どうやら、アメリカ人は選挙語の戦争を覚悟しているのかも。どちらが仕掛けることになるのか。
トランプさんの勝利に民主党側が立ち上がるのか。それとも、民主党の陰謀によるトランプ配線に、今度は保守が立ち上がるのか。いずれにしても、何かがありそうです。
宮崎さんが、取り上げてくれています。さて、どうなるか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024年)10月31日(木曜日)弐
通巻第8483号
76%の有権者が大統領選挙後の『暴力』を懸念している
大暴動か、銃撃戦か、それとも内乱。国内治安維持に軍を動員するか?
AP通信とNORC公共政策研究センターの直近の世論調査(10月28日)によると、41%が選挙後の「暴力」について「極めて」または「非常に」懸念 しており、35%が選挙日後の騒乱の発生を「ある程度」懸念していると答えた。あわせて76%の有権者が、選挙後の「暴力」(暴動、内戦)を予測している ことになる。
政治的暴力への対応として米軍を導入するとトランプ前大統領が発言したが、「ただし」と付け加えた。
「支持者や外国勢力が選挙当日に混乱を巻き起こす可能性はないが、『極左の狂人』や『内部の敵』が混乱が引き起こす可能性は十分にある」
げんに民主党の極左議員のなかには「選挙後でもトランプを引きづり下ろせる」と発言している。なんらかの計画があるということだろう。
日本の評論家のなかで「自民党支持者は劣等民族」と言った手合いがいたが、バイデン
大統領はうかつに(きっと、日常から思っていることだろうが)「共和党支持者はゴミ」と言った(すかさずハリスはこの発言を否定した)。
トランプはバイデンを「犯罪者」と言い、ハリスを「IQが低い」と言っているが、日本では問題となる差別発言も、アメリカでは日常のことだから袋叩きにはならないようだ。
こんなおりにスティーブ・バノンが刑務所を出所、さっそく記者会見を開いてトランプの勝利を予測し、「刑務所内で会話した少数民族はバイデン・ハリスを恨んでいた」などと語った。バノンはトランプと距離を置いているが、依然として発言力がある。
あと五日、混沌は輪をかけて泥沼状態である。
アメリカも心配ですが、日本の政治の現状を見ているとそんな場合じゃないですね。日本もどこへ行くのやら。
どうして、世界の政治はここまで腐りきったのか。これが、人間の限界なのか。これも、金の亡者に陥ったことこそが原因なのでしょう。何とも、あわれですね。
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