中曽根一族の内部分裂を、24日、第1115回の「★これが文科省のトップだったって」で、取り上げ、中国留学生で中曽根一族の関与を疑っている私としては、驚きました。
まさか、あの中曽根一族に怪しいところが無いなんて有り得無いと思っていたら面白い記事がありました。
産経ニュースより 2018.6.23
【平成30年史】藤波元官房長官「首相経験者を逮捕する国にしたくない」 元秘書に語る 中曽根元首相をかばった?
リクルート事件の裁判をめぐっては、藤波孝生元官房長官が仕えた中曽根康弘元首相の関係者もリクルートコスモス社 の未公開株を取得していたことから「藤波氏は中曽根氏をかばい、スケープゴートにされた」との見方もある。
藤波氏の秘書だった松木謙公元衆院議員によると、藤波氏は平成11年の有罪確定後にこう語ったという。
「中曽根政権のときの問題は官房長官だった自分が責任を取ることが大事だ。田中角栄さんが捕まった、今度は中曽根さんが捕まっ たとなれば、日本の首相は終わった後、逮捕されるといわれてしまう。そんな国にしたくないだろう」
松木氏が「辛(つら)いです。ご自分だけが悪者にされますよ。こんなことでいいんですか」と返すと、藤波氏は一言、「申し訳な い…」と述べ、心配をかけたことをわびたという。
これは、まさに有罪を認めていますね。こんなところで男気を出さずに、私じゃなく公の為に本当のことを語るべきだったのじゃないでしょうか。
確かに、韓国と同じに止めた総理が逮捕されるのは見苦しいですが、実際にやったいるのなら素直に罪を認めるべきでしょう。
そうやって、下の者が忖度して上を守る風潮が悪を蔓延らせるのでしょう。これが、戦後の政治の劣化の原因の一つかも。
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