団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★昭和の赤穂浪士ー日本人の覚醒と行動をハバロフスク事件で考える

2022年01月04日 | 誇れる日本

 この話も何度読んでも涙です。ソ連の恐ろしさと日本人のとんでもない忍耐強さに涙しかありません。
  とは言え、今の日本人にこの強さがあるとは思えないのも悲しい。そして、この悔しさを忘れてロシアを信じる日本人は本当の平和ボケなのかそれとも民度が高いのか。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より     2021/12/28

  昭和の赤穂浪 士ー日本人の覚醒と行動をハバロフスク事件で考える     

  ・・・略

 しかし従順に職務をこなす日本人捕虜たちに対して、ソ連兵が行ったのは、徹底的な酷使です。
日本人は黙って言うことを聞くから、もっともっと酷使しちまえ!というわけです。
人を人として考えない。
モノや使い捨ての道具のようにしか思わない。
まるで鬼畜外道の振舞ですが、実はそれが世界の標準です。
日本だけが違う。

 ご皇室をいただく日本では、ご皇室という国家最高権威によって、民衆が「おほみたから」と規定されます。
権力は、ご皇室のもとで、その「おほみたから」が豊かに安全に安心して暮らせるように責任を持つことが役目です。
そういう国家のカタチは、世界の中で日本だけが持っていた、これこそが誇るべき日本のカタチだし、戦前戦中の日本人が必死で 戦って護ろうとしたものです。・・・中略

 先に結論を書いてしまえば、これらの問題は、特定個人が最高権力者となって、その個人に従うことが社会の秩序であり、それ 以外の一切は排除される、という社会の仕組みそのものが人類の歴史の中で持ち続けてきたことこそが、実は、大いなる過ちの集 大成なのです。

 「眼の前にいる人たちを殺せ。
 殺さなければ、お前とお前の家族を
 皆殺しにするぞ」
と銃を突きつけられるという社会にあって、個人の持つ正義感を最大限に発揮するということは、そうそうできることではありま せん。
今の香港を見てください。
あるいは米国の惨状を見てください。
人類の歴史は、そういうことですくなくともこの何千年かの間、営まれ続けてきたのです。

 「眼の前にいる人たちを殺せ。
 殺さなければ、お前とお前の家族を
 皆殺しにするぞ」
と言われて、やらざるを得なかった人たちと、
「浮薄(ふはく)なマルクスレーニン主義理論を安易に信じ、天皇制打倒を先頭に立って叫ぶ者、食料ほしさに仲間を密告する 者、ソ連当局の手先になって特権生活を営」んだ、シベリアの日本人と、果たして、どちらが是で、どちらが非なのでしょうか。

 そのような日本人がいたから、日本人はすべて卑劣なのでしょうか。
問題は、世の中の歪みそのものにあったのではないでしょうか。

 現代日本を考える上でも、同じことが言えるのではないかと思います。
私たちが拒否しているのは、一部の人の利権のために、民衆が利用主義的に利用されるという社会です。
私たちが希求しているのは、圧倒的多くの民衆の一人一人がが「おほみたから」として尊重される社会です。
そして民衆にとっての「よろこびあふれる楽しい国=豈国(あにくに)」であり、誰もが豊かに安全に安心して暮らせる国です。
そういう日本を取り戻したい。
そういう日本を未来を担う子達のために復活させたい。
それが、戦いで散って行った帝国軍人さん達の熱い願いであり、今を生きる私たちの望みです。



  日本人の素晴らしさを取り戻す必要はありますが、腹黒い世界が日本を理解し追いついて来るまでは内外の使い分けは必須でしょう。
  それが出来ない限り、今まで通り利用されるだけでしょう。それとも、その尊い犠牲が無ければ世界は目覚めないのか。それでは、日本人が余りにも悲しい。やはり、使い分けは必要でしょう。


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