜や一般市民を数多く殺害した。
それから80年。この事件は今も日中間の火だねとなる歴史認識問題の一つとなっている。
13日の南京での追悼式典には習近平(シーチンピン)国家主席が3年ぶりに出席したが、演説はしなかった。節目の年に歴史を重 視する姿勢を見せつつ、日本への刺激は避ける配慮を示したようだ。
日中関係はいま、確かに改善傾向にある。冷静に歴史問題を見つめることができるようになったと考えたい。
事件については、犠牲者の人数が主な争点にされ、議論がこじれがちだった。中国では、戦後の南京での軍事裁判の判決を根拠に 「30万人」が公式見解となり、政治の指導者もたびたび言及してきた。
だが、その裏付けは不十分と考える歴史研究者は中国でも少なくない。ただ、公開の場やメディアで発信できないため、多様な見方 が日本に伝わらない。
一方、日本では数万から20万人まで見方が分かれるが、事件自体を否定する歴史研究者はまずいない。当時、軍紀の乱れが深刻な 問題になったことが記録や証言に残っており、事件は否定しようがない。
出版物やネット上では、事件がなかったかのように扱う論調が以前からあり、近年強まっている感がある。この風潮が日本の主流の 考えであるかのように中国で扱われることもある。
加害者・被害者の立場の違いに加え、言論や学問の自由をめぐる違い、そして時に政治的な思惑も絡み、互いに理解を妨げている現 実がある。静かな環境で研究と交流が日中間で進むよう望みたい。
そもそも、人数は史実の重要部分ではあっても、歴史から教訓を学ぶうえでは必ずしも問題の本質とはいえない。
何万人が死んだ、ということではなく、一人一人が死に、それが何万にも上ったのだ――。南京事件のただ中に置かれた中国の知識 人の日記の形をとった堀田善衛の小説「時間」は、主人公にこう語らせている。
80年も経てば証言者は減り、記憶は風化する。日本にとって恥ずかしい過去を表に出すのを拒もうとする力は、今後さらに強まる かもしれない。
しかし、過去を直視できないとすれば、それが真に恥ずべきことだ。不戦を誓う平和国家としての戦後の歩みを誇りとしつつ、不幸 な過去に厳然と向き合う姿勢を忘れてはなるまい。
どういう神経で、こんなことを書けるのか不思議です。恥知らずとはこういうのを言うのでしょう。
朝日新聞には、どんな妖怪が跋扈しているのでしょうか。どう考えても日本人のやることとは思えません。
いずれしても、来年は、こうした反日売国左翼・在日共が日本から一掃されていることを期待したい。夢の又夢。
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