植民地時代に先進国が世界中から合法・非合法に関わらず集めた世界の文化財が大英博物館等に所有されている。
日本の美術品なども明治期などに世界に流出した。今から考えると余りにも勿体ないことですが、その流出の経緯が解らないだけに今更返せとは言い難いのも確かです。
ところが、イギリスの首相が変換について考えを変えたようです。もし大英博物館が変換を認めるなんてことになると世界で大きな動きになる可能性もあるのじゃないでしょうか。
いずれ、世界の博物館や美術館は自国のものだけしか展示するものがなくなるなんて時代が来るかもしれません。
それが、良いのか悪いのか。複雑な思いもあります。
「パルテノン神殿の彫刻、返すか返さないかは大英博物館次 第」英首 相、態度軟化?https://t.co/stncOn3JgI
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 17, 2021
英メディアによると、ジョンソン氏はこれまで、彫刻群は博物館が「合法的に取得」したとして返還に応じ ない姿勢 を示していた。
日本の美術品も世界中で見ることが出来るのかそれとも日本でなければ見られないなんてことになるのでしょうか。
と言うか、正当な取引までが制限される恐れもありそうです。あの行き過ぎたリベラル旋風が吹き荒れる恐れもありそうです。