団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★中国はすでに日本の政財界に政治工作人脈を確立させてしまった

2022年04月12日 | 日本再生

 日本がどうしてここまで劣化してしまったかに驚かされますが、どうやら戦後利得者達の影響が大きいようです。
  と言うか、劣化と利得者のどちらが先かは区別がつかないのじゃないでしょうか。そんな日本の情けない状況を坂東忠信さんが書いてくれた本を宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
  日本にどうしてこれ程のザル法が残っているのか不思議でしたが、結局スパイ達がそれを邪魔していたようです。
  これじゃ日本が良くなる訳ないですね。それにしても、やはり日本人にはどこかおかしなところがあるようです。
  日本人がどこか好きになれないのもこのいやしさでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)4月2日(土曜日)
  通巻第7282号  <前日発行>

  書評 

 日本のザル法は中国人スパイの大胆な諜報活動を放置している
  中国はすでに日本の政財界に政治工作人脈を確立させてしまった

  坂東忠信『スパイ』(青 林堂)

 副題に曰く。「スパイ活動によって日本は中国に完全支配されている!」。
『完全』か、どうかは議論の余地があるだろうけれど、たしかにスパイ防止法のない日本は外国スパイがうようよ、しかも無 制限に社会全般を掻き荒らし、あろうことか永田町と霞ヶ関を壟断している。
大手メディアの中国寄り報道姿勢はかねてから深刻な問題である。おびただしい読者、視聴者が抗議しても蛙の面になんと か、一向に改める様子がない。SNSで、ようやくサイレント・マジャリティが声を上げると、こんどはサーバーが自分たち とは異なる意見を削除し始めた。
SNSは戦争の武器となった。ネット企業が保守主義の意見を弾圧する側にまわったのだ。
『特定秘密保護法』なる法律はあっても、これはザル法。中国人スパイの大胆な諜報活動を放置している。恐るべき現実と は、中国がすでに日本の政財界に政治工作人脈を確立させてしまったことである。

 本書では「日本学術会議」なる怪しい団体と中国の科学技術協会との蜜月や「中国民主陣線」なる「民主活動家」の寄り合い 所帯の、首をかしげるような実態、中国にハイテクを輸出してテンと恥じない日本企業も名指しで、その面妖なビジネスをえ ぐり出しているが、評者(宮崎)がとくに注目したのは、スマホ、パソコンから情報が抜き取られ、個人のプライバシーが中 国の情報機関に漏れているという驚愕の現実である。

 こどもがスマホで遊ぶゲームさえ、北斗衛星が観測しGPS測定している。日本人ユーザーが8600万人のLINEも、中 国にデータが漏洩している。
ファーウェイのスマホは英米が禁止したが、日本では堂々と売られている。
リスクを考えないで安いから買うのだ。TIKTOKもインドなどで禁止なのに、日本では規制がない。
LINEの予約機能のデータを解析すれば、有力政治家やジャーナリストが頻繁に通う場所、時間も特定され、そこに偶然を 装ってスパイ、あるいは「くのいち」が近づける。

 現実に起きた一例。
ウイグルにおけるジェノサイドで中国は全世界から非難囂々だが、日本で活躍するウイグル活動家にも大使館筋の監視団が目 を光らせ、他愛のない会話から、ある日、突然「保守系ネット配信局の『日本文化チャンネル桜』に出演の人物」を特定して きて、「この人物は何か」「どんな発言をしているのか」と詰問してきた由。
聞かれて驚き「アルバイトで忙しい。そんな暇はない」と答えると、「毎月十万円支払うから、そんなアルバイトはやめて、 協力しろ」とせっつかれた。

 対策はあるのか。
著者の坂東忠信氏はデータが盗まれないためにガラケーしか使わないというが、じつは評者「宮崎」も、ツィッター、フェイ スブック、インスタグラム、LINEなどは一切使わない。ズームのオンライン会議や出演もしない。それが一番安全だから である。
ところが、日本では過去五週間、大事なイッシュウは置き去りにされ、連日連夜、ウクライナ、ウクライナ。あげくにプーチ ンは気が狂ったのかという、一種情報操作された、かたよって報道ばかりが目について、いまこそ、スパイ防止法が必要なの に熱心に説く議員は孤立気味となっている。
 警視庁通訳捜査官として、現場で中国人の犯罪や諜報活動を目にしてきた坂東氏だからこそ、実践をいかしての政策提言も リアルである。

  政・官・財・マスメディアのお偉いさん達は殆どが特亜3国のスパイなのでしょう。これで日本が良くなる訳は無いですね。何とも恐ろしいことです。
  中枢を押さえるという特亜3国の気の長い工作に日本人が対抗するのは無理かもしれません。ましてや、奴等の工作がほぼ行き渡った今、それは不可能かも。

  どんなに時間がかかっても正しい国家観と歴史観を持つ人達を育てるしかないでしょうが、その教育界も奴等の手先なのですからどうにもなりません。

  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、日本人! 」としか言い様が無い。教えられることを期待するより一人一人が自分で勉強して目覚めるしかないのかも。

前途は厳しそう!

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