Chinaがアフリカで資源を漁っているとは聞いていましたが、相変わらず現地では嫌われているようです。
それにしても、何時まで金が続くのでしょうか。
宮崎さんがそんなアフリカで Chineseが誘拐されたと報告してくれています。又しても、何かが起きるのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)11月22日(月曜日) 弐 通巻第7126号
コンゴのコバルト鉱山で中国人五人が誘拐される
現地知事、六つの鉱山を閉鎖命令。「中国は契約を守らない」
コンゴは政情不安が続く上、政府幹部の腐敗が著しい。
嘗て、日本企業も、このコンゴの山奥でコバルトの採掘に当たっていた。ゲリラに襲撃され、孤立無援となった。その時、駐在 していた日本人の経験談を聞く機会があった。
「ああ、自衛隊は救援にこないだろうなぁ」と切実に家族を思ったという。(筆者が『もう一つの資源戦争』取材中の時代)。
コンゴは嘗てのベルギー領だ。
けっきょく、ベルギーの特殊部隊がヘリコプター、落下傘部隊などを投入し、外国人エンジニアを救出した。
次世代ハイテクにコバルトが欠かせないことは産業界の常識、ハイテクの生命線である。しかし米国とベルギーは治安の悪化か ら、株式の大半を中国に売却した。コンゴは、いつのまにか中国の経済植民地に化けていた。
しかし案の定、問題が発生し、ゲリラの再登場、中国人五人が誘拐された模様だ(ザタイムズオブインディア、11月21 日)。
現地の知事は中国企業六社を事業停止とし、スタッフ全員にサイトを離れるよう命じた。また一部の地域で抗議行動が起こり、 治安が悪化。警官が銃殺されたとの情報もある。
コンゴ政府はジョセフ・カビラ前大統領の下で署名された中国との60億ドルの「鉱物インフラ」契約の再検証を行っている。 コンゴは世界最大のコバルト生産国として知られるが、中国との契約はコンゴに十分な利益をもたらしていない。したがって鉱業 契約を見直すとしている。
Chinaの化けの皮が剥がれているのは良いのですが、やはり元を断つべきでしょう。
こんな国を延命させると世界は本当に奴隷になりそうです。それでも、未だに金を注ぎ込む金の亡者達が跋扈しているのでしょう。
やはり、トランプさんの復活を待つしかないのでしょうか。間に会ってくれれば良いのですが。