2017年10月27日、第846回の「オーストラリアが危ない」などでも取り上げた中国が世界中の大学に設立しているあのスパイ組織と思われる胡散臭い孔子学院をFBIが捜査の対象にしているようです。
これもトランプさんの中国叩きの一環でしょうか。そうであれば良いのですが。
古森さんが書いてくれています。
Japan In-depthより 2018/2/17
FBI、孔子学院をスパイ容 疑で捜査 古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)
「古森義久の内外透視 」
【まとめ】
・FBI長官が議会で孔子学院を捜査対象としていると言明。
・中国共産党思想拡大と米政府情報を違法に入手するスパイ活動容疑。
・ 日本でも孔子学院は早稲田大学など10数校に開設されている。
アメリカの連邦捜査局(FBI)がアメリカ国内で活動する中国政府対外機関の「孔子学院」をスパイ活動やプロパガンダ活動な ど違法行為にかかわっている疑いで捜査の対象としていることが議会の公式の場で明らかにされた。孔子学院は日本の主要大学で も中国の言語や文化、歴史を広めるという活動を展開している。
この捜査の報告は2月13日、アメリカ連邦議会上院の情報委員会の公聴会でクリストファー・ライFBI長官自身によって言明 された。ライ長官は同委員会の主要メンバーのマルコ・ルビオ議員らの質問に答えた。ルビオ議員は地元選挙区のフロリダ州での 孔子学院は中国政府の命令により、アメリカの大学に影響を行使し、中国の共産主義思想などを広めるとともに、その関係者を 使ってのスパイ活動までを働く疑いがある、と主張した。
ライ長官は次のような骨子の証言をした。
・中国政府はアメリカ国内の大学などに設けた孔子学院を利用して、中国共産党思想のプロパガンダ的な拡大だけでなく、米側の政府関連の情報までも違法に入 手するスパイ活動にかかわっている容疑があり、FBIとしてすでに捜査を開始した。
・孔子学院は中国の言語や文化の指導を建前としているが、現実には中国共産党政権の指揮下にある機関としてアメリカなど開設相手国の中国留学生を監視し、 とくに中国の民主化や人権擁護の運動にかかわる在米中国人の動向を探る手段とされている。
・中国側はアメリカでの学問の自由や大学の開放性を利用する形で主要大学などに食い込み、アメリカ人学生への思想的な影響行使のほか、中国人留学生をひそ かに組織して民主化運動に走る中国人学生を取り締まっている。
アメリカでは孔子学院が全米的に広がりをみせた後、ここ数年はいくつかの大学で政治的な問題を起こし、閉鎖を命じられるケー スも増えていた。シカゴ大学では大学当局が一度は学内に開設を認めた孔子学院を2014年に閉鎖した。だがFBI長官が公式 の場で孔子学院自体を捜査の対象としていると言明したことの意味は大きい。
日本でも孔子学院は早稲田大学、立命館大学、桜美林大学など10校以上の主要大学に開設されているという。
アメリカと同じく他の国でもその怪しさを警戒する国も増えているようですが、流石、反日売国左翼・在日に染まっている日本の大学ではそんな動きがあるとは思えません。
何と言っても、国のことより大学経営の為に中国留学生の受入などを積極的にやっている大学ばかりの平和ボケ日本ですから。
それにしても、経済界の自虐史観に染まった経営者を育てて来た大学だけのことはあります。やはり、教育改革と反日売国左翼・在日マスメディアの一掃は急がれます。この売国組織を放置していては、日本の再生は絶対に無理でしょう。
それにしても、良くここまで蔓延らしたものです!
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