第 109回や第 274回で水島の海底トンネル事故は韓国のRCセグメントが薄すぎて強度が無かった所為に違いない と書きましたが、相変わらずマスコミではその後の報道がありません。
ところが、サイト巡 回で、第298回で取り上げたポスコがあの水島事故にも関係があると書いている のがあり、ポスコとコンクリートに何の関係があるのだろうかと、びっくりして、あわてて読んでみました。
何と、あのセグメントの鉄筋がポスコ制だったようです。鉄筋を思いつかなかったとは私も相変わらずのぼけ老 人です。
News U.S.より 2014.03.08
【拡 散】韓国ポスコが原因の事故が日本でも起きていた事が判明!!!2012年の「倉敷海底トンネル事故」の真 相が酷すぎる…
176 :可愛い奥様:2014/03/07(金) 02:15:08.54 ID:dnD3X9jx0
イ ンドネシアのポスコの溶鉱炉が爆発したと騒がれていますが、
2012.02の倉敷海底トンネル事故も
ポ スコが原因でした。
建 設作業員が何人もなくなった事故です。
シー ルドマシンは鹿島建設の関連企業
カ ジマメカトロエンジニアリング製
し かしコスト削減のために
韓 国製のRCセグメントを採用してた
・・・略
■ KCコトレル安城工場(KCMS)
鋼材 :浦項製鉄(ポスコ)又は東国製鋼のJIS認定 SM 鋼材を使用
溶接工資格 :ASME-S&U に加え、JIS Z 3801及び3841
品質管理 :SECの技術者が製作管理指導
…以下略
トンネルの直径が4.8mなのに
セ グメントの厚みが16cm(直径に対して約3.3%)
セ グメントにはトンネルの直径の
6%前後の厚みを持たせるのが普通
そ りゃ安いわけだ
薄 いんだもん
で、 ただでさえ薄いのにクラック入りまくりの
格 安韓国製セグメント(笑)が
加 重に耐え切れずに崩壊
… 以下略
この韓 国メーカー紹介のソースは同じでしたが、あの時はポスコに気が付きませんでした。もしかしたらコン クリートだけでなく鉄筋まで粗悪品だったのでしょうか。こうなると、そんな粗悪品を採用した鹿島の責任はいよい よ免れませんね。
折角、第 5285回の「賃上げで人手不足解消か」で社長の考えを褒めたところなのにやはり根本的に問題のあ る会社なのかもしれません。
そう思われる記事がこれも何時ものサイト順路に在りました。
二階堂ドットコムより 2014-3-05
<東京港トンネル工事の下請け業者さんより>去る3月1日 午後10時頃、国道357号 東京港トンネル工事現場で、設置作業中のコンクリート製パネルが倒れ男性作業員が亡くなった。この工事は首都高湾岸線の東京港トンネルに並行して一般国道 のトンネルを建設するもので、大井から臨海副都心への西行きのトンネルの工事である。
工事を請け負っているのは鹿島建設と大林組の共同企業体で、今後発注者の国土交通省からの指名停止は必至の状況。こ の工事は2010年に高度技術提案型の設計施工一括発注方式で鹿島JVが落 札しましたが、当時からきな臭い話がありました。2011年3月号のFACTAによると、当初、鹿島建設が提出 していた提案書の技術評価は低かった。ところが提出後に鹿島建設だけに異例の再提出が許可され、比較的高い評価 点を付与された。これが鹿島の逆転受注につながるのだ。」と言うのである。 鹿島は111億円で落札したのだが、その後大幅な設計変更が認められることになる。
鹿島は2012年11月に水島コンビナートのシールド工事で5名の死亡者を 出す未曾有の大事故を発生させた。トンネルを覆うコンクリート製のセグメントと言われる部材の厚さに問題があっ たのではないかと当時話題になった。この事故を機に東京トンネル工事で大幅な設計変更が行われ、一説では工事費 は大きく膨れ上がったと言われている。このような中、現在「357号 東京港トンネル(その2)工事」の入札が行われている。 これは反対車線の東行きのトンネル工事で、今回事故を起こした企業体と同じ構成の鹿島建設と大林組の企業体が応札しているのである。大林組・鹿島建設の共 同企業体が落札すると、今回死亡事故を起こした同じ組み合わせの企業体が同種の大型工事を独占する形となる。
鹿島建設のマスゴミ工作により「鹿島建設」の社名は一切報道されておりません。死亡事故を惹き起こした鹿島に今回の 工事に参加する資格があるのだろうか???
こんな事故があったことも知らなかったので早速サーチしたところありました。
MSN産経ニュースより 2014.3.2
1日午後9時55分ごろ、東京都品川区東八潮の国道357号東京港トンネル内の工事現場で、設置作業中だったパネル が倒れ、40代の男性作業員が下敷きとなり死亡した。警視庁東京湾岸署は男性の身元確認を急ぐとともに、事故原因を 調べている。
同署によると、パネルはコンクリート製で、高さ約1・1メートル、幅約2メートル、重さ約700キロ。事故当時は車 道と歩道を区切るためにこのパネルを設置する作業をしていた。
パネルの高さを調整するために下部に調整用のゴムを差し込もうと、男性が工具でパネルを持ち上げたところ、倒れてき たという。男性のほかに数人が作業をしていたが、けがはなかった。
本当ですね。鹿島の名前はどこにもありません。産経もこの辺りはまだまだ情けないものがありますね。
それにし ても、水島であれだけの事故を起こしながら、又しても東京で別の事故を起こしながら、懲りもせずトンネル工事に 応札しようとしているとは世間をなめきっていますね。
もちろんマスコミ同様官庁も裏で手をまわしているのでしょうね。賃上げ何て打ち上げたのも世間を欺く手口の 一つだったのかもと疑いたくなります。
しかしながら、水島トンネルといい、今回の事故といい、日本のマスコミの腐敗は徹底していますね。韓国が怖いのか、 それとも鹿島が怖いのか、やはり、金が絡めばどちらでもということでしょうか。
日本の再生はまだまだ遠いようです。というか、もう無理なのかと絶望しそうになります。
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