遂に、習皇帝が3期目を正式に決めました。人事も自分の側近で固めたようです。
これで、Chinaの幕引きも決定でしょう。後は、一日も早く幕引きして貰いたいものです。
宮崎さんが軍事委員会が台湾侵攻派ばかりで固めていることを取り上げてくれています。
習近平総書記の3期目が正式決定 https://t.co/Adz8LGwaqZ @Sankei_news
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 23, 2022
「総書記は2期10年まで」「68歳定年」という2つの慣例を破ることになる。序列2位は李強氏
これこそが体勢固めの証拠と言えそうです。
胡錦濤氏、突然の会議中座 体調不良か強制退場か…https://t.co/e8v7WZcAnR
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 22, 2022
習近平総書記と政治体制改革などを巡って立場が異なるといわれているだけに、臆測が広がりそうだ。
こちらが宮崎さんの報告です。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)10月24日(月曜日) 通巻第7499号
習近平三期目の特色は「暴走皇帝に無能側近、戦争推進軍人」
経済を理解できる政治家はゼロ。台湾侵略の選択肢で生き残る?
事前の予測を覆し、団派壊滅、新執行部は全員が茶坊主、軍事委員会は『台湾侵攻派』が勢揃いとなった。習近平三期目の特色は「暴走皇帝に無能側近、戦争推進軍人」という畸形の誕生である。これで台湾侵攻の時期は早まる可能性がでた。
トップセブンは序列順に習、 李強(上海市党委員会書記)、 趙楽際(中央規律検査委書記)、 王滬寧(中央書記局書記)、 蔡奇( 北京市党委書記)、 丁薛祥(党中央弁公庁主任)、 李希(広東省党委書記)となった。
情報筋が盛んに次期首相と期待した王洋は留任できず、李克強は引退に追い込まれ、団派待望の胡春華は政治局員からも排除された。
かわって戦狼外交で習への忠誠に尽くした王毅がはいった。日本通はゼロ、経済専門はゼロ、したがって習の暴走を止める勢力が壊滅したということである。
軍事委員会の陣容は副主席留任という異例になるのが老齢の張又?。新たに何衛東・前東部戦区司令員が副主任に起用された。
張又峡は父も上将で「父子将軍」の家系、ほかに頼りに出来る軍人がいないからだろう。
何衛東・上将は主に偵察畑を歩き、軍の科学技術学校から南京軍管区。2019年から東部戦区の司令員である。つまり台湾侵攻の最前線にある。
新昇格組は李尚福・装備発展部長(次期国防相に有力)と劉振立・陸軍司令官だ。事前の下馬評で副主席昇格の噂があった苗華・政治工作部主任と、張昇民・軍規律検査委員会書記は留任した。
軍事委員会の陣容から台湾侵攻は本気に思えます。これが、Chinaの幕引きになることを心から期待します。
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